田舎の鰻

2018-11-01 12:00:42 | 食べる
外食は避けたいのですが、やむをえず。
で、どうせなら家では食えない贅沢。

うな重を頂きました。肝吸い付き。


二階から川岸の散歩道が見える鰻屋さんです。
広島では有名店のよう。

昼食の忙しい時間を避けました。
お腹はペコペコです。

注文するとすぐに運ばれてきました。
多少、?、ですが、広島流なのでしょうか。

吸い物は味が濃すぎました。ぬる目。
ヒンがありません。

鰻肝はボケてたし。

誤魔化しだなあ。

ご飯は硬め、パラパラです。
外米じゃないんだから。
コシヒカリ系で甘味もありますが、弱い。

山形つや姫程度の粘りと味が欲しいですね。

鰻はしっかり焼いてパリっとしています。
私は蒸す系が好みですが、これはこれで美味。

「脂っこすぎる」とはカミサンの感想です。
女性にはそうかもしれませんね。

私は小骨が気になりました。

タレはあっさり、甘味を控えてあります。
好みが分かれるところでしょう。


鰻としては安価ですが

ではTKGは?

2018-10-25 11:25:59 | 食べる
いささか古いですが、初めて「カレーはのみもの」と
聞いた時は驚きました。

ヒザをうつ、感じでしたね。

確かにノドで味わっています。
口いっぱいにする感じもね、飲物です。

では、玉子かけごはんはどうでしょう?

これも飲物でしょうか?

口から胃の腑までのスピードは速いですね。
カレーより速い。

でも飲物ではないような気がしてなりません。

歯でメシ粒を味わっていますね。
生玉子を飲むのとは明らかに違います。

TKGをお食べになる方々、いかが?

肉じゃが

2018-09-19 20:00:15 | 食べる
家事全般、ほぼカミサンに頼りきりです。
たまにするお手伝いが晩ご飯の肉じゃが。
これもたいがいカミサンまかせですが、たまにやります。

下ごしらえをしてもらったジャガイモや玉葱などを
濃い目の味付けで煮ます。
出来上がりはツユだくタイプですね。

肉は最後、食べる直前にいれ、さっと火が通れば完成です。

脂の少ない肉ジャガですね。


ジャガイモなどを食すとツユが残ります。

これでカレーを作ると美味い!
味わいある和風カレーができます。

とある人とそんな話をしていたら、彼もカレーだそう、
ただ和風の仕上がりゆえにカレーウドンが良いとか。

料理をよくされる方ゆえ、さすが。

今度挑戦してみましょうか。

ただね、うどんは塩分が多くなります。
カレー粉で激辛にしてみましょうか

TKG

2018-05-10 13:26:34 | 食べる
卵かけご飯。好物です。

たまたま先日TVをつけたらTKGをやっていました。
どんなタイプが好みか。

熱々ご飯かどうか、卵はどれほど混ぜるか、等など。

私はブルゾンちえみの押すタイプがよいですね。

熱々ご飯をたっぷり、卵は余り混ぜない。


一緒に見ていたカミサン(TKG食べない派)に
このタイプ!と言いかけて口ごもっていますと
解説ゲストの先生がブルゾンのタイプを誉めました。

あとから「実はおれも」とは言いづらいですね

・・情けない性格です。


前々からTVにうつるTKGに不満がありました。
ご飯に対する卵の量が多すぎるのですね。
(茶碗に軽く一杯のご飯に卵1ケ)

これじゃズルズル、にゅるにゅるです。

生卵1個に対してご飯はたっぷり2杯は必要ですね。

生卵を余り混ぜませんから白味が固まっていますが
そちらを中心に、まず1杯。
2杯めが黄身の多い卵。

しろみ中心のTKGも美味いものです。


醤油は極力控え目にします。
ひとたらしで宜しい。

極上の出汁でとった品の良い味噌汁があれば最高ですが
逆に御飯だけっていうのもGU


不味い和歌山

2018-04-25 10:00:42 | 食べる
和歌山駅近くの小料理屋、G
不味かった、ひどい店です。

似た名前の店があり迷ったのですが地味なイメージの方を
選んだのが大間違い。
もう一店の方は違っていたかもしれません。
客も多そうだったし。

で、下手なチョイスをした店ですが
Gで始まるひらがな2文字の名前です。
皆さん、ぜったいに行かれませんように。


私が選んだので、あとでカミサンに叱られました。
「知らない店でコースなんか予約すんな」

近年、外で食べることが少ないのでカンが鈍くなって
いるのでしょうね。

コースの予約の方が店は有り難いでしょうし
良い品を提供できる筈です。

しかし、遠方からの予約でリピートに関係が無いので
適当にあしらわれてしまったのかもしれません。

広島なんかでもありそうな話でしょ?

もちろん和歌山と言っても広い。
美味しい処も沢山ありました。
那智勝浦、田辺、湯浅・・

しかしどうも和歌山市は怪しい。
あんなGみたいな店でも客がいましたからねえ。


ぶっとい刺身で口一杯に頬張るのですが
妙に歯ごたえが硬く呑みこみづらい。

もぐもぐもぐもぐもぐもぐ
・・こんな刺身が流行りなのかしら。

椀ものが具沢山、
タケノコなぞしっかりし過ぎてこれも噛めない。

食ってる途中に店員のおばさんが「これもういいですか」と
勝手に下げていきました。
不味いのを自覚なさってるようですね。

ビールから日本酒に切り替えました。
「○○、ぬる燗で」
先のおばさん大きな声で「○○、ぬる燗一合」

出てきた徳利は熱くて持てません。
しばらく待ってぐい飲みに注ぐと盛大に湯気がたつ
・・たいへんなぬる燗もあるものですね。

安いコーヒーでもあるまいに、ふーふー

次は鯛の兜煮。
見かけは立派ですが鮮度は二流、味つけもぼけてる。

桜エビの掻き揚げ。
カウンターの向こうにフライヤーがありオバサンが揚げてます。

店内は脂の匂いが充満しますね。

大きな団子状の「掻き揚げ」
小麦粉の天麩羅です。ぼってり。
一くちで、こんなもん食えるか。

けれどお店の看板メニューらしいのです。

てな具合でこれ以上書くのは止めますが
最後の鯛めしまで、ほぼ食うものがありませんでした。
鯛飯も二くちくらいしか喉を通りません。

帰りにコンビニに寄ってむすびをしっかり買いましたね。

寝惚け

2018-04-02 09:20:22 | 食べる
「夢」はシリーズになるかもしれないのに
第二回目からして書く場所を間違えてしまいました。
『元・井上教室』のほうです。

いずれ第3回をこちらで書くつもりです。


◎以下は、夢ではありません、現実の話です。

昨日曜日の思いつきです。

(カレーに大根おろし)

手抜きのレトルトカレーにひと工夫、ちゅーか
ただ大根おろしを添えるだけです。

無印良品の「グリーンカレー」
これはかなりホットでして好きな食品です。

このカレーライスに大根おろしを添えてみました。
あっさりさが増して美味いと思います。

大根おろしって薄味のようでいて結構な力がありますね。

ただしGカレーの刺激はいくぶん弱まります。
下し蕎麦と同じ理屈でしょう。


夕方もう一品思いつきました。

(マッシュドポテト味噌汁)

マッシュしただけのポテトがありましたので
具なし味噌汁に溶かしこみました。

ジャガイモがとろんとして、ほの甘い味噌汁です。
ギーも乗せてみました。合います。

回鍋肉拉麺

2018-03-22 15:56:18 | 食べる
世の中、腹がたつニュースばかりですね。
くそムカつくと言いましょうか。

これにコメントするとメディアで流れているのと同様な
ものが出来上がります。
それでまた不愉快。

されど国民として文句は言わなければ、とも思うし。
悩むというほどではありませんが時は流れます。


とりあえず喰い物の話でも。一行程度。

春キャベツのホイコーロー、美味いですよね。
ひーはーという辛さとキャベツの甘さが堪えられません。

で、これをあえて翌日に残します。
多目にね。

昼、みそラーメンにトッピングしました。
合いますよ。
寒い天気にもってこいです。


こんなので日々誤魔化して生きています

好き好き

2018-03-19 20:04:30 | 食べる
微妙な話です。
私が申し上げるのは学問的なことではありません。
幼いころからの思い出まじりの実感にすぎません。


ぶんどうと豌豆(グリンピース)は同じものか。
やはり味が違いますね。

そぼろとデンブは同じ物か。
違うと思います。

{そぼろは尾道ではオボロと言っていたように
 記憶しています。
 オボロも共通語らしいのですが、海老のおぼろと
 言っても、少なくとも現在は通じないでしょう}

「どっちも同じだよ。
 目隠しテストしてやろうか」
・・と言われちゃうかもしれません。

それでもなお私は言います。
「違うって。
 例えば小エビをね、すり身にして甘めの薄味をつけ
 炒り焼きして、ぼろぼろの小さな塊の集まり状態にする。
 これをおぼろという。
 デンブのような安物とは出来が違うんだ」


「オレには同じにしか思えないけれど」
少なくとも現実の値段の差ほどのことがあるか、と
言われそうです。

保広の「ちらし寿司」でも上記「同じ派」からは
コスパが悪いんじゃないの、と言われるかもしれません。
そう思える人はそれで宜しいのです。

私は、小エビのおぼろをふんだんに使ってある、ちらし寿司を
高いなどと思ったことがありません。

{関東のちらし寿司ではなく、バラ寿司と呼ばれるもの}


いかにも威張って「俺は違いが分かる」と言ってる風ですが
違うと思います。

マグロは赤身が好きですし、豚はバラばかり!

カップ麺、レトルトカレー、白粥、雑炊、駄菓子、ハギレもの
・・・などなど大好物でカミサンに呆れられています。

ぶんどう

2018-03-18 14:37:11 | 食べる
ぶんどう(文豆)が出てきました。
長崎産

少し早いなと思いましたがつい惹かれました。

佐伯区楽々園の八百屋さんです。
毎年ぶんどうを扱ってくれる店。


シンプルに、じわっと豆を煮ます。

昆布出汁、塩、みりん、めんつゆで
少し濃い目の味にしました。
豆の甘さが引き立ちます。

豆ご飯にしても良いし
酒のアテにもなります。


一度、テンプラにしてもらいたいですね。

尾道・保広

2018-03-16 18:50:57 | 食べる
墓参り。
すっかり春でした。

時折うす日が差す陽気です。
ときたま吹く浜風が心地よく、そうだ
これが尾道だった、と思いだします。

すっかり寂れてしまった町ですが
若い人の店もちらほらあるだけ、まだマシか?


海岸通りの「保広」
小さな店で、いつも客で一杯です。

昔ながらの尾道の味が伝わっていますね。

まず、魚が抜群に美味い。
鮮度がたまりません。

それぞれの味が際立ち、歯ごたえがよく
美味しい香りが鼻をくすぐります。

ちらし寿司についているエビの酢物
小エビはぷりっとして甘く
(下処理を思うと、タイヘンですねえ)
イカは適度な隠し包丁で噛みやすい(味は勿論)
タイは沖〆で歯ごたえよし
マグロは舌でとろけます。

若布の鮮度、胡瓜の歯触り、・・
作り置きしていない皿の有り難さ。

酸っぱすぎず、甘過ぎない味付けも抜群です。
もちろん塩分も蔭で力を発揮していました。
薄味だけどチョー美味い。

(味噌汁と鮨はまた次回)