信じる?

2016-05-31 16:45:24 | 塾あれこれ
国家権力というものは、こちらが信用するものではなく
その中にいる人が良い目をみるものです。

権力に参加できなかった人が信じることは危険。
あなたは「甘い人」なのですから。

今の政権だけでなくずっと過去もそうでした
日本だけでなく世界中で、ほぼその通り
長い歴史をもつ中国人など「信じるわけない」

ですから時の首相が言うことをころころ変えようが
驚くに値しません。
信じていたら「あのときあれほど明言したのに」とは
思いませんよね。

彼はリーマンショックみたいでないかぎり増税すると
言いましたが、今がそうなのですか?
アベノミクスはどうなっちゃってるん?


守りに入っている高齢者は、政府を信じません。
つまり消費の核心が動かないのです。

信じないと言っても程度の差はあるでしょう。
欧州より日本は信じない、
日本人以上に中国人は信じません。

国を信じられない、情けない話ですが。


繰り返しますが、インフレは詐欺です。
自動的に個人の貯蓄を食い荒らします。

国家は何もしなくても借金が目減りします。
企業も投資がしやすくなります。

同じ物を作っても自動的に収入が増えるのです。

あんかけ豆苗

2016-05-30 19:30:04 | 食べる
じつは豆苗、好きではありませんでした。

先日辻調の宮崎先生が豆苗のあんかけを紹介され
当ブログで何度も書きましたように彼は天才
さっそくカミサンに作ってもらいました。

ホタテ缶が無かったので安いカニ缶で代用

これが抜群に旨かった。
改めて天才を確認しました。

これ、丼にもなりそうです。

デジタルリマスタ

2016-05-30 16:17:52 | 映画
暫く前にNHKで小津を何作品か流してくれました。
デジタル・リマスター版です。

フィルム特有の画面のちらつきがありません。
人も景色もくっきりと見えます。
雨なども降りませんしね。

音が良くなったのにも感心します。
昔の映画館なぞ聞こえにくい処がありました。

これで作者の意図するものが明確に分かります。

役者の表情、発声の細やかさ、音楽の効果・・

原節子はいかなる美人であったか・・等など。

言うことなしに、デジタル化は有り難い!


フィルムで見る場合は画面のちらつきを
脳が修正してくれます。

それでもどこかでチラツキを見ているのでしょう。
デジタルになったことで、フィルム上映がどんな物か
改めて分かりますね。


小津映画の場合、カメラがじっとしていて
更に、映っている人もじっとしています。

デジタルだと静止している感じが余りに強く出る
そんな気になってしまいます。

ツウぶって「いやデジタルも良いけどさ」
なんて言いたくなってきます。

正直、ちょっとイラつきますね。


どちらが良いか、などは言えず
共にそれぞれ良い、という平凡な結論になりそうです。

勝てば官軍

2016-05-29 14:18:46 | 塾あれこれ
塾は生徒で決まります。

優秀な生徒が集まってくれれば講師などがたとえ二流三流でも
立派な結果を出せるようです。

とっくの昔に消えてしまった「山口塾」ですが
若手が生徒を連れて独立、アイルという塾を始める迄は
ほぼ順調な塾ではなかったか、と思います。

塾も長い歴史があっての「現在」ですから
若手が(自分たちの生徒)と捉えるのは間違いです。
部分的にそうであったとしても。

ま、業種が違っても似た話はゴマンとあるでしょう。

初代塾長=恭弘先生が塾の先々を考えて
若手中心に切り替えたことが後の結果を呼んだので
大いなるミスを犯したことになります。
結果論ですが。

塾長の考えも分からないでもありません。

それまで「塾の顔」であったベテラン講師はどうだったか、
腹の奥の奥までは分かりませんが、塾長の山口塾改革案には
ほぼ全員が賛成だったように思います。
もうすぐ50を迎える人ばかりでした。

何とかすべきと思っていましたね。

妙な塾コンサルタントを引っ張ってきたこと自体は
手法として賛成しかねましたが。
塾長がベテラン講師達を信じていなかったのかもしれません。

反発をくうと思っていたのか。


後に生徒を連れ去る若手の(アイル組)を塾の表面にすえ、
ベテランは一歩退く、その案に皆さん抵抗が無かったのは
今思うと凄いこと。

けれども信じた若手に裏切られちゃった。

そうなる前に辞めていた私は事情が分かりません。

変な話なのですが、哲弘先生を訪ね、何があったかを
伺いました。
辞めた人間が何をしに来た、かもしれませんが。

その時に、アイルへ裁判を起こした、との話も出
私は「そんなことより、纏まる柔らかい方法を」
哲弘先生も「ワシもそう思う」

生ぬるいかもしれません。
しかし裁判で何がどうなる、ってものでもなし
大概が「和解」で収まるのです。

そうしたらアイルの勝ちじゃありませんか。

裁判というものに費用も時間もかけ、相手を喜ばす
なんて私には愚策としか思えません。
アイルが喜ぶ分、山口は損をする関係ですから。

いったい、どんな弁護士が付いたのかしら。

山口塾は一気に輝きを失い、講師の首切がおきます。
だれも責任を取れない厳しすぎる現実です。

オバマ・・?

2016-05-27 20:31:58 | 塾あれこれ
安倍氏にくっつきまくられようとオバマは格が違い
適当にいなしていましたね。

日本の首相ならあの程度が精いっぱいかも。

オバマ氏は、本当の処はどうあれ歴史には
こう書かれたいと望む、その姿が明確に
出ていました。

『核軍縮、核廃絶を最初に訴えた政治家』

では、この数日の安倍首相から何が見えるか?
オームのような意味の不明な囀りかなあ。


何度も書いたように、私自身も核は反対です。

H下氏のごときお気楽な「核武装」・・なんて
とんでもありません。

核兵器はその威力に比べて極端に政治からの
コントロールが難しいものです。
危ない。

核拡散が進んで世界の国の半分以上が持つようになったら
恐ろしくて地球には住めません。

それだけで従来の軍備と次元が違うのですね。

高邁な理念も政治哲学も不要です。
ともかく危ない!

それゆえ削減や撤廃も難しいのです。
IS程度がそのうちに持ち始めるかもしれません。


戦争とは、ということも考えさせられます。

オバマだって、アフガンでシリアで、何をしているか。

それを許すのは、戦争には仕方がないものがある、
という「常識」です。

正義の戦争。

勝たねば正義は持って行かれます。

勝ったほうが常に正しい、なんてありえません。

そこで残虐な行為が後を絶たないのです。
原爆でも何でも使って勝たなきゃ。

↑がアメリカ人の本音。
自分たちさえ良ければ、なのです。

東京大空襲だって、原爆だって、同様のこと。


戦前の日本でも陰で原爆の開発をし始めていました。

もし、敗色が濃くなったころ、アメリカに先駆けて
「最後の必殺兵器」を使うチャンスがあったら、
そして西海岸にでも落としていたら・・

当時の日本国民はどう反応したでしょう。

それを考えるだけでも核の問題は難しい。

ネコ化け

2016-05-26 13:29:47 | 塾あれこれ
江戸の昔から猫好きな国民です。
近年になってからの話ではありません。
ワンコと狩りをする人種じゃない。

日本の文化にある「緩さ」に関わります。


猫も年を取ると言葉を解するようになるとか
喋る、とか言いますが、ある部分本当ですね。

人間のような言語は猫にはありません。
ただ、人間が喋っているのを見ているうちに
「ははん、これだな」と気づくのですね。

(ヒトってのは声を出して意思疎通をする)

猫同士ではほぼ「ニャー」などと言わないのに
人に向かっては鳴く訳です。

何か伝えたいことがあるのですね。
「腹減ったぞ」とか

人間との間でコミュニケーションが成立するので
ネコが喋るようになった、と思うのです。


猫は自分のことで精一杯ですから、それを
人間から見ると、我がままに見えるのでしょう。

ツンデレと言われます。

でも気まぐれではありません。
自分の人生を生きているだけで、そこに人間との
接点があれば気持ちの伝えあいが成立します。

ネコは唯我独尊。

そこで生き物の生き方が明らかになるのですね。
ワンコは賢く人間に合わせてきます。
「生きるとは」がその分不鮮明になります。

ネコと暮らしてみると、生きるということが
とてもよく分かるようになります。

生まれてきたからには精一杯生きる
お迎えはいつか来るので心配無用。

駅前病院

2016-05-25 16:28:36 | 塾あれこれ
キレちゃった。

加齢の証拠ですから気を付けているのですが
今回は抑えられなかったですね。

もともと気に入らない病院でした。
評判は悪くないハズだったのですが。

今年の一月からですからもう半年近く、
毎週一回通院してきました。

痛いばっかりでそれほど治っている感じはしません。
素人である私の感想ですから、我慢して治さないと、と
毎回800円近い出費と痛さを耐えてきました。
何度も「こいつ」とぶん殴りそうに。


3月でしたか、入口に貼り紙がしてあります。
隣のビルに引っ越したからカクカクの通路より入れ!
そんなの聞いてねー

普通の病院ならば院内に貼り紙でもして
予め通知するでしょうに。

右肩の痛みで通院を始めて一か月くらい経ったころ
左も痛くなっちゃった。
先生にそのむね申し上げると、注射。

その後も右肩ばかりリハビリをします。
院内の連絡ミスかとリハビリ担当のニイサンに
言っても無視されました。

この辺りから、なんか変。

新しいビルにすると「金儲病院」に変わり易いけど
そのクチかなあ。
ま、もうちょっとリハビリで頑張ろうか。

御存じの通り、保険ではリハビリの効果を半年で
確認します。

先日それをやりました。
「徐々に少しずつ良くなっている気がします」と
延長して頂きました。

リハビリ担当のおにーちゃんはそれが気にいらない
のかもしれません。
(パーキンソンだし治らないのを担当って嫌だな)

その翌週=今日なのですが受付を済ませてリハビリ場で
待っていると誰も何にも言ってきません。

10分以上待ったけれど私一人、ただ椅子に座って待つ、
辞めろって言われてるようで、それならそれに乗るよ、
どうせ怪しいビョーインだから。

おにーちゃんも喜んでいるでしょう。
ちょいとシャクではあります。

病院を探さなきゃなりません。

部屋だけ

2016-05-24 14:56:57 | 塾あれこれ
また半世紀前の話です。

爺さんがお店を傾け、シベリア帰りの父も失敗続き、
ついに夜逃げになった、あたりまで書きました。

父は広島、母は岡山でそれぞれ仕事を探し
子どもは祖父母に預けられたのです。

2年も経たないうちに父のもとへ呼んでもらい
取敢えず家族が一緒に住むことになりました。

広電が海岸通りで大きく曲がりますが
その近くに父が勤める会社がありました。

一階が事務所、二階が会議室や宿直用の部屋
事務所の奥に簡単な炊事場、作業場、トイレ

作業場は一部が建物になっていました。
その二階に住ませてもらったのです。
6畳と4畳半、

台所もトイレも風呂も全て会社のものを
使わせてもらう、窮屈な生活でしたね。

家具とて何もなしでした。

母の会社への気がねは相当のものだったでしょう。
勤めから帰って炊事をしていました。

私は子供だから平気に暮らせたのだろうと思います。
もっと貧しい家も沢山ありましたしね。

(学校の友達が集団でやってきた時は恥ずかしかった・・)


中学に入って少しして賃貸アパートに越しました。
窮屈さから解放されましたね。

日本の経済

2016-05-24 10:25:17 | 塾あれこれ
アベノミクスが実態のない名称と分かり初め
円安で景気を踊らせていただけ、となると
諸外国から「為替の誘導、介入を控えよ」という
圧力がかかるのは当然です。

不景気の兆しが忍びいる米国は、選挙も控えて
そうなるに決まっています。
欧州も言わずもがな、中国も厳しい。
そんな中で日本だけ旨い汁という訳にはいきません。

前から言われているように、内需で景気を上げねばならない
それには個人消費、
話は単純です。
実行が難しいのですね。

個人消費を盛り上げられるのは今の日本では高齢者
しかいません。

その高齢者が、逆に支出を渋ります。
今の日本じゃそうならざるを得ないのですね。

ただでさえ個人的には老後の生活は不安です。

そこへもってきて政府は頼りになりません。
どうやって新税を納めさせるか、しかない。

先々、より苦しくなりそうなのに金が使えます?


若い世代も老人を目の敵にします。
勉強もしないクソガキが入試には受かりたい・・
何を甘いこと言ってるんでしょうねえ。

ま、色々な人がおられますし、私も欠点だらけだし
人さまのことは言いにくいのですが。


話が外れました。

この国の政治、官僚、信じられるかどうかで
老後の支出が変わります。

残しても税金でたくさん取られるのですが
国が信頼できなければ残しておかなきゃ

選択肢がない貧乏人はお気楽とも言えますか?

おいおい

2016-05-23 19:52:20 | 塾あれこれ
広島市にいくつかある大病院の一つ。

私は1~2ケ月置きに検査に行きます。
採血→先生の診察、数値はほとんど変わりません。


病院を訪れると、まず採血です。
カウンター様式のこちら側に何人もが血を吸われてます。

やっと私の番になって、今回の方はなぜか仕事が遅い。
むっとして動作を見ていると、ゴム手袋をしてからまた
どこか視野の外に消えます。

やっと戻ってきて採血・・
そこで一発大き目のくしゃみ。
いや彼女がですよ。あたしじゃない。

飛沫がとばないようにとっさに手で口を覆います。
この場合はゴム手をしたまま。

でだ、まんま注射器を手に私から血を吸いやがった。

きったねーだろ。

でも、こういう場合大声を出せないのが私です。

外食の食堂など、もっと汚ったねぇトコも有るかもしれない。
わざとやったワケでもなし。
どこからバイ菌が移りますか、と逆ねじもあり得るし。


ゴム手袋ってやつは患者の為にするのではなく
看護士の為にしているものだ、と確認しました。

多くの看護士さんなど、そんなことはない、でしょうがね。