粗っぽい言い方をしますと、今年4月から小中学校の
勉強内容が大いに増えます。
新しい内容への移行をするときのヒズミが大きくなり
次年度の中3と小6(現・中2小5)は特に負荷がかかります。
昨年10/25にも書きましたが、大変なことと予想され
先日も地元tv局で取り上げていました。
もっともその番組は塾とのタイアップで「大変だから塾へ」
とも取れる内容でしたので、残念。
不安をあおって商売に結びつけることは×
保険、製薬、医療、美容、化粧、食品・・・
数かぎりなくありますが、人をバカにしていますよね。
(この不安→商売、が悪しき米国文化)
この文もそれらと違わないと言わそうですけれども。
○
学校で成績の良い生徒はまだ大丈夫でしょう。
現時点で中以下の成績の生徒がシンドイはずです。
難しい内容であり、かつ量が増えるのですから。
以前の生徒はこの新しい範囲をやっていたので、そこへ
戻るだけだからできないハズはないという声も聞きます。
今の学校は以前と違い週5日制に変わっているので1日の
授業時間を7時間制にして対応することもあるでしょう。
高校生だって7時間目あたりはキツイのに。
中以下の生徒が置き去りにされ成績の差が拡大する事が
目に見えるような気がします。
社会が全体として、成績上位の生徒と下位の生徒に
どれほどエネルギーをふりわけてくれるか?
上位に厚いことは間違いがないでしょう。
眼差し、時間、心の込め方、お金の掛け方・・・
「勉強が嫌いな子は、それ以外でオンリーワンの道を」
○
あくまで私個人の感想ですが(叱られるかなあ・・)
成績が出ていない子のほうが教えるエネルギーを取られます。
出来る子の方がラク。
では「効率が悪い」から下の子は放っておいてよいか?
経済界の偉いさんはホンネではそう思っているかもしれ
ませんが、本当は下を上げないと上も伸びないのに。
そもそも、どこかでボタンを掛け違えただけの子を
置いてゆく社会が良い物かどうか。
○
およそ小3、4のころに算数ができなくなったと自覚する
生徒が増えてきます。
どんどん自信をなくしますね。
いかに「教えない」塾といっても現代の子供たちを相手に
しかも自信をなくしている子に向かって、精神的にせよ
スパルタで対応しているところはあまりないでしょう。
とことん付き合って少しずつでも出来るようになるべく
「手とり足とり」教え(やりすぎてはいけませんが)
必要に応じ負荷をかける時も細心の注意を払います。
ゆっくりと見て行くと中学に入ってしばらくして自信を
取り戻すことが多いと思います。
ただ、周りの目が「あったかい」ために甘くなっている
生徒も多そうで、負荷をかけることが難しいように思います。
「教えない」段階に入りづらいですね。
つまり、小学校の躓きが後まで影響を残すのです。
○
将来を考えると十代前半に一度負荷をかけたいと思います。
高校受験は良い機会ですよね。
ただ受験に通るだけならあまり負荷かけなくてもよいのですが
一般に「大学受験で負荷」は遅すぎますから早くにグンと負荷を
かけれられるとよいのですが。
それをしづらくなるので小学校の低学年から一定の勉強を
できるようになっていてほしいですね。
ついてこれない生徒が多くでることだけは避けたいものです。
今回の指導要領変更・・・大丈夫かなあ
勉強内容が大いに増えます。
新しい内容への移行をするときのヒズミが大きくなり
次年度の中3と小6(現・中2小5)は特に負荷がかかります。
昨年10/25にも書きましたが、大変なことと予想され
先日も地元tv局で取り上げていました。
もっともその番組は塾とのタイアップで「大変だから塾へ」
とも取れる内容でしたので、残念。
不安をあおって商売に結びつけることは×
保険、製薬、医療、美容、化粧、食品・・・
数かぎりなくありますが、人をバカにしていますよね。
(この不安→商売、が悪しき米国文化)
この文もそれらと違わないと言わそうですけれども。
○
学校で成績の良い生徒はまだ大丈夫でしょう。
現時点で中以下の成績の生徒がシンドイはずです。
難しい内容であり、かつ量が増えるのですから。
以前の生徒はこの新しい範囲をやっていたので、そこへ
戻るだけだからできないハズはないという声も聞きます。
今の学校は以前と違い週5日制に変わっているので1日の
授業時間を7時間制にして対応することもあるでしょう。
高校生だって7時間目あたりはキツイのに。
中以下の生徒が置き去りにされ成績の差が拡大する事が
目に見えるような気がします。
社会が全体として、成績上位の生徒と下位の生徒に
どれほどエネルギーをふりわけてくれるか?
上位に厚いことは間違いがないでしょう。
眼差し、時間、心の込め方、お金の掛け方・・・
「勉強が嫌いな子は、それ以外でオンリーワンの道を」
○
あくまで私個人の感想ですが(叱られるかなあ・・)
成績が出ていない子のほうが教えるエネルギーを取られます。
出来る子の方がラク。
では「効率が悪い」から下の子は放っておいてよいか?
経済界の偉いさんはホンネではそう思っているかもしれ
ませんが、本当は下を上げないと上も伸びないのに。
そもそも、どこかでボタンを掛け違えただけの子を
置いてゆく社会が良い物かどうか。
○
およそ小3、4のころに算数ができなくなったと自覚する
生徒が増えてきます。
どんどん自信をなくしますね。
いかに「教えない」塾といっても現代の子供たちを相手に
しかも自信をなくしている子に向かって、精神的にせよ
スパルタで対応しているところはあまりないでしょう。
とことん付き合って少しずつでも出来るようになるべく
「手とり足とり」教え(やりすぎてはいけませんが)
必要に応じ負荷をかける時も細心の注意を払います。
ゆっくりと見て行くと中学に入ってしばらくして自信を
取り戻すことが多いと思います。
ただ、周りの目が「あったかい」ために甘くなっている
生徒も多そうで、負荷をかけることが難しいように思います。
「教えない」段階に入りづらいですね。
つまり、小学校の躓きが後まで影響を残すのです。
○
将来を考えると十代前半に一度負荷をかけたいと思います。
高校受験は良い機会ですよね。
ただ受験に通るだけならあまり負荷かけなくてもよいのですが
一般に「大学受験で負荷」は遅すぎますから早くにグンと負荷を
かけれられるとよいのですが。
それをしづらくなるので小学校の低学年から一定の勉強を
できるようになっていてほしいですね。
ついてこれない生徒が多くでることだけは避けたいものです。
今回の指導要領変更・・・大丈夫かなあ