ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

無線小屋の使用感

2007年12月09日 23時10分00秒 | アマチュア無線
 畑の片隅に無線小屋を建て、ささやかながらも自由にアマチュア無線を楽しむ環境が整備できて、1ヶ月あまりになる。

 といっても、一部の大出力局や立派なタワーに大きなビームアンテナを乗せているアマチュア局と違って、出力100ワット、アンテナは、HF帯が地上高8mのマルチバンド短縮ダブレットアンテナと地上高5mの全長6mほどのグランドプレーンアンテナ。VHF帯以上は、小屋の屋根に取り付けた全長2mほどのグランドプレーンアンテナである。

 それでも、周りに家屋が建て込んでいる自宅のシャックと違い、電話やテレビなどへのインターフェアの心配もなく、夜通し大きな声でマイクロフォンに向かってしゃべっても差し支えない環境は、長年の夢であり今のところ大いに満足している。

 お陰で、この1ヶ月ほどの間にQSOした局数はおよそ500局で、自宅でやっていた頃の2年分くらいの局数になる。

 まあ、パワーとアンテナの関係で、呼べば一発で返事が返ってくるほどではないが、それでも何回かトライすればピックアップしてもらえる。自宅では呼ぶことすらあきらめざるを得なかった海外の局も、聞こえていれば大体つながるようになった。

 これからは、空界状況も好転が予測され、増えてくる自由時間の使い道にはそれほど困らなくて良さそうである。