ちょっとだけご紹介

2007-01-24 14:33:24 | 塾紹介
塾の様子をご案内します。

少人数個別指導です。
一対一では月謝が高くなりますので。

小5、週2回(1回は2時間)で¥20,000-(税込み)等です。
別途、印刷物で細かいご案内をいたしております。

通塾回数の設定は自由です。
勉強の内容設定もご相談に応じています。
(小学生では算国中心の方が多いですね。
 中学生は英数中心。試験前に5教科というタイプ)

夏季講習など回数時間の変更も可能です。

受験塾とか補習塾とかの区分には入らない塾です。
入塾テストはいたしません。
無料体験入塾(1時間×4)をして通塾開始です。

塾の紹介2

2007-01-24 14:00:38 | 塾紹介
この時とばかり、塾の宣伝です。

今回は塾の「場」

自宅で塾を行っていますから江戸時代の寺子屋と同様
の環境です。
アットホームといえば聞こえはよいでしょうが
生活空間の一部が仕事場です。
したがって、フリーに空間を開放するなどということ
ができない弱点があります。

その代り他の多くよりは良いであろう環境も。

私は塾業界に入って以来ごく近い者の法要を別として
仕事を休んだことがありません。
(本当はY塾で1度インフルエンザで休んだ)

これは私がとても弱い体質ゆえ我侭なくらいに気を
つけている所為です。
サラリーマン時代は有給休暇以外に年数十日休み
大幅遅刻して昼から出勤なども・・という「不良品」。
それでよく9年も勤まったなあ・・

塾は特に穴をあけられない仕事ですので今でも
各種病院の診察券コレクター。
病院と仕事の日々です。
おかげで自宅になって仕事を休んだことナシです。

で、そんな私が自宅で塾をやっているので、ある程度
環境を整えておかねばなりません。
生徒のため、自分のため。
(それほどオオゲサな設備は出来ませんが)

まず空調。
エアコン:三菱。きりがみね~。プラズマ空気清浄。
空気清浄機:シャープ。イオン発生タイプ。
加湿機:三菱。これもイオン清浄。

なお酸素チャージャーは悩みましたが不採用。
近いうち清浄機はウィルスバスター機能を強化した
ものに取り替える予定です。

ダニ対策はマットを使用してます。
『通販生活』で化学物質不使用のやつ。good!

自宅で行うと土足のままの普通の教室に比べて
それだけでも清潔を保ち易いですよね。

スリッパは毎回!アルコール消毒しています。
以前は毎日1回でしたが、それですとその日は前の
生徒のものを履くことになりますので一人1回に
改善しました。

玄関などの花は花屋ではめったに購入しません。
(第一そんなお金がない!)
極力、化学物質を使っていない自宅の野花中心。

家庭用洗剤なども極力化学物質は使いませんから
拭き掃除も安全です。石鹸生活がいいですヨ。

照明は高周波蛍光灯(松下)で目にやさしいものです。
椅子は重いですがしっかりしたもの(浜本工芸)
音は静かすぎるくらいです。
(住宅地で教室の三方は2重の硝子戸)

動物アレルギーの方には申し訳ございませんが
ネコという同居人がいます。
ただこれも外には出しませんので「清潔保証」
見た目イマイチの雑種です(写真は1/1にあります)

ここまで書くとよほど神経質な人間で綺麗ずき
みたいですが、まあ宣伝ですから・・・
整理がへたくそな雑然とした教室です。
本棚の裏とか掃除が行き届かなくて間があく処も
あり威張れるものではありません。
ただ、なるべく良い環境で2時間の勉強をして
ほしいと思っているのです。

塾紹介その3 それは自慢ぢゃ

2007-01-24 12:00:50 | 塾紹介

イヤミになりそうなのですが塾講師の実績を。
また宣伝です・・

もう受験のことは言いたくない、という気もある
のですが「受験もきちんと請け負います」
というスタンスの部分で少し宣伝をします。


山口塾に入って暫くして中学部を創設する責任者
になりました。
設立のときには費用も出したのです。
(のち経営体として山口塾に吸収されますが。)

 経営者は知らず、雇われの側では誰よりも仕事を
長い時間やっていました。能力がなかったか?

 途中で仕事上のトラブルがあり結局私が中学は
受験コース3Aをもつというカタチで収まりました。
そのほうが受験の成績も上がるので。

毎年受験のトップクラスの英数国社を一人でするのは
体力も消耗しました。私の睡眠も1.5時間で一まとめ
というパタンにあてはまり4.5時間の睡眠を確保できない
ときは3時間睡眠の方が朝起きられることを分かった!
さすがにそれを長く続けるとくたびれます。

で、塾内旅行に不参加だと生意気と言われたりねえ。

 3Aばかりオイシイところを握って、生徒がよければ
結果は出るさ、ということも言われました。


辞めるつもりの前の年。二番手クラス3Bで4教科
という形に変え一番手3Aは別の5人でやることに
なりました。
内心、ひきつぎのつもりです。
いつまでも私が独占しているわけにはいきません。

その3Bで3Aに負けぬ結果を出したのが自慢です。
ずいぶん規模の小さな話ですが。
広大付属1名 修道9名 女学院1名 などでした。
(小学生もやりつつです)

これで受験を他の先生と張合う気持ちが薄らぎました。
一つクリアーしたような気分になったのです。
おこがましいことでしたが。

勉強ということと受験指導と、違いもあることを十分に
分かっていない人間だったのです。


自習室、必要?

2007-01-21 11:05:04 | 塾あれこれ

逆宣伝と思われても、と触れてこなかった話です。

全く役立たない、と全否定するわけではありません。
あとで述べるように私も利用しました。
ただ疑念を持ってしまうのは「甘さ」を助長すること
になるのではないかということ。

勉強本来の姿は「自律」にあります。
それを置いたままのブームになってやしないか?

甘い方に流れるのではない塾も多いでしょうから
差し障りがあればお許し下さい。

私は高校時代、学校の自習室で居残りをしたり
夏休みには開放されていた教室で勉強しました。
当時は皆一人で一教室を占領していましたね。

60人は入るガランとした空間は夏でも心地よく
(教室は冷暖房なしでした)
窓際に陣取ってカリカリやりました。
電灯を点けるのは悪い、と子供心でも遠慮していまし
たので。
あっという間に時間が流れ、ふと気付くと随分はかど
っていたこともあります。
反対に行き詰まって居眠りしたことも。

まあ、高校まではマジメでしたね。大学で不勉強。
これでは立派になりません。

上記の開放された学校に通ったのは、同級では私と
大原君とS君と。この3人は常連でした。
この「大原」とは市長選に立候補を表明した邦夫君。

彼とは家が近かったこともあり友達というか・・
カミサンはTVを見て「ずいぶんと差がついたね」
とか正直な感想を仰っています。
「ん~、そーですねえ」としか言えませんよね。ハイ。

大学時代は彼が京都から帰省する度に会ってましたが
就職してからはトンとご無沙汰。

いつの間にか威厳あるオツムになってますね。
こちらは胴回りだけカップクよくなって。

ええと
自習室の話でした。

自分でも利用していたわけで自習室の効用も知って
いるツモリですが・・・さて。

「家で勉強できない」というのが良くありません。
家庭環境が厳しい場合、やむをえないこともあるで
しょう。小さな子がいたりすると、ね。

でも、家に勉強できる環境があるのに「できない」
人も多そうです。

勉強は「自律的」にできるべきです。
たとえ、居間でテレビがついているような処でも
必要なら自分だけ勉強モードに切り替わる、くらい
でなくてはいけません。

現に東大生の多くがソレに近い環境で勉強していて
子供部屋にこもってする方が少ない。
居間が場所としてよい、とか、親の見る目、とか
ではなくて「切り替え」ができるかどうかが決め手
になります。
いくら親の目が届くところでやっていても、本人が
切り替えがきかないのではダメですものね。


切り替えができない人を自習室でやらせる、という
ことならば、もっとも大切な勉強の姿勢を置き去り
にしているオソレがあります。

こういう場合、学校の定期試験などでも塾などに
頼ってしまうことが多く「何をすれば良いか」
の判断が自分で出来ないのです。

塾が対応してやるのは当然ですが、そのママにして
おいてはいけませんよね。
頼るだけの生徒になりますから。

自律させる方法を持っていないで、あるいは実行
していないで頼らせるのはスポイルしてしまう恐れ
があります。
「やっている、といっても声掛けとか説教とかでは
ダメです。


自律ができる生徒になっていれば自習室は必要あり
ません。
現在の「流行」に多少の?がある次第です。

繰り返しますが塾は技術を教えるだけではダメで
一番大切な「姿勢作り」に力を注ぐべきでしょう。

自習室そのものに罪はありません。
使い方です。生徒と塾の。
2.19

試験対策するけれど

2007-01-21 11:04:48 | 塾あれこれ
カミサンについ先ごろ初めてブログを見せて
感想を尋ねました。
「相変わらずシツコイ」「もっとスッキリ」

痛いところを突いて来るものです。
けれど、分り易い話は危険なものでもあります。
ワンフレーズ教育でいいの?

前回このブログで書いた自習室の話でも
「自習室は不要だ」って断定する方が明快ですよね。
でも短い文だけに危険性が増すように思うのです。


さて、前回の文中{学校の試験対策云々}とは何を
言うておるのか説明しろ、と当然ではあるものの
私にとっては実は「されたくない」ツッコミがありました。

言わなくても済むか、との思いが半分、
書けば悪口になるからというのが半分です。
(本当は悪口大好きですが、ノベツじゃ、ね)


学校の試験対策などについて塾が細かくサポートする
ことは多いでしょう。
絶対評価になって余計にそれが強まっています。
顧客からのニーズが大きいのですね。

そこで塾は傾向を分析し、対策を示し、訓練し
「これだけは覚えろ」「ここが出る」と生徒に懇切な
指導をします。

生徒は言われるとおりにしていればよいのですから
ラクです。
「朝練」で生徒数を伸ばした塾もありますね。

その結果、受身人間ができあがります。

学校で習うことのテストです。
本来、自分で「どう対応すべきか」を身につけること
も勉強です。

学校の先生からしても、自分のテストに塾で「傾向と
対策」をするところがあれば授業効果測定が不能に
なるじゃあないですか。

もちろん全ての生徒がすぐに自立できているわけでは
ありませんから、塾のサポート全面禁止、では困る
生徒がでるでしょう。
勉強の姿勢を作り上げられるまでは手助けしてあげる
ことは必要です。

ただ、だからといって(ここらへんがシツコイ?)
大人の側がなすべきことをサボっていてよいのか?

自分が、どう試験対策勉強をしたら良いかさえ
分からない生徒をいつまでもそのままにして、
試験対策でとりあえず目先の点をとらせ
「理屈はいいから、覚えてこうやれ!」
としてテストを乗り切って月謝を頂戴する・・
ではよろしくないでしょう!


きっと反論があります。
「この子は放ってたら何にもしないんだから
 やらないよりはマシ」

究極として断言すれば
それはその子供をスポイルしています。
まだまだ可能性があるものを、こんなレベルだと
斬って捨てるのは成長を止めることです。

試験対策をするな、というのではありません。
私もします。

けれども、試験対策も勉強の姿勢作りということを忘れないで欲しいですね。
2.20
(次回に続きます)


つーなら土の中

2007-01-21 11:04:28 | 塾あれこれ

『芋たこなんきん』です。

ツチノコ つーなら土の中

昨日は直美さんのアドリブ(でしょう)で
「飛ぶのはチー。つーなら土にもぐることになる」

TVを見ていてフいたのですが共演の國村さんの
顔がよかった。
オモロイこと云うなあって直美さんを見てました。

これ、視線だけのツッコミ。自然に軽く。
それでもう1度笑える。

いろいろ書きたいのにドラマ自体が残り少ない。
サビシナルなあ。
2.24

続きです

2007-01-21 11:03:58 | 塾あれこれ

明るく楽しく。
良いですね。私の幼い頃と大違いです。
学校でも塾でもそういう面での先生の技術は進みまし
た。
私のY塾に勤めていた時代は、塾のほうが進んでいて
先生同士で競ったものです。

みんなで伸びるのが一番です。

ただ、現代の成績フタコブ化はなぜなのでしょう?
あるいは高校大学と進んで全く勉強の内容が分から
なくなる子が増えてきたのは何故?
表面的な対応だけで点を取る子まで差し引けば教育の
現場ではどれほど恐ろしいことがおきているか・・

そのことと時代の空気と関係があるのではないか?

明るい楽しいは良いことです。時代に合います。
それで伸びている子も多いのです。

けれども、もしもギャグの部分ばかりに反応して
授業の部分がおろそかになる子がいたらどうで
しょう?そういう子には、ある程度以上の「面白さ」
は逆効果になりはしないでしょうか。

本当にできる子の場合は、お笑いで誤魔化す先生を
見ぬきます。コワイ。

「○ちゃんはギャグだけ~」

そう言う子は大丈夫なのです。

でも、その○ちゃんのギャグだけ楽しみで塾へ行き
授業は聞けていない子も・・
授業についてゆけないからギャグだけ、かも。


「試験対策」も上記と同様です。
塾で行われる試験対策がどのような意味を持つのか
塾は説明しているはずですから(?)
きちんと捉えてくれていればいいのです。

ところが、よく分らないまま言われる通りに一夜漬。
マルだけ何割か拾って、あとはすぐに剥落する。
こんな生徒も残念ながら見うけます。
(へへ・・・ウチの生徒にはいない・・はず・・)

ワンパタンの話し方になりますが
手段と目的、きちんと区別しなければなりません。

面白さは手段。目的ではありません。
学校や塾はエンタの場ではありません。

テストを受けるとき、皆で明るく楽しくワイワイと
受けられるでしょうか。試験実施時間中は無理です
よね。自分一人で黙々と解決せねばなりません。

シンドイけれども自分一人で考えることもできなけ
ればならないのです。

「試験対策」も同じです。
自分で勉強できるようになるための通過点です。

さて、具体論を述べよ、と言われています。
井上教室の企業ヒミツ。

そんなものがあれば苦労しませんよね。
ただそのあたりの話は、また続けます。
今日は時間切れ。
2.22

お別れ演奏会

2007-01-21 11:03:35 | 塾あれこれ
昨22日、南小に行ってきました。
この日、塾の小さな集まりがあったのですが1日に
2つはさすがにキツイので子供優先に。

私には子供もいないし仕事柄もあり
どうも学校は遠かったですね。

自宅の旭園から海老山の南を回り前の山口塾辺りへ
道を広くしたので昔の面影はありません。
ああ、この辺に木造の塾舎があったなあ、などと
懐かしいものです。

音楽がらみでは現在大フィルの指揮者大植英次が
山口塾に通っていたとか。
塾の木造二階の窓から落ちて怪我をしなかったという
逸話があります。
(個人的にも思い出深い塾舎です)


お別れ演奏会。とても良かったですね。
きっと長い練習があったことでしょう。
皆上手でしたし、何よりも気持が伝わってくるのが
良かったですね。

先生方の演奏とはそこが違います。(スミマセン)
練習量だけではないものです。

たぶん一期一会の思いが子供の方がより強いのです。
小6の大切な時期、よい思い出になったことでしょう。

プロの音楽もいいですよ。
若い頃はかなり行きました。
クラシックファンには羨まれるようなものもあります。
(ムラビンスキーのレニングラードフィル
 チャイコ5番&ショスタコ5番!!とか)

でも地方では手抜きもありますので腹がたったことも。
(N響はひどかった。上手ですよ、一応。ソレダケ.
ドサ回り、なんでしょうね。
 名前は忘れたけどチェロの結構有名なジ~さんも
 あやしかった。へろへろバッハだったなあ)

そんな私が褒めることができる演奏でした。
音楽は技術ではありません。心です。

来年は声を掛けてもらえるかなあ。
2.23

招待状

2007-01-21 11:02:32 | 塾あれこれ
招待状を頂きました。

南小学校で「お別れ演奏会」があります。
今までイロイロな演奏会に行きましたがそれらに負けない
楽しみでわくわくしています。
孫の発表会に行く感じかなあ。

去年は久しぶりの演奏会に行ったけれど
それとは違う楽しみですね。

地域とのつながりが少しはある、ということで
この仕事をしていて良いこともありますね。
2.7

国語って・・(その1)

2007-01-20 14:10:53 | 塾あれこれ
現在早稲田大学の、漱石研究で知られる石原千秋教授
が成城大学助教授のころ、新潮選書で中学入試の本を
出されベストセラーになりました。

ご自分の子供に中学入試の国語を教える話です。
『秘伝 中学入試国語読解法』

「入試の国語は道徳だ」という、誰もが感じていなが
らハッキリとさせていなかったことをズバリ断定され
たところがヒットの要因でしょう。

国語は、問題を作る側の心理がどうしても道徳的な答
を要求してしまうのです。

◎ 国語は点数化しづらい
国語はペーパーテストが作り難い教科ですから
よけいに「道徳的」に傾くのかもしれません。
数学のように客観的・絶対的な基準がないのです。

点数化しにくいとは、たとえば
詩を書かせて細かい点がつけられるでしょうか?

A君は72点、B君が73点・・なんてことは
ふつう無理ですよね。
やったらヘンな先生。

作文などでも同様です。
同じ遠足で同じ体験をし同様の作文を書いてきたら
細かい点はつけられませんよね。
せいぜいABCくらいでしょう。

表現は国語の大切な要素なのに点付には向きません。
発想、創造、感性、論理展開・・みなそうです。

小論文勉強の本を覗いてみてください。
論の内容に細かな点を与えることは客観的には
無理があります。

むりに基準をつくれば点数はだせます。
でもそれが充分かどうかは、アヤシイ。
同じ基準で付けても採点者により違ったりしてね。

結局、一般の本ではどうしているかというと
論の展開パターンを学ばせ、あとは模範答案を
ケースごとに覚えてしまおう、という作戦です。

こんなテーマにはこう書け、です。
点数化しづらいことの逆からの証明です。

◎テストの点は「常識力」
大学入試に自分の文章を使われた作家がその問題を解けない
という話がよくありました。

これは、点をつけること自体に怪しい部分があると
いうことです。

私が進学塾に勤めていたとき国語がよく出来る生徒
がいました。驚異的な点が出ます。
もちろんのちに東大現役合格。

競争すると私より良い点が出るのです。
なぜか?

悩まないからです。

Aもあるぞ、いやBだってありうる、・・・
などとはしないで「これが答」と当てるのです。
常識で答を絞り込む。
なにしろ「国語は道徳」ですから。
2.13
(次回,明日?に続きます)