平成２５年の仏送り行事、終わりました。

　今年のお盆は、母の初盆と重なって、結構忙しかった。

　午後１時から、親族が集まって母の初盆の法要を営む。

　今日も気温はことのほか高く、御住職や参加してくれた皆さんには、我が輩の責任ではないものの申し訳ないとつくづく感じた。

　弟の次女が今年生まれた赤ちゃんを連れて帰ってくれて、母もさぞかし喜んだことだろう。

　夕方からは、城東地区＋その東の地区６町内の皆さんが仏送りをする場所を、他の町内会長さんとともに設営、６時からの仏送り行事に備えた。

　早いご家庭は、６時前からお出でになり、ろうそくを灯し線香に火を移してご先祖の霊を見送っておられた。

　

　昔は、近くを流れる吉井川で灯籠流しをやったものだが、最近はそういうこともなく、お盆で使ったお供え物や切り花などはこうして一カ所に集め、明日の朝回収に来てもらうということになっている。

　

　風情がないと言ってしまえばそれまでだが、やはり河川の環境保全を考えると今のこのかたちがいいのであろう。

　

　お盆に使った御供えを集積する周りに砂で円を描くように土堤を盛り、そこにろうそくや線香を立ててもらうようにしているが、これが一つの仏送り行事のいい風情となってくれることを心から願いたいものである。