多肉植物に心引かれているため、選ぶ本も園芸寄りです。
仲町六絵「京都西陣なごみ植物店 『紫式部の白いバラ』の謎」(PHP文庫)。
京都府立植物園に勤めはじめた神苗は、「植物の探偵」を名乗る実菜と出会います。
「逆さまに咲いたチューリップの謎」「信長公をモチーフにしたスイーツ」「祖父が隠した金庫の鍵」「短歌に詠まれた花の色の矛盾」などを、実菜が解き明かしていきます。
「桜に秘める」という作品、どうしてもあらすじを一言にまとめられなかったので、ちょっと長くなります。
父が亡くなったので、工房を継ぐことになった紫乃からの依頼は、桜染めで茜色を出すことのできる桜を探すこと。
以前父が染めた色の中にある茜色。しかし、紫乃は染め方を教わっていないのです。さらに、箱には「信じている。大畑のミツコ」などという文字があり、母はショックを受けている。
志村ふくみのエピソードも紹介されいました。
植物園に行きたくなりますね。学生時代に友人のゼミの先生と野草園に行ったことを思い出します。
「源氏物語」の植物に関する資料も、おもしろそうですね!
仲町六絵「京都西陣なごみ植物店 『紫式部の白いバラ』の謎」(PHP文庫)。
京都府立植物園に勤めはじめた神苗は、「植物の探偵」を名乗る実菜と出会います。
「逆さまに咲いたチューリップの謎」「信長公をモチーフにしたスイーツ」「祖父が隠した金庫の鍵」「短歌に詠まれた花の色の矛盾」などを、実菜が解き明かしていきます。
「桜に秘める」という作品、どうしてもあらすじを一言にまとめられなかったので、ちょっと長くなります。
父が亡くなったので、工房を継ぐことになった紫乃からの依頼は、桜染めで茜色を出すことのできる桜を探すこと。
以前父が染めた色の中にある茜色。しかし、紫乃は染め方を教わっていないのです。さらに、箱には「信じている。大畑のミツコ」などという文字があり、母はショックを受けている。
志村ふくみのエピソードも紹介されいました。
植物園に行きたくなりますね。学生時代に友人のゼミの先生と野草園に行ったことを思い出します。
「源氏物語」の植物に関する資料も、おもしろそうですね!