何、云うとんねや

2018-05-29 10:35:40 | 塾あれこれ
云うだけなら、何とでも言えます。

「お前の指紋がでた」
「それが私が犯人である証拠とはなりません」

「DNA鑑定でも」
「同じこと。私がやったという直接的な証拠ではない」

「お前の衣服から被害者の血液がでた」
「だから、私がやってるわけじゃない」

「ここにお前の声で自供しているテープがある」
「私?私だと証明したらどうですか」


上記の具合ですと今までの日本の裁判ならすぐに有罪ですが
言葉のやり取りだけみると犯人の証明にはなっていない
とも言えるかもしれません。

一国の首相であろうが最大規模大学の実力者であろうが
「私だと証明できないだろ」と居直っています。

なんだかそれも「通って」いるのですから。

「本人のわたくしが違うと言ってるんですから違います」


これを打ち負かすのは結局一般人の常識、良識です。

「お前は何をホザいているのだ」と。

相手が政治家ならば次の選挙から投票しない!

日大相手ならせいぜい悪口を言う。
代わりはどこにだってあるのです。

大事なことは、その後で御免と謝ってきても
決して許さないことです。

やつらはすぐに付け上がるのですから。

『犬ケ島』

2018-05-26 19:59:13 | 映画
ウェス・アンダーソン監督の映画『犬ケ島』

前作『グランド・ブダペスト・ホテル』に続く傑作です。
すごい人がいるものですね。


ただ、日本で「うける」か?

十人に一人くらいかもしれません。
その代わり『う~ん』と唸る声がすごい。

いやもう凄い作品です。
アニメーションでなければありえない作品ですね。
(~でなければ、というのが重要なのです)

ストーリーの展開の巧さ
画面の緻密さ、美しさ
色遣い、構図・・
音楽も素晴らしい
表情の豊かさ

映画好きを自認される方は是非どうぞ。
ワンコ好きなら、なおさら。

ただし、舞台が少し暗い、かもしれません。
TVを寝っ転がって見るのとは違う世界です。


よく日本の文化を表現できるものですね。

それと同時に「ははあ、こう見えてるのか」
「我々はこう発信していたのか」ということも
感じさせられます。


アメリカって懐が深いですねえ。

先輩風

2018-05-23 20:14:04 | 塾あれこれ
人間、お迎えが来るまではメシ食って排泄して
それを繰り返して生きるってやつを続けねばなりません。

すると自動的に年くって、ある局面で「先輩」に
なってしまいます。

「俺みたいになるなよ」ってタイプの先輩
「それは聞きにこいよ」ってタイプの先輩
「お願いだから」とおしつけるタイプとか
「あたしは何も分かんない」とか

私は言いたくなっちゃうタイプで、嫌われます。

嫌われてしまっては言う事も伝わらないし
なるべく控えようとは思っているのですけれど。

けれど先輩ってやつは「見えちゃう」ことがあります。
(あ、それマズイよ)


先日、知り合いの会社が倒産してしまいました。

じつはその前に(それって・・)というのがあったのです。

私が何を言ってどれほどの効果があるか怪しいものですが
「ああ、言ってあげてればよかった」
生意気ではありますがそういう感傷が浮かびました。

もしかして多少お役にたてたかもしれない。
先輩風を吹かしたくない、というのは私自身の利益を
考えていたと言えるでしょう。

たとえ嫌われても言うべきではなかったか。


たとえ失敗してもそれもその人の人生だ、
しっかりと育ってもらうためにはこちらは我慢してあげるのが
大切で、先輩風はいけない、という考えもありえます。

それが正解かもしれません。

すぐに助言する姿勢は正しくないでしょう。


ただ、私はそれでも気になります。
軟弱なのですね。

損か

2018-05-21 19:55:09 | 塾あれこれ
とある施設のデイサービスにお邪魔しています。
半日ずつ週2回。
お蔭さまで少しずつ体調もよくなってきました。

とても綺麗で居心地がよいサービスですね。


私と近くに座られる男性がおられます。
(席は自由ですが、ほぼ固定してきますから)

とても恰幅がよいオジサンです。
近頃、珍しいりっぱな太鼓腹・・
その所為かとても暑がりの様子で
いつも施設常備のウチワを使っておいでです。

私もたまに余波をもらうと気持ち悪い、
冷房が利いている部屋で5月に扇がれちゃうと、ねぇ


「あんた、暑がりじゃねえ。
 ばたばた風ぇ扇いで。
 私ら冷房だけでも風邪ひきそうよ」

高齢なご婦人が太鼓腹にイヤミを云いました。

(あとで90才と分かった)

ウチワの風が彼女の席に届くのですね。


ところが太鼓腹さん、イヤミの部分が届いていない!

そこで私が
「あなたがそこに座って扇ぐと風があちらに行くのです」
教えてさし上げました。

座る向きも妙な角度でしたしね。
私がご婦人の席にいても風邪をひくでしょう。

さすがに彼もイヤミの部分が分かった様子でした。


さて、こう言う場合、黙ってりゃよいものをモノ申した私
→嫌われ役ですよね。

30分くらいしたら太鼓腹、もうウチワを使っています。
あたしの薬はその程度しか効かない。
あ~あ

同じ?

2018-05-18 20:29:58 | 塾あれこれ
金属を二重に使ったコップがあります。

二層の間が真空になっていて断熱効果があり
冷たい飲み物が長時間低温を保ってくれます。
ビールなどを飲むのに便利です。

持つ手に低温は伝わりません。

我が家には高価なものですけれど
親戚が贈ってくれました。
珍しく有り難い頂き物です。

最近はアルコールにも弱くなってきたので
便利に使っています。(毎晩のように)
少量を時間かけて飲めるのですから。


これと同じ二重構造の金属コップが生協で
売りに出されました。
1個千円未満。
中国製です。

時代は進むなぁ、と思いましたね。

さっそく1個購入しました。


がっくり。

使い勝手が違うのです。
コップの厚さが違い、唇への感覚が別物です。
断熱はまあまあかもしれませんが。

さすが中国製ですね、感心しちゃう。

美味いから使うんじゃないのかなあ
この程度で有り難がる文化か・・


絹とナイロンとでは似て非なり。
それと似ているようです。

日大アメフト

2018-05-17 13:42:10 | 塾あれこれ
日大のアメフト、タックル事件。
伝えられるとおりだとすると大変な事件です。

まるでヤクザの親分連中が組員に
「○○をつぶしてこい」というようなものです。

利害関係とエゴしかない世界ですね。
相手はどうなっても構わないのです。

威張りかえっている「親分」が一番悪いでしょうが
スポーツの世界とはあのようなものなのでしょうか。


何か事件が起きると親分にまで累を及ぼさず
最後は「実行犯」が罪をかぶるのです。

親分は部下の面倒をみるどころか
「オレにまで及ぼすな」と必死です。

そういう世界をデッチアゲて大学の偉いさんになる、
日本って嫌な国ですねえ。


「手下」も親分に負けていません。
まずは自己保身。

親分の側にいることのメリットを生かそうとします。
「いやそんな指示は出されません」

(俺んとこは組じゃないんだから)・・でしょうか。

そもそも、潰してこいと言われてああまで出来る神経が
分かりませんね。
人間のそれじゃあないようです。

ものを考えた事はないのでしょうか。

お前だろ

2018-05-14 19:12:11 | 塾あれこれ
昨日、くそ爺について書きました。
「お前が、だろ」と言われ、もちろんその積りも込めて
書いていた筈なのですが、言葉足らずでした。

『鏡にもクソ爺ゐるおぞましさ』

ひとを不快にさせる、
嫌がられる言動をする、
情けないと思わしめる、
恥ずかしい、
・・・などなど。
気づかないうちにしているかもしれませんね。

ずっと自分では気がつかないかもしれないというのが
おぞましいものです。

そんなことはしていない?
あんたは神さまか。


くそジジイ

2018-05-13 15:20:19 | 塾あれこれ
広島電鉄宮島線でのできごとです。

車掌扉の右、ぎりぎりの位置に男性が立っていました。
扉の分は開けてあるので乗降は何とかできます。

(もうすこし避けてくれると有り難いのに・・)

私も下りる電停で何人か客が降りて行きます。

それに続いて上記の男性、出入扉側に動いたのです。
そこで下りる人間の動きですよね。
で、私はその人の後ろから下りるようにしました。
まさかその男の前に出て先に下りるのはできません。
小学生じゃあるまいし。

するとオジサン、そこで立ち止まるん。
あたしゃ、つんのめりそうになったけれど立ち止まり
(何かあるのかなぁ・・)

電車の車掌は「お待たせしました、お乗りください」

おいおい私はブロックされたままかよ、で
後ろからオジサンに「あの、すみません」

オジサンどうしたと思います?
その位置で振り返り睨んできた。
体を横に寄せもしません。

さすがにムっとして睨みかえしましたね。
(バカか、お前。電車にも、よう乗らんのんか)

よほど突き落としてやりたいくらいでした。
そら、できませんですがねえ。

車掌が気づいて「さ、どうぞ」


生まれてこのかたアメ車以外に乗ったことがなく
電車など初めてという方だったかもしれません。
金持ちそうには見えなかったけどね。

でもオッサンにも何か言い分があったのか?

少なくとも自分の非には気づいていないでしょう。


ジジイもババアも驚くようなのが増えましたねえ。

TKG

2018-05-10 13:26:34 | 食べる
卵かけご飯。好物です。

たまたま先日TVをつけたらTKGをやっていました。
どんなタイプが好みか。

熱々ご飯かどうか、卵はどれほど混ぜるか、等など。

私はブルゾンちえみの押すタイプがよいですね。

熱々ご飯をたっぷり、卵は余り混ぜない。


一緒に見ていたカミサン(TKG食べない派)に
このタイプ!と言いかけて口ごもっていますと
解説ゲストの先生がブルゾンのタイプを誉めました。

あとから「実はおれも」とは言いづらいですね

・・情けない性格です。


前々からTVにうつるTKGに不満がありました。
ご飯に対する卵の量が多すぎるのですね。
(茶碗に軽く一杯のご飯に卵1ケ)

これじゃズルズル、にゅるにゅるです。

生卵1個に対してご飯はたっぷり2杯は必要ですね。

生卵を余り混ぜませんから白味が固まっていますが
そちらを中心に、まず1杯。
2杯めが黄身の多い卵。

しろみ中心のTKGも美味いものです。


醤油は極力控え目にします。
ひとたらしで宜しい。

極上の出汁でとった品の良い味噌汁があれば最高ですが
逆に御飯だけっていうのもGU