ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

2009陶芸#3

2009年04月13日 14時38分44秒 | ツナさんの土ひねり
今日は、仕事が休みなので、午前中、電動ロクロと遊びました。

ここのところ、信楽の砂入りの赤土を使って湯飲みやぐい飲みを作っています。この土は、砂が入っているのでざらざらしていて触り心地はあまり好きではないのですが、備前の土に比べて乾燥の時ひびが入ったりする率が低く、使いやすい土です。

素焼きすると朱色に近い黄土色になって、釉薬もよく乗ります。

えらいもので、暖かくなってからまだ何度も作っていないのですが、数をこなしていくと自然に昔の感触がよみがえって、だんだんとロクロに乗せた粘土の中心も取れるようになってきました。

今日は、粘土をあまり無駄にしないで、最後は少なくなった土でぐい飲みを作りました。
 

明日は、また削りに入ります。

午後は、今まで貯めていた土の削りかすを攪拌しどろどろのドベにして、再生粘土として使用するため、このように古いシーツで包み、乾燥させる作業をしました。上が信楽の赤土、下が信楽の白土です。
 

こういう形で、季節や天候にもよりますが4~5日ほど乾燥させ、荒練りをした後、ビニール袋に入れて半月以上寝かせます。
 

その後、菊練りをして使いますが、寝かせる期間が長いほど腰が強くなってきて作りやすくなります。