失礼な、オレは若いぞ。・・まだ・・

2009-10-31 10:32:24 | 塾あれこれ
写真はエンジュの木。
豆がたくさん出来ています。
古来、有名かつ有用な樹木ですね。


自分は死なない、というのが人の基本的な感情です。
だって、本気で死ぬと思えば死んでしまうもの。

オーストラリアのアボリジニなんか「おれは死ぬ」
と思い、「意思を持って」旅立つそうです。
「じゃあね」っていうの好いなあ。


死であれ重病であれ、大きな事故とか天災とか
どこか自分とは無縁のものと思っています。

「まさか自分が・・」

丁度一年前=骨折、半年前=五十肩~咽喉炎症
特に、ちょっと声が出にくい→微熱→体重減
大げさに言うと、毎日毎日1kgずつ落ち
ちょっと参りました。

事故みたいな感覚で、人間何時どんな病気になるか
分んないなあと、しみじみ思いましたね。

たいした病気でなくてもひどくなることがある
という只のトシヨリ現象だったようです。

これからも、いつ同様なことがあるか分りません。
早めに病院へ、という気持ちが強くなっています。
リハビリのきつさも初めて知ったし。
ああならないようにしなきゃ。


とはいえですよ、万一大きな病気が見つかったら
嫌だな~、行きたくないな~、という小心も
起きるのですね。

あるいは、禁酒を言い渡されるとか
ダイエトを迫られるとか。
それも嫌だし。

行かずに治ることもあるだろうしなどと勝手に
思うこともあります。

医者に行ったって100%治るという保証も
ありません。
悪化することもありうる。

まあ、そんなツマンナイこともたくさん過ぎり
「早め対応」との間を揺れ動くのです。


先日、朝の起床時間に近い頃でしょう
うとうととしていました。

枕元で大きな声がします。
「~さん」

母が私を呼んでいます。
え?

起き上がって周りを見回しても誰もいません。

カミサンもネコもみんな階下のようです。

(いやにハッキリした声だったな~
 そうか、お迎えか)

いや、そう思ってるあんた、
それって生きてらっしゃるからですよ
と自分にツッコム私でした。

お迎え、もう少し待ってね。

なんなん、口撃

2009-10-30 09:41:39 | 塾あれこれ
「なんなん」とは「何なの」の訛りです。
マージャンの局面ではありません。

「あれ、なんなん」
(あれは何ですか、どういうことですか)

で、カミサンのよくお使いになるセリフです。

「あのね、ああたのブログですけど、才色兼備の
 あの子に似合わない?
 これ、なんなん?
第一、日本語になってないでしょ。イミワカラン」

「いや、敬語=謙譲表現でして」

「例えば、最近はグサイなんて言わないよ。同じ事。
 たとえダメおっと、でもいわれると嫌でしょ」

「まあね、おっしゃるとーりでございまする」

「その言い方、なんなん」

「はい、はつげんてっかいさせていただきます。
 もしもご気分をわるくされたとしたら
 お詫び申し上げます。遺憾!」

「いかん、ってなんなん」

なんなん攻撃は続くのであります。


男性の場合はキツクなり「なんなら」
というのが正当広島弁でしょう。

「わら(=ワレ、お前)
 なんなら」

超緊迫した喧嘩状態が予想されます。

どーして、きっつい言葉になるンかのー
広島弁もちーたー(少しぐらい)マシに
ならんとのー。
バカにされよるでー。

浜本家の教育はあれで良かったか

2009-10-29 11:09:17 | 教えない
ええ、もちろん『ウェルかめ』話です。

それにしても浜本波美のキョーイクは
どーなっとるんか。
あれでは浜本家の教育が疑われる、、かもねえ。

実社会でまったく役に立たない、はっきり言って
部下には欲しくないパタンです。

頭が固い
空気よめない
反省できない(落ち込んではいますが)

色々な会社から断られるハズですよね。

それに比べると現代の若者たちはしっかりしている
のでしょう、たぶん。
少なくともあんなドジは淘汰されて、ね。。。

で、ですね
浜本さんチの教育はどう評価できるか。

へこみながらでも、それでも上を目指していける
こんな人間を育てることが本当の教育。
であるならば、あれで良い!

だって、社会に出て即戦力になってるといっても
そこからの伸びがない場合も多いじゃありませんか。
(そこそこはこなす)が肝心なところに届かない。

分ったふうなことを口にはするが
実際にはよくみるとただの指示待ち人間ばかり・・

(自分のことを棚にあげての話です)

こういう大人が多いのでマニュアルだのシラバスだのが
必要で、前例主義・官僚主義が横行するのです。
自分で悩もうとしない、責任をとらない。

「そんなことをされると、責任持てません」
ガッコのセンセがよく口にしますよね。


そういう人間を作らないことこそが教育だと思いますが
皆さん、いかがお考えになりますか。

浜本波美さんも、新しい教育に毒されてはいますが
家族その他の教育もあり、感化というか、人育て、です
ね、それゆえ伸びシロがとても大きいのです。

そういう人をこそ現代日本が受け入れるべきなのです。
また、沢山育ってもらわねばなりません。

では、育て方にどういう方法論があるか。

その一つが「教えない」
見守ることです。
シンドイですけれどねえ。

ドラマですから仕方ないものの
カメヘンロは、あれで少し教えすぎであります。

はかる

2009-10-28 15:53:58 | 本の話
「はかられたか~」時代劇の決め台詞です。

月光仮面や二丁拳銃ものと並んでチャンバラも
子供時代の(ごっこ)の代表でした。
よく遊んだものです。

後ろから斬られて無念の思いで最後にいうセリフが
「はかられたか」

相手の卑怯をなじるとともに、自らの足りなさを嘆く
多少複雑な心境ですが当時の子供達は十分に理解を
していたようです。


阪上孝、後藤武、編著『<はかる>科学』中公新書

まだ数ページしか読み始めていませんが
面白そうと期待している本です。


近年は、読書スピードが落ち、時間もとれず
読む量が減ってしまいました。

電車の中でも、読むには目がつらい。
それに眼鏡の出し入れも面倒です。

病院の待ち時間は気が散ります。
結構大声の人がいたり、子供がいたり
待合につけてあるTVもうるさいし、読めません。
(朝のNHKTV。
 何であんなにウルサイんでしょうねえ。
 待合室で病人の具合が悪くなります)

基本的に医者通いは日常を忙しくします。

読書時間をひねり出そうとはするのですが
きっとありとあらゆる能力が落ちているのです。

もちろん理解力も。
発見の喜びが少なくなりました。
そんなことも知らなかった、というレベルですが。

近年、読書量が少ないということは
書いてあるのだが読めていない、というおそれも
強いようですね。

(読書週間に間に合わせようというツモリが
数ページという弁解)


『はかる・・』でした。
ずいぶん多様に使われる言葉です。

漢字では、計・測・量・図・謀・諮など。
慮(おもんぱかる)も仲間でしょう。

高島俊男先生は嫌われますが、漢字試験では
どの漢字を使うかに苦労する生徒も多いようです。

もともと全て「はかる」なんですからねえ。

上記の本でも、文化や社会のあり方、計測技術
単位の進化、心をはかる、カン、などいろいろな
テーマに触れるようで楽しみです。

先日、HTVで間合いをはかる技術がアメリカに
売れたというニュースがありました。
あれは本当にすごい技術です!


剣豪が間合いをはかる
会議に重大な事案をはかる
なんてことにも触れてあるかなあ。

音楽や美術の章もあるそうです。

動物だって間合いをはからなきゃ生きていけません。

こんな多義的なものなのに一語で済ますというのは
どういう理由があるのでしょうか。


でも期待しすぎると、ツマンナイことがあるので・・・

(追記)
イマイチでした。

幕の内弁当。
たとえば地産地消をテーマに
芋の煮物の隣にサシミがあり、次が羊羹なんて
そんなイメージです。

難しいことも書いてありますが結局(物差ではかる)
という話がほとんどでしたね。
                     11/8

『勝負と芸』

2009-10-27 10:29:08 | 本の話
藤沢秀行著『勝負と芸』岩波新書

読書週間です。


カミサンの友達に、才色兼備の折り紙がつけられる方が
おられます。女学校時代からの友達だそうです。
出来が違いそうなのに・・・

その方からカミサンが借りた本がこれ。
借りたというよりか勧められたものの様ですが。

最近は女性の方でも囲碁に関心があるのですね。

その本をちょいと貸してもらったということです。

出だしの辺りは大変に上手い文章で一芸に秀でた方の
素晴らしさを十分に堪能できますが、途中から文章が
ダレます。
集中が切れるのかしら。

NHKのTVドキュメンタリーで色んな話を知っている
からそう思えるのかもしれませんがね。

しかし終盤になって、やはり我々凡人とは世界が違う
ということが良くわかります。

どう違うか。

当然だろうという話を堂々と繰り広げて、しかも
当人の生き方と齟齬を感じさせないのです。

凡人があまりにも堂々と正論をはくと
ふ~ん、お偉いんですねー、なんて感想を抱かせる
ものですが
超一流の人は違いますね。
説得力があります。

凡人の正論にはどこかに無理が感じられます。

天才の正論は、素直に読めます。
王道を歩むことの大切さが良く分りますね。
難しいことでしょうけれど。
(自分の仕事の世界を見れば分ります。
 良い仕事がいかに難しいことか)


シューコーさんは無頼派だから、なんてイメージは
マスメディアが面白くしているだけでしょう。
(まあ凡人とはスケールが違うので飲み方も尋常
 ではない、確かにそうではありますが、
 そんな話はツマラナイことなんです)


囲碁は私にはさっぱり縁がなく、
よくあんなに難しそうなことをできるな、と思います。

未知の世界に飛び込む勇気にも感心しますね。

どうしてあそこではなくてここなの?
いやあそこでも良いんだって?
で、どうしてここに決められたの?

どうにも分らない難しそうな世界です。
勇気があると言いますか、無責任と言いますか。
やはり子供の頃に始めるべきですね。

因みに、将棋はヘボですが子供の頃に近所の
大人の縁台将棋をみていましたので多少分ります。

ペットも似ていて、ワンコは子供の頃に飼っていな
かったので心の底が見えません。

祖父幸兵衛が「賭け事」は厳禁という人間で
囲碁将棋まで家ではやらせなかったのも一因です。

昔はお年寄が一日中碁を並べておられたものですが。

(追記)
本の最初に記述・編集 秋山賢司 と書いてあるのを
見逃していました。

後からプロの手が入っているのではと最初の構成など
疑わせる漢字がしないでもありませんでしたが
かなりな部分は本人の下書きがあるような感じに
仕上がっています。

それもプロの仕事ですねえ。

重陽の節句

2009-10-26 14:39:27 | 塾あれこれ
重陽の節句ですね。

正統な感覚で思い浮かべるなら菊酒なのでしょうが、
私がこの節句で反射的に思い浮かべるのは
白居易の詩句『林間に酒を煖めて紅葉を焚く』

子供の頃、紅葉を焚き火してそれで酒を暖めるのでは?
この詩は順番がおかしいと不思議に思っていました。

いつごろ習ったのでしょう。
多分、中2か。
昔のことですからねえ。


重陽といえば、まず最初に杜甫の『登高』を思うべき
でしょうが、あまりに哀しい詩です。
(だんだんと分るトシになってきました)

そんな立派過ぎる世界よりも「寒いネエ」とか言いながら
パチパチとはぜる小さな焚き火をぼんやりと見るのが
よろしいのではないでしょうか。

近所の桜も、やっと紅葉を始めました。
花曇りならぬ、紅葉曇りの今朝の秋。


それにしても重陽のピクニックで蜂に襲われなかったの
でしょうかねえ、昔の人は。


明日から読書週間です。

最近は面白い本に当たらず、また面白くても当ブログ
にはふさわしくなかったり、とネタが浮かびません。

『井伏鱒二対談集』新潮文庫

開高健との対談では、当然ながら釣りの話が多いのですが
井伏が(陶芸は懲りすぎて本業に差支えがでるから手を
出さないほうがよろしい)という意味の話をしています。

釣と並んで随分と面白い様子です。

私にはこれまた分らない世界です。
そんなに陶芸ってハマるの?

寅さんシリーズの第13作でロケ地になった
島根の温泉津近くに陶芸教室がありました。

温泉宿は木造三階建て、外湯です。
食事は魚が大変美味しかった。

ヘールボップを見たついでに温泉津に一泊した
次の朝です。

カミサンは真面目に器を作ろうとし
私はご存知の超不器用ゆえ、ただ平たくしただけで
何も出来ないでいると見かねた教室の方が
縁を持ち上げて皿にしてくれました。

そこへイタズラ書きしたのが上記の皿
使いみちがなく、逆に壊れないで生き残っています。

悪ガキ→暴走族→自衛隊→社会人

2009-10-25 11:09:37 | 塾あれこれ
独身時代ですから20年近く前です。
塾の仕事が終われば一人で居酒屋、ということが
ほぼ毎日でした。(週末に母の下へ)

居酒屋の亭主と何となく気が合っていたのかなあ。

一人で本を読みながらチビチビ酒を飲むのです。
店はやんわりと「止めてくれ」サインを出します。
こちらは四十男、そんなの無視。

店は次の作戦を考えて実行に移します。
マスターが別の常連を次々と紹介するのです。
話をしながら飲め。
居酒屋で本読むな!
紹介されれば本を読み続けるわけにはいきません。

その中に元暴走族で自衛隊帰りのお兄ちゃんも。
20歳そこそこです。
気のいい若者で、つい数年前まで一般人をビビらせて
いたとは思えません。

彼の自衛隊裏話は面白かったですね。
皆で大笑いをしたものですが、本当は(怖~)も。

ここには書けないことばかりです。
トンデモナイのもいて、それに鉄砲を持たせるのです
から自衛隊の上官も内心では怖かったのでは?

鉄砲の銃口を泥土に突き刺して休憩に入るとか・・
万一、ドロが詰まったまま、あと発砲したら?

信じられないようなことまで一つ一つ教えねば
ならないそうでした。
本人の命だけでなく周りの命にも関わります。


話術、記憶力、分析力いずれも若者としては抜群です。

その彼も中学の歴史に残る?「ワル」だったそうで
3年のある朝、校門に校長が待っていた。

「今日は卒業写真を撮る日だからお前は帰れ」

卒業アルバムには別途丸い写真で収まっているそうです。

校長もすごい「教育」だけれど
彼も、そうまでさせる相当なヤンチャだったのでしょう。

自衛隊を終えて居酒屋に通うようになった当時でも
暴走族OBとして時々は一緒に走っているようでした。

「バリバリとウルサイところが快感なんだ?」
「それもあるよ」
「ヒトが嫌がるから面白い?」
「もちろん。
 スピードも、危ない走りも、マッポも」
「怖くないの?」
「無いといやー、ウソじゃろう」

そんな彼も自宅にいるとき家の前を別のバイクが
バリバリやると怒っていたそうです。
外へ出て「うるさい!!」

「そーなんだ」
馬鹿な感心をする私でした。

書きながら思い出したのですが珍しいフランスの酒を
一本貰ったことがあります。
女の子連れていたから見栄を張ったかのかな?

さて、そのお返しをしたか?記憶がありません。

あいつ、まだ生きているか。

学校で伝染る

2009-10-24 10:39:24 | 塾あれこれ
NHKでも、学校は風邪やインフルエンザその他を
伝染す一番危険な場所だという風に伝えていました。
NHKで言われるようじゃあ、オシマイよ。

残念ながら、そういう意味では学校は訪れたくない所
ですね。

塾でも伝染るわけですから一方的な悪口はよくない
のですが。

今、広島でも新型インフルエンザが流行ってきました。
かなり広がっている学区があるそうです。
学校が怪しい。


ともかく一斉授業をするところは危険ですね。
学校でも塾でも。

一箇所に大勢集めればそれだけで良くないでしょう。
個別方式でも一つの空間に沢山集めるところはダメ。

人が集まるところは温度管理も含めた空調は必須です。
できればなるべく人数が少ない空間がよろしい。

湿度やイオン殺菌はきちんとした塾では大体やっている
のではないでしょうか。
私のところではシャープのイオン殺菌+湿度管理と
三菱エアコンでのプラズマ発生をしています。

もちろん手などの消毒も必須です。
(実は、ウガイができないんですけれど)


被患初期には自覚できないのだから伝染もやむをえない、
とも思えますが、だから無神経でよいとは言えません。

ただの風邪でもできるだけのことをしているかどうかは
大変に重要なことです。

全体の状況が違ってくるのです。

なるべくヒトサマに伝染さない、これはヒトとして
最低限のマナーなのですが、
上記のような設備すら整えておらず、予算が無いからと
あきらめて仕事を続けられる学校教師の神経って?

何を教えるのが教育と考えているのでしょう?
先ず隗より始めよ、の精神もないようですね。


実際、多少の風邪症状なら学校へ行くのが「常識」に
なっているようです。

一斉授業だから、中3などこの時期には休みたくない!
それへ休めば困るような状況を作っているのですから。

私が(個別形式)にこだわるわけの一つです。

休みなどのデータが受験に響くのも妙です。
内申でマイナスになるから休めない・・とは。
高校側が感染を推進しているのかなあ?

「休むな」という仕組みばかり。

古い「根性物ドラマ」ですねえ。
気が入っていれば風邪など罹ら~ん~!!!

けれどもその教育効果たるや、大したもので
私は「振り替えするし、お願いだから塾へ来ないで」と
言うのに、咳、鼻水が出ていても皆んな来ます。
マスクしてくるのは良いほうでして。

(私のホンネは、オレに伝染すな・・なので)

そんな私の言うことなんか届いていないみたいです。

勉強面でも、そうなのかなあ・・

辻調の宮崎先生は天才である

2009-10-23 11:50:10 | 塾あれこれ
かねてより大変にセンスが良い先生と思っていました。

上沼恵美子のオシャベリクッキング、中国料理の
宮崎先生です。
辻調らしく調理を単純化して家庭向けに紹介されますが
そのレシピが大変に良くできているのです。

昨日放送はナスと豚肉の煮物
詳しくは番組のHPをご覧下さい。

ナスを炒めてスープで短時間煮て最後に豚を加熱。
およそ以上の料理です。

昨夜さっそくカミサンに作ってもらいました。
豚はバラの薄切りしかなかったのでそれを使い
中華スープの代わりにコブ出汁と濃縮のスープという
TV通りではない作り方ですが、旨い!
(「清湯」という濃縮タイプの商品です。便利)

いや、ウソみたいに美味いのですよ。
食感も咽喉越しもグ~です。
何より味のバランスがとてもよいのです。
口中にいろいろな味と香りが広がります。

一見平凡に思えますが
作ってみないと絶対に分りません!

今日はJR西日本の安全に関するひどい体質を
少し書くつもりでしたが、
予想を遼に上回るレシピの素晴らしさに
予定を変更いたしました。

あの世で辻静雄さんもきっと満足されている
よい仕事です。
まだ30代の宮崎先生、畏るべし。

黒島ですか

2009-10-22 09:13:55 | 塾あれこれ
『ウェルかめ』
相変わらず「びっくり」は何も出てこないけれど
まずまずですねえ。
これからジワジワと評価も上がるのでは?


祖父母は尾道の町中に住んでいました。
商売の盛んだった頃は中央桟橋近く
やめてからは転居して尾道駅から徒歩5分くらい。

その町中でカメが歩いていたそうなんです。
多分、祖父母の家の前。
それを拾って中庭の使わない水がめで飼っていた。

私が幼稚園くらいのころ。
まだ仏教的文化が生きていた時代です。

次第に大きくなったのでカメ(甕)では可哀相で
旦那寺に頼んでそこの池に移したのです。

ある日突然甕が空になってて、驚いた・・

後で寺に行って見たけれど子供にはどれが飼っていた
ものか見分けが付きませんでしたね。
なついてもこないし。

TVでおぼれかけたカメが水槽に入っているシーンに
ふと昔のことを思い出しました。


黒島ですか。

先島諸島も良いところですね。

これも古い話で
40年前石垣島竹富島に旅行したことがあります。
(以前書きました)

先島は素晴らしい。
もっと足をのばして旅するべきでしたか。

何もない・・・島たち。

竹富で歌を教えてもらったカウボーイが
確か黒島の牛飼いさん。
歌が上手かった。
竹富の民宿で、ランプの下での島歌、最高でした。

とある覚えやすい歌(名前は忘れた)の
2番だったかに

「くるしま みゃるびぬ いーやるやー
 あむるさきどう いーやーる」

たしかこんな文句がありました。

黒島の美女が泡盛を作る、そんな意味でしょうね。

懐かしい沖縄。


もう少し年取ると、きっとこんな話を繰返しくりかえし
繰り返しくりかえし・・・

「は~」とか意味不明のため息をつく、陽だまり。