正直散歩

2018-02-28 14:06:51 | 塾あれこれ
四谷の正直散歩ではもう一つ思い出したことがあります。
一行で済むものですけれど。

「喰ったな、あいつと」


有吉は高級な店で色々食べていましたが
中にふぐの白子焼がありましたね。

豪華です。
単純な料理ですけれど。


昔、大阪のナンバ、河豚の専門店で食べました。
庶民向けではありましたが、さすがに安価ではない。

福井が郷里の食べ歩き仲間と大阪で落ちあい
ふらりと歩いていた時の思い出です。

「白子焼って食ったこと無い」
「うん、美味いよ、頼めば」

そりゃ美味い。

あっと言う間に食べて「追加いいかな」

安くはないんだが・・・
「そりゃ、構わん」

心中「ワリカンだろ、ここも」
私もケチくさい男でした。。。

四谷か

2018-02-28 10:22:14 | 塾あれこれ
先日の『有吉くんの正直散歩』は四谷界隈でした。
(フジテレビでは1月放送)

地味だろうなと思っていたら、とあるシーンで驚いた。
四谷の消防署が出たのですね。
ここ、記憶があるのです。

消防署ってどこも同じだろうと思うし
今と昔と様子が違うかもしれないし、なのですが
その立たずまいに「あ、此処だったなあ」


何度も書きましたが私は最悪の不良サラリーマンでした。
朝1~2時間の遅刻など日常でしたね。

御客様が電話で「今日、井上さんは出勤してる?」


ある日も大遅刻、電車は空いていました。
四谷駅の手前で子連れのお母さんが「助けて」
子供の様子がおかしいのです。

何も私みたいな頼りない奴を、なのですが
近くにいたのが私だった。
お母さんも大変に慌てておられました。

すぐに着いた四谷駅で子供を抱えて下ろし
階段をかけあがって地上へ。
上がった処がすぐ消防署でした。
子供もツイてましたね。
すぐに救急車で搬送してもらえました。

ところが署員が私にも車に乗れと言うのです。
大遅刻の最中と言っても通じないでしょうし
結局病院まで。

あとどうやって会社に出勤したか記憶がありません。
会社にも何と言ったか。
携帯など無い時代でした、無断大遅刻。


お母さんからはその後何年も年始などに御手紙を頂き
「お蔭さまで今は子供も元気」とお知らせ頂きました。

私が生涯で行った珍しくも「良い事」でした。
世間からはその何倍も御世話になっていますから
大借金を抱えたままの生きざまではあるのですが。

料理は目分量

2018-02-27 14:43:52 | 食べる
「料理はレシピ通りじゃないとイケませんよ」
小さな料理番組のMCをする御笑芸人さんの口癖です。

多分、調味料の加減のことでしょう。

そもそも食材は応用可能ですからね。
ホウレンソウのお浸しは小松菜でも高菜でも代替可。

で、先の御笑いMC、気に入らないのは
「うちのお婆ちゃんは目分量でやってた、って言う人がいますが」
と御託宣を続けられることです。

それが何故いけないのかしら。
上から目線は嫌なものです。


勿論初めての料理をレシピ通りにやらないのは乱暴でしょう。
滅多にしないものも改めてレシピを見ますね。

それは正しいけれど・・
MCさんは料理本でも売りたいので「レシピ通り!」と
五月蠅いのでしょうが、場合によれば弊害もあります。

(決まりきってる)ってのは不器用すぎませんか。
人間て(自在)を目標に生きてるものですから。
毎日を自分らしく生きなきゃ。


目分量が効く人は自分の味が出来ているということ。
減塩生活などでも大切です。

足し引きが臨機にできること。
冷たいカレーうどんだからカレー粉を多めに、なんてね。

計算機で醤油の量を出して「小さじ37分の5」なんて
出たらどうしますか?
釣った魚を頂いても煮付けができないじゃありませんか。


家庭料理では
「御免、今日の味噌汁少し辛いね」ってのが良いのです。

オフクロの味、が誰かのレシピ通りだと少し淋しくない?

ギーイージー

2018-02-25 09:43:21 | 食べる
インド古来の乳製品ギーが世界中で注目され
日本でも評判だとか。

私が若いころでもインド料理が映画に出ると
ギーは御馴染のものでした。

最近頂いております。
へへ、流行に乗っかるってやつですかね。
(たまたま生協で売ってた)

美味い!
これで体にも良いってんだから言うことなしですね。
美容にも良いとか。

あまり何にでも良いというものは何にも効かないけれど
ま、良いじゃないですか美味しければ。


グラスフェッドの牛からバターを造り更に精製して
タンパクや糖を取り除き油脂だけにしたものです。
減塩食にも向いていますね。

私のような病気では有り難い食品です。

ただ、高い!
仕方ありませんけれど。


私はバタ臭い、牛臭いものは大嫌いです。
今回もギーを初めて食しようとしたときには気になりましたが
大丈夫でした。

流石に香り立つ世界が違いました。

上沼料理番組

2018-02-23 19:48:35 | 塾あれこれ
『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』
よくチェックしている番組です。
何といっても講師の方が辻調ですから。

ただ長年やり過ぎて番組に疲労感らしきものが見えます。
コンセプトがふらついていますしね。
(以前にも当ブログで触れましたか)

近年さらにその傾向が増しているようです。
もしかして上沼さんの笑い芸もそうかもしれない・・


ゲストとのトークが料理とまったくかみ合いません。
もはや邪魔もの、になってきたか。

料理への上沼の立ち位置もふらついています。

あるときは辻調の講師にすら上から目線のセンセイ発言をし
別のあるときはそのレシピや結果を知りつくした上での発言
・・と思えば「へー、そうなるんですか」という初見の素人に

「あんたいったい何者を演じてるん?」と思いますね。

料理のアシスタントをするわけでもなし、と見てると
カシャカシャと乱暴に卵を溶いたりもしてます。
料理が上手な手捌きには見えませんけれど。


思うに上沼さん偉くなりすぎちゃった。
周りも申し上げにくくなった。

けれど上記のように立ち位置がぐちゃぐちゃになるのは
料理人と二人がボスだから。
並びたたないのにです。

そんなことすら気づかないのでは情けない、
と思っててハタと気づきました。

知ってて直す気が無いのではないか。

メンドクサイ、このままいけるとこまで行っちゃえ・・と

『ひつじのショーン』

2018-02-21 20:04:31 | 映画
映画『ひつじのショーン◎バック・トゥ・ザ・ホーム』
を見ました。
といってもTV録画です。

知らないことが多いモノですね。
こんなアニメなぞ全く知らなかった。
(カミサンはご存知でした)

いやあ、とにかく面白かった。
さすが。

ストップモーション アニメとしての出来も良く
脚本もキャラクターデザインもすべて素晴らしい。

子供も見るであろう世界でこれだけ御洒落に遊べるとは、
彼我のインテリジェンスを感じさせられます。

子供向きのよくある(冒険物語)なのですが
大人がニヤリとするところも多いのです。

最後の最後まで見逃せないのも私好みでした。

さっそく毎週の通常放送を録画予約しました。
一週間の楽しみが増えそうです。

詫びのセリフ

2018-02-20 08:05:56 | 塾あれこれ
何か重大な事件事故があるとその責を負う人間、
会社なら社長とか、が記者を集めてお詫びします。
国民というものに向かってなのでしょうね。

あれ、心がこもっていますか?
いつも決まり切ったパターンですよね。
行事みたいに

長机に3人くらい横並びし、誰かの合図で
いっせいに深々と頭を下げます。

カメラのフラッシュが一斉に焚かれますね。

長時間頭を下げてやっと気をつけに戻りマイクをとる。

「この度は皆様に多大なご迷惑をおかけしました。
 ここに深くお詫び申し上げます」

もう一度頭を下げて決まり文句を続けます。

「原因をしっかりと究明し、このようなことを
 二度と繰り返すことのないよう、再発防止に
 真摯に取り組んで参ります。」


私はいつもTVに突っ込みます。

それって全て当たり前のことじゃねーか。
事故を起して責任を感じるまで何もしなかったの?
だから事故が防げないんじゃないの。。。

叱られるべき当事者は頭を下げただけで
後は何も言っていないに等しいのですね。

「俺様がこんなに頭を下げてンだ。十分だろ」

みな一様に無表情ですが悔悟、陳謝、涙、怒り・・
人間として今どう思って居るかが皆無です。
本気で取り組むのかなあ。

現場ではマニュアルに手を加えて終わりでしょう。
深いところまで検討することはないと思います。

こうして失敗は続くのですが、失敗学に言うように
いつか大きな事件事故が起きる惧れがあります。

あ、そん時に関係者じゃなきゃ良いのか

人に向かい獣とは

2018-02-19 07:50:37 | 塾あれこれ
TVでのアナウンサーの発言が物議を醸しているようです。

金メダルの小平選手へ、あなたは獣のようだ、と
いうのですから、穏やかではありません。

毛+モノですから明らかに人間より下にみた言です。

全国に流れる放送での「事件」ですから大ごとです。
言葉の感覚が酷い。


こんなアナウンサーしかいない世界になりつつある
のでしょうね。

彼を起用した現場、採用した企業、育ててきた社会
たぶんすべての責任でしょう。

日本語がおかしくなってる、とは年寄りの口癖ですが
ここでもそう思わざるを得ません。

妙な学者などが「言葉は変化するもの」と無責任に
放りだして、事態に拍車がかかったのでしょう。

変化するからこそ守らなきゃならないのに
それを放棄してしまったのです。

繰り返しますが昔からイヌはイヌというから通じるのです。
勝手に変える訳にはいきません。

今日から犬はニャンコでよいと変えればよいか?
少なくとも、今までの膨大なイヌはどこへ。。。


語感のねじまがりも問題です。
いずれ近いうちに書きますね。

osero②

2018-02-18 10:24:18 | 塾あれこれ
ご存じの方も少なくなられたと思いますが
私が就職したころの山口塾というのは
広島市で2つあった有名中学受験塾の1つとして
名をはせていたものです。

長い間ほぼ小学5、6年生のみを預かっていた塾ですが
諸事情から小4も若干受け付け始めていました。

で、塾にド素人たる私は小4生を担当、それだけでは
時間が余るので試験的に中1を4名やってみろ
ということでした。

それまでも同様のことがあり、いずれもすぐに失敗して
講師が辞めていったようですね。
(私も同じと思われていた様です)

こちらは普通のサラリーマンが勤まらず帰広した人間です、
失敗するわけにはいきません。
必死にやりとげ、中学生も受験にまでたどり着きました。

さて次です。
塾長も悩んだようですが、中学を引き続きやるか、と
決めて、十数人から再スタートです。

さすがに私一人では無理なので新しい講師もつきました。
私が文系に対し彼は理系でバランスがよろしい。

ただし彼には自分のやってた塾を潰した「実績」があります。

・・これが実にヘタクソ講師なのでした。
目も当てられない。
生徒からも親からもクレームが押し寄せ、承るのは私です。

かといって「もっと上手くやれ」とも言えません。

次の追加スタッフは司法試験受験勉強中のオジサン。
これは塾内の講師連中の評判が悪かった。

何しろ、空気が読めない態度がデカい、
(バイトの分際)で。

またまた風当たりは私に。

こりゃ、塾長に嫌われていたのかもしれませんね。
私も勝手ばかりをしていましたから。

東大卒ながらどこへも就職できなかった男とか
その後もいろいろ押し付けられましたヨ。
東大さんは好人物でしたがねえ。


そんな頃でしたか塾長が、中学部を別会社にすると
言うのです。

私にも出資しろと。

儲けが出ていませんでしたから一種のハッパでしょうか。
私が思うに、どうせなら辞めて自分の好きな塾をつくる
これもアリだな、と。
教育に対する考えが甘い=会社経営に気を使う、ところが
かねてより気に入らなかったのです。

「理系くん」にも相談しました。
こんな話があるのだがこの際塾を辞めようかと思う、と。

彼は「一緒に新しい山口中学部をやりましょうよ」

相当に悩みましたが無難な道を選んだ→私の失敗でした。

ひとことで言えば人を見る目がなかった。
あんな奴の言に乗せられたのですから。

もっとも、私には後の後に人物が見えてきたので
あのまま見えなきゃ良かったとも思うこのごろではあります。

男子フィギュア

2018-02-18 09:03:56 | 塾あれこれ
男子フィギュアスケートの羽生宇野、TVで見ました。
もちろんLIVE

『家事とめてTVの前で大騒ぎ』


「なんだお前、五輪はどーの言ってたんじゃねーか」と
突っ込まれそうですが、これは別物ですよね。

13時40分すぎ、たまたまLIVEで見ることができたので
大声でカミサンを呼び生中継の観戦です。

おおっ 成功
すごいね
信じられない重圧だろうに
どんな根性
ああ!あぶねー セーフ
・・

コーフンしました。

『百年に一度の出会い大騒ぎ』


TVでこれですから会場にいた人の感動やいかに。

『羨まし歴史の現場に立ち会える』