W杯も夢のあと

2010-06-30 18:13:50 | 塾あれこれ
『日本中30日は早寝をし』

4年間を待つの間は長いですが大会そのものは
あっという早さで終わりかけています。

日本は惜しかったですね。

注文をつければいろいろありますが
一次リーグ突破は無理だろうと思っていたのが
トーナメントで優勝候補の一角とドロー、
これは立派な結果です。

押され気味ではあれ、勝機もありましたしね。

次の地区予選も期待できそうです。
{若手はイマイチかなあ}

とはいえ私の岡田監督への評価はそれほど高くはあり
ません。
(手のひら返し)はいたしません。

たとえば最後の玉田投入はいかが?
あれで「勝てない」とガックリきちゃった。
高校野球じゃないんだから、もー。


監督より、選手が良かった、のでしょう。
そう持っていったのは監督かもしれませんがね。


しかし世界の壁はまだまだ高いものです。

一握りのトップクラス国は本気になればどこまで
強いのでしょう。

2日3日の11時から、楽しみです。

それでTVのライブ観戦は終了。
いつもの静けさに戻ります。

エコで、びしょびしょ

2010-06-29 18:39:13 | 塾あれこれ
苦手な季節になりました。
梅雨に入ったとたん、掃除しても木製の椅子が
重くなったり、湿気を感じます。
冷房をかければおなかが痛くなるし。

雨男になってしまったか、よく降られてしまいます。
傘をさしてもズボンがびちゃびちゃ。
こんなときには「車があると違うだろうなあ」
つい思ってしまいます。

便利なほうにひかれます。
50年前ならみんな車は持っていなかったので
そんな考えは持たずに済んだのにねえ。

エコをしようと思うと「ガマンしなくては」という
気分になりますが、利便性に浸りすぎてしまってる
のでそう思うのでしょう。
スリムな生活は不満が起き易くなっています。

人さまのことは言えません。
我が家だってまだまだ省エネしなくてはいけないのに
じゅうぶんな成果を挙げにくいのですから。


世界で一番エコでない国は米国ですね。
自分たちの快楽のためにエネルギーを使って恥じることが
ありません。
よくあれでキリスト教徒と云えるものだと。。
(他の宗教もおられますが)

バイブルにはエコって書いてないからか?
宗教って、どうもアヤシイ。

人間て自分に都合のよいことしか言いませんし。

自分のことを棚に上げておいて、シーシェパードだの何だのと
騒いで、黄色人種差別を盛り上げようってんだから、汚い。

そんな国でも力が強いから尻尾をふっちゃおうという
政界財界、官僚インテリ、は「日米同盟の大合唱」です。

みんなリッチな生活をしているでしょう?
まず、それを守りたいのですよ。

金持ちこそ不安に生きているのかもしれません。
金持ちになったことないから分からないけれど。


ええ、雨に降られて八つ当たりぎみになっていますが
シーシェパードの映画なんか観に行っちゃいけないのです。

無視するにかぎります。
見てから文句言え、みたいな香具師の口上にひっかかり
ませんよう。

かといって街宣で騒ぐのも、相手の挑発に乗る愚!
どうして、ああなんだろう?
言論の自由を力で抑える国と言われるだけなのに。

個人的にはクジラを食す気になれません。
尾の身とか、高いだけで、あれ旨いですか?

でも、食うなと外国に騒がれるとムっとしますね。

お前ら本気でエコに取り組んでから言ってほしいな。


ところで民主党さん、
CO2排出削減ってどうなってます?
党員のみなさん削減に頑張ってらっしゃるのかなあ・・

「まず隗より始めよ」ですよ。

『将軍たちの金庫番』

2010-06-28 21:52:06 | 本の話
毎晩サッカー見てて目が疲れるとは情けない・・・

そのセイにして?読書をさぼっておりますが
佐藤雅美著『将軍たちの金庫番』新潮文庫です。

一見、小説のような表紙になっていますが
小説ではなく新書に近い内容です。


1989『江戸の税と通貨』として刊行されたものを
1994『江戸の経済官僚』と改題され徳間文庫に。
それが更に改題され新潮文庫になったものです。

大ヒットではないが需要がある本の証拠でしょうね。


名著『大君の通貨』などで皆さまご存じの佐藤雅美が
江戸時代の歴史経済小説を書いてゆくうちに、小説の
流れの制約を受けない形で、江戸時代の幕府財政を
体系的に著したくなったという出版物です。

大変に面白い内容です。

読む前は、従来の小説の焼き直しだろうと思っていたら
違いました。

通史という形で見えてくることの数々
さらに、財政に苦しむ現代に通じる話。

文庫のためのあとがきで筆者はこうも書かれています。

役人というものの度し難さに触れた後
「役人はいつの時代にも油断がならなかったり、怠慢だったり
する、これも一例である」

まったく現代と変わらないのです。


天保一分銀で「銀貨の金貨化という錬金」にふれ
それが例の幕末の金貨大流出につながる話は、この本の白眉で
受験参考書などにさらっとまとめてあるアホな話(通説?)
しか知らなければ恥ずかしいところです。

本書を未読の方、『大君の通貨』しか読んでいない方
あなたは損をしておられます!

読み違え

2010-06-27 11:02:09 | 塾あれこれ
サッカーを知る多くの人が読み違えていたと思います。
もちろん間違っても、勝ってくれたらみんなハッピー
勝てないでいたら、と想像すると恐ろしいですね。

カミサンが、お前の予想はよく外す、などと
失礼なことを云いますが、仕方ないでしょう。
(第三戦は、引分、または1:2で負けの予想でした)

フジテレビが予選通過を予想しないでブラジルポルトガル
を取ったくらいですから、私も外れます。

その他のことでは政治なども結構当てているのですがねえ。
(情報がないシロウトにしては、ですが)


選挙が始まるとそれに関することを書くのは
たとえ法令に違反しないことでも人のマナーとして
慎むべきです。
色々な方が真剣に運動されていますから。
ときおりお話を受けることもありますしね。

何をどこまで書いてよいのやらキュークツになります。

探査衛星「はやぶさ」に触れようと思ったら
事業仕分けが関係するし。

役人の話、健康保険、学校教育、農家の生活・・
どれも書きづらいでしょ?

そもそも、守る気のない公約で選挙ができるか?
ウソだと知っていて騙されるか。

『一票を振り込めというサギもある』


この何年か我が家の上空は静かでした。

それまでは米軍岩国基地の飛行機やヘリが
結構うるさかったのですが滑走路を沖合へ移設という
工事の間、運行が比較的少なかったようです。

今月に入って新規運用が始まったようでウルサイ。

なんであんなに飛ばねばならんのか?
下らない用でも飛ばしているハズですから腹立たしい。

でも、こんなことを云うのは「アカ」に決まっていると
見られるので静かにしているのが庶民の生き方らしい。

しかも、選挙中だしねえ。
何か下ごころがあると思われるかもしれません。

ヒネクレものですから、そうなると書きたくなります。
因果な性分です。

♪ワタナベのジュースの素です、もういっぱい

2010-06-26 10:29:01 | 食べる
エノケンのコマーシャルソングが流行りました。
あの味、覚えてますか?
(私はハッキリと覚えてます。
 人工甘味料だし天然果汁はないし、それでも好きでした)

そのあと林家三平が宣伝した「ワタナベのおしるこの素」
これは不味くて(失礼)やっぱり覚えています。
「おもちも入ってベタベタと」妙なインパクトのCMも。

でも、現物がなくなっていれば味の記憶が正しいかどうかは
確かめられません。

特に、美味しいと思う「幻の味」は確認できませんし
記憶が正確であり、かつ、今でも本当に旨い、という
証明はできそうもありません。

バナナだって昔は今より味が良かったかもしれない。
反対に、当時高価だったから美味しく思っただけかもしれない。

自分自身でも「過去の美化だろうか」と半信半疑でしたが
少しずつの積み重ねが自信を取り戻してくれました。
正しい記憶もあるようだ、とね。

*自分で漬けた昔ながらの梅干し
・・「そうそうコレだったね」
(自慢ですが、京都の「近為」に負けないものができます。
 出来たすぐは塩が多少ワイルドだけど十年くらいすると
 こなれてきます。
 私が10年かかるものを、プロは1年で大量生産する)

*石巻で食べた牡蠣。
親指の爪ほどの大きさ、しっかりとした味に「ん。これ!」

・・三陸の天然モノだそうでした。
「尾道でもそうだったねえ。」
広島にきてからの養殖モノは大きいばかりでどうも苦手。

同じ石巻のホヤもパイナップルの香りで旨かったけれど
コース・ラストのウニ茶漬け!!!
(ミョウバンなどの処理がないからこういう料理が可能)

・・「ウニって、こうだったよね」


旨いものに「再会」したときはひとくち=一瞬で分かります。
何十年も聞いていなかった懐かしいメロディと同じ。

尾道に行って「これ、あった」というのは知識が助けている
感もありますが

「宮徳」のぬく寿司のおぼろ
「寿司常」のシイタケ甘煮
「八栄亭」の穴子寿司
「保広」の小エビ酢の物
など、昔の味で、かつ美味です。

ただ、残念ながら尾道でも若いシェフや東京資本の
グルメ店が増え、それは悪くはないことですが
昔ながらの味や、店は絶滅危惧状態にあります。


上記以外でもたくさんの積み重ねをしてゆくうちに
どうも、記憶もバカにできないぞ、と思えてきました。

これ!と思ったものが、昔のままですよ、と店に言われると
そしてその回数が増えると、確からしい気がしてきます。

極めつけはつい先ごろ、蜂ミツとの出会いです。

日本蜜蜂が集めた百花蜜。

「ああ、これだ」と。

それまで半世紀忘れていた味を思い出しました。

子供のころ一度祖母が内緒で食べさせてくれた蜂蜜。
それからしばらくの間「あれ」といっては
祖母を困らせた蜂蜜。

(私を溺愛した祖母でした)

今思えば蜂蜜など買える家ではなかったからねえ。

(西洋蜜蜂が集めたものとはずいぶんと違いますよ。
それはそれは美味しい。)

これこれ!この味

2010-06-25 10:50:54 | 食べる
瞬間、分かります。
「これだ!この味」

そうだった、この味、懐かしいなあ。
それにしても旨いものを食ってたんだなあ。


シツコク書いておりますが、貧乏家に生まれた私ですから
お値段が高いとか珍味とかそういう類の話ではありません。

第一、有名な料理家の多くが幼いころは貧しい生活を
しておられたとか。(魯山人、道場六三郎、井上梅・・)
小さいころに味覚は決まってしまうそうですから
お金で決まる話ではなく小さいうちに良いものを食べていたか
どうかに因る様です。

良いものとは、水がよいとか野菜や魚の鮮度など、
子供にとって美味しくなくても良いものを食べさせたいもので
かえって貧乏な方が味覚を磨けるかもしれません。


懐メロで一辺に昔を思い出す、古い写真に思い出があふれる
それと同じことが味覚にもあるのです。
人間の記憶って何十年も失せないものなんですね。

記憶も美化されることがあります。
人間は「昔は良かった」と発想する動物ですから。

人の一生で、いつが一番幸せでしょうか。
何も分からない無垢な幼児のときだと思いますね。

それと相似の発想。

昔食べた味も実態より美化されている恐れは大です。

あるいは当時の感動を現在にあてはめることができるか
どうかこれも疑問です。

甘いものに飢えていた時代は、甘いだけで美味しいと
思っていたのではないか。
今それを食べて、果して美味しいと思うか。

工業製品は昔通りの味、あるいはそれに近い味を
現在でも保っていることがあるでしょうね。

それを食べてみたら、昔を美化していたかの推測が
できるでしょう。

福島ラーメン、きゅうりのQちゃん、粉末ジュース
インスタントコーヒー・・
いずれも当時の感動は湧きません。
こんなもの食べてたか、というものもあります。

チョコレート、バナナ、なども今は当時ほどは美味しく
ありません。
子供だったから、でしょうか。

それよりも、今は昔より美味しいものを頂いているから
と考える方がよいのではと思われます。


じゃあ、最初の「これこれ!」というのは錯覚に近い
ことでしょうか。

どうもそうではない、のではないか。
確かに今では食べる可能性が小さくなってしまっただけで
本当に美味しいものは存在していた。

では、本当にそう言えるのかどうか。

アヤシゲなる結論はまた明日・・

本日ほんとにあった話です

2010-06-24 18:02:28 | 塾あれこれ
県立H高校から塾向学校説明会のご案内を頂戴しました。

参加希望は申込書をFAXで送る形式です。

同封されていたFAX送信票で申し込もうとしますと
「県立高校説明会参加申込書」となっており
送り先が県立高校になっているのです。

まあ、起きうるミスですね。
ちょっと恥ずかしいけれど。

ただ一応念のため確認はしておかねばなりません。
「塾のバカが鬼の首を取ったように電話してくる」と
思われるかもしれない、けれどね。

で、電話したデスよ。

塾の井上教室と名乗ると「何のご用でしょう」ときた。
(おかしいなあ、鬼の首取った電話がかかってないのかなあ)

「塾向け学校説明会の件ですがよろしいでしょうか」
「ああA高校と書いてあるやつですね」

知ってるじゃん・・

「少々お待ちください」

間違いでした、でさっと済まさないのかなあ。
謝りたくはないんだろうなあ。お役人としては塾ごときに。

「えーっと」さっきと同じ人の声がします。

おい、人が替わるんじゃなくて?
待たすほど、確認せにゃならんの?
A高校の・・って認識してたじゃん・・

「それは間違いで、気にしないでいいそうです」
・・確かに、こう仰いました。はい。

驚いたねえ。
民間なら嘘でも低姿勢な一言はあるでしょう。

「気にしないでいい?!」
こんな電話をしてる企業は遠からずツブレますよ、ねえ。

ちょっこしですが税金を払っているものとしては
注文を付ける権利もあれば義務もあると思いますが
件の電話口の女性に言っても分からないでしょうから
ブログにしました。

こんなの書くと、きっとどこかで仕返しされるでしょうね。

ダメな国になったものです。

このレベルの人たちが教育者(か事務員、ですが多分若い先生)

県立H高校というと進学率を誇る、しかも歴史ある・・嗚呼!

ここまで書くと、申し込んだ説明会に入れてもらえなかったりして。

活かし鱧

2010-06-24 10:23:43 | 食べる
廿日市Kの御主人は、良い仕事をされます。

マスメディアに出ることを嫌われているはずで
また、そういう宣伝もされません。
ランキングなどという怪しげな世界にも背を向けておられます。
ランキングとか書込とかはいろいろウラがありそうだから?

メディアに紹介される店を追っかけて、自らの情報量を誇る
ような「グルメ」とは、できるならばお付き合いしたくないと
思われているのかなあ。

かといってTV取材御断りの店でしばしばお目に掛かる
「頑固一徹」なんてつまらぬスタイルでもありません。
どんなお客様でも暖かくもてなされているハズですね。

私の様な嫌われるタイプの客だって気持ちよく通えます。


普通、宣伝して食べさせますよね。

頑固親爺「今朝、ワシが釣った鯛を沖絞めにしとるけえ
     食べてみてつかあさい」・・なんてね。

それがない!

「吸い物仕立ての鱧、美味しかったですね」というと
あとから「活かし鱧ですから鮮度が良いでしょう」と
教えてくれます。

包丁の冴えは言うまでもありません。


こちらも別にオベンチャラなどを言う必要もなく
ただひたすら美味しいものを楽しめば宜しい。

大振りの見事なアユの塩焼き。
もちろん頭からかぶりついて尻尾まで頂きます。
ひとかけらも残りません。

調理場に戻った皿をご覧になって
いかに美味しく頂いたかを分かってくださる。

それだけの(対話)がなりたてばよいので
主客ともにハッピー、いや少なくとも我々は大満足で
家路につくのです。


大阪風の安かろう旨かろう多かろう、三拍子!
というのがお好みの方には向きませんね。
バターや生クリームこってりの仏料理からも遠い世界です。

一口で食べきれない大きな刺身が乗った寿司とか
ホッケの干物がドン! ホッピーぐびぐびぐ~
・・という世界の方にもお勧めできません。

それはそれでお好きな人はそういう店に行けばよく
私も若いころはよく通ったものでした。
年をとってもそういう店に行く体力がある方が
正直、うらやましい気もしますが
年に数度の「旬菜K」のほうが今の私はいいねえ。

地元の野菜がいかに美味しいか
一か所の農園から仕入れる店がいかに手抜きか

年齢を重ねて、味が分かるようになって行く店です。

トシか・・

2010-06-23 14:58:17 | 塾あれこれ
学生のとき(話が古いね)京都の国際会議場近辺の電車で
高齢と思われる方に席を譲ったことがありました。
小さいことだけれど今でも覚えてますね。

「や、ボクもとうとう席を譲られるトシになっちゃったか。
 ハハハ。いや、ありがとう」

譲られる側も微妙な年齢だとカッコよく(好意に甘える)のは
難しいものでしょうね。
なかなか上記のようなさわやかな対応はできません。

私など譲られたらジミな反応しかできないのではないか。

まあ、前期高齢者またはその予備軍のアラカン=私だから
今のとこ、そのようなことはほとんど記憶にありませんが
学生とか生徒くらいの年齢にさっと譲られるとショックか?

今のとこ、譲られないとすると、まだ若く見えるのか、と
思っていたら、どうもクソジジイぽくて譲る気にならない
らしい。

さえない。


電話などで「お体を大切に、とか、いつまでもお元気で」
なんて言われるとヒネクレの虫が顔を出します。
もちろんエイリアンが顔を出すあたりの話で、口からは
出てきませんけれども。

「そんなトシに見えますか」

自分で自分をジジイというくせに、人に言われると「む!」
救われない性格ですね。


客観的には、眼鏡の度が合わなくなり、特定の周波数が聞こえ
にくくなっており、言葉は出てこず、アイドルは今頃になって
モー娘の顔と名前が何人か区別できるという有様。

きっと、AKB48ですか、みな同じにしか見えないでしょう。

完全な時代遅れは体力の低下の裏がえしかもしれません。


加齢とともに味覚も落ちるはずです。
ならば今のうちに美味しいものを食べておくべきですね。
トシとったら区別がつかないのだから安物や添加物まみれ
で構わないかもしれない(私は)

かといってお金がない。
世の中こんなものでしょう。

それでも年に何度か、誕生日とか、ちょっこし特別な日に
美味しいものを食べには行きます。
我々としては、頑張って。

最近は廿日市のKに決まり。

魚も肉も、野菜、果物、米・・すべてGOOD

仙台がいまいち美味しくないのに石巻は旨い
山形はさえないのに酒田や米沢がよい。

それと似て広島はよくないのに廿日市は良い!!

(つづく)

子供から老人まで

2010-06-22 17:52:37 | 塾あれこれ
夜、コンビニ前などに若者がたむろしていると
瞬間的に「なにか悪いことをしやせんか」と思って
しまう悪い癖があります。
少なくとも感じがよいとは言えませんね。
もちろん頭では普通の子らだ、と思っているのですが。


いつの時代もワルガキはいたようですが、
最近はボーダレスというか普通の子供たちの集団でも
遠目には同様に見えてしまいます。
(いよいよトシかなあ)

部活などで学校の延長をしていても似た感じです。
よほど引率者に文句を言おうか、と思うことが一度や
二度ではありません。

「その荷物は他の客のジャマ」
「そこでゲームをするんじゃない」
「公共の場で騒がない・・」
「お前らどこの学校や」
・・言えればスっとするでしょうね。

たまに集団なのに行儀が良いぞ、と思ったら
中国語や韓国語を話してた・・


子供に限りません。
オバチャンたちの傍若無人は治外法権を思わせ
近年は次第に高年齢化してバーさんまで(失礼)

いや、女性の専売特許ではない!ということが
今回の言いたいことでして、
(これでオジジの読者まで敵に回しちゃうか・・あ~)

女性に比べて男性は塊りで行動することが比較的少ない
ようで、それで目立たないのではないか、と思う次第。

というのは先日、日曜の夕方だったか駅の改札を出た
あたりに60~80位の年齢層が集団でおられた。

コンビニ前のグループと空気が似ているのです。

精神年齢がお若いということなのかしら。
「お若い」には色々な意味があるけれども。

ま、とにかく私としてはゾっとしたのです。
皆さん、同じようにリュックを背負い、帽子をかぶり
てんでに地図だか資料だか見ながら、しかし
全体のイメージとしては「ぞろり」として・・

若者たちの(負のオーラ)と違わないのです。

そのうち高齢者集団が登山ついでに万引きなんてねえ。
現場に羽のついた登山帽が落ちていたり・・

(特定の趣味を非難しているのではありません)


日本人は性別年齢に関係なく、何人かの集団になると
感じが悪いのかもしれません。

海外での日本人観光客って大丈夫かなあ。

私が心配することはないか。