ま、びんぼ人ってせわしないもので北斎展を見たら
そそくさと目の前の小倉城へ。
改修工事中だった。
そばを流れる川の橋を渡るとデパート井筒屋です。
小倉唯一の百貨店?
○
たしか昔は、福岡のデパートに、井筒屋と岩田屋があり
井筒屋はつぶれたかして、博多にはありませんよね。
小倉にはあるんだ。
面白い話がありそうですね。
博多は百貨店が多い町ですが岩田屋の地下に行きます。
(以前は大丸に良い食器があったけれど近年ごぶさた)
旅先は時間が無いとついデパートで済ませちゃいます。
○
少ない経験からもうしあげる話ではありますが
仙台に対する 石巻
山形 米沢
青森 弘前
盛岡 花巻
名古屋 岐阜
・・・きりがないほど上げられますが
こういう町は文学的にもレベルが高く日本らしい良さが
あります。
何より食べ物が美味い。
もちろん西日本にも数多くあります。
博多には唐津と思っていましたが、小倉も。
○
デパートを眺め、(失礼ながら経営は大変そう)
ついで、町中へ足を向けますと、
いまだ健在!とばかり小さな店も、古くからの店も、
大きな店舗も、オシャレな店も・・いっぱい
いやあ、なかなかのものです。
○
草臥れたので、商店街(魚町)の裏にある喫茶店。
表通りには案内の看板だけで、細い路地があり奥は見えません。
ん、これも近年流行りですね。
路地を抜けると、ビルの谷間に広い中庭のような空間
奥に懐かしき日本家屋があって、そこが喫茶店。
悪くはないですね。
縁側と思しき場所にも客がおられます。
庭との間は硝子張り、店内はお客が多そうでした。
庭に案内が置いてあり
「用のある方はこの鈴を鳴らして」とあります。
5センチほどの小さな鈴を鳴らします。
かすかな音、家に届くのか?
マイクでも仕込んであるのか
反応なし。
何度かチリンチリンとやってると、店内の客が
奥へ立っていかれたので、客が来てるよ、という
ご連絡をわざわざして下さったのか・・・
でも反応なし。
来るなということなんでしょうね。
だったら「満席」の紙くらい貼るべきだろ。
広い庭を後ろ髪惹かれる思い。・・でもないか
ゆっくり歩いて先ほどの路地へ戻ります。
「あの、お客様。。失礼いたしました」
こんな声がオアイソでも後ろから掛かるものですが
何もなし。
お店から完全に無視された我々でした。
一見客に対しチベタイのは田舎の観光町にしばしば。
これもたぶん小倉の一面なんでしょう。
○
カッコつけてたけれどね、『三木屋カフェ』さん、
お前ら、普通じゃ
我が五日市には民家でカレー屋ってのが十年前から
ありますぞ。
それと似た造りで、別に驚きません。
日本家屋で客商売となると空間処理が難しいよね。
悪口をいうのに珍しく固有名詞を出すのは不愉快な
気分が強いということです。
エセ日本文化ブームじゃ。
○
夕方近くなって、旦過市場
多くの店は仕舞い始めていましたが、まだ営業してる
ところをぶらぶ-らワッチン
生きいきとした昭和があります。
こんな市場を抱えてるだけで小倉は良い町だと
分かりますね。
カミサンに声がかかります。
「奥さん、二皿で500円。どう?」
一皿300円の選りエビ
活きは良さそうでした。
旅じゃなきゃ、買うね。
ところで、料金ですが税込価格のようです。
500円の表示に540円払うんじゃない。
これも嬉しい消費者目線。
うちの近所のスーパーの税抜き表示は何だね。
売る側の都合しか考えてやしない。
店の人も買い手も広島より小倉が上、みたいでした。
ン十年前なら引っ越して小倉に住んでたかも。
そそくさと目の前の小倉城へ。
改修工事中だった。
そばを流れる川の橋を渡るとデパート井筒屋です。
小倉唯一の百貨店?
○
たしか昔は、福岡のデパートに、井筒屋と岩田屋があり
井筒屋はつぶれたかして、博多にはありませんよね。
小倉にはあるんだ。
面白い話がありそうですね。
博多は百貨店が多い町ですが岩田屋の地下に行きます。
(以前は大丸に良い食器があったけれど近年ごぶさた)
旅先は時間が無いとついデパートで済ませちゃいます。
○
少ない経験からもうしあげる話ではありますが
仙台に対する 石巻
山形 米沢
青森 弘前
盛岡 花巻
名古屋 岐阜
・・・きりがないほど上げられますが
こういう町は文学的にもレベルが高く日本らしい良さが
あります。
何より食べ物が美味い。
もちろん西日本にも数多くあります。
博多には唐津と思っていましたが、小倉も。
○
デパートを眺め、(失礼ながら経営は大変そう)
ついで、町中へ足を向けますと、
いまだ健在!とばかり小さな店も、古くからの店も、
大きな店舗も、オシャレな店も・・いっぱい
いやあ、なかなかのものです。
○
草臥れたので、商店街(魚町)の裏にある喫茶店。
表通りには案内の看板だけで、細い路地があり奥は見えません。
ん、これも近年流行りですね。
路地を抜けると、ビルの谷間に広い中庭のような空間
奥に懐かしき日本家屋があって、そこが喫茶店。
悪くはないですね。
縁側と思しき場所にも客がおられます。
庭との間は硝子張り、店内はお客が多そうでした。
庭に案内が置いてあり
「用のある方はこの鈴を鳴らして」とあります。
5センチほどの小さな鈴を鳴らします。
かすかな音、家に届くのか?
マイクでも仕込んであるのか
反応なし。
何度かチリンチリンとやってると、店内の客が
奥へ立っていかれたので、客が来てるよ、という
ご連絡をわざわざして下さったのか・・・
でも反応なし。
来るなということなんでしょうね。
だったら「満席」の紙くらい貼るべきだろ。
広い庭を後ろ髪惹かれる思い。・・でもないか
ゆっくり歩いて先ほどの路地へ戻ります。
「あの、お客様。。失礼いたしました」
こんな声がオアイソでも後ろから掛かるものですが
何もなし。
お店から完全に無視された我々でした。
一見客に対しチベタイのは田舎の観光町にしばしば。
これもたぶん小倉の一面なんでしょう。
○
カッコつけてたけれどね、『三木屋カフェ』さん、
お前ら、普通じゃ
我が五日市には民家でカレー屋ってのが十年前から
ありますぞ。
それと似た造りで、別に驚きません。
日本家屋で客商売となると空間処理が難しいよね。
悪口をいうのに珍しく固有名詞を出すのは不愉快な
気分が強いということです。
エセ日本文化ブームじゃ。
○
夕方近くなって、旦過市場
多くの店は仕舞い始めていましたが、まだ営業してる
ところをぶらぶ-らワッチン
生きいきとした昭和があります。
こんな市場を抱えてるだけで小倉は良い町だと
分かりますね。
カミサンに声がかかります。
「奥さん、二皿で500円。どう?」
一皿300円の選りエビ
活きは良さそうでした。
旅じゃなきゃ、買うね。
ところで、料金ですが税込価格のようです。
500円の表示に540円払うんじゃない。
これも嬉しい消費者目線。
うちの近所のスーパーの税抜き表示は何だね。
売る側の都合しか考えてやしない。
店の人も買い手も広島より小倉が上、みたいでした。
ン十年前なら引っ越して小倉に住んでたかも。