車は持たない

2016-04-29 19:51:14 | 塾あれこれ
お金がかかるから車は持ちません。

就職して東京住まいが長かったことも
車を持たない理由です。

また、運動神経がとても悪い事も理由の一つです。
すぐ事故を起こしそうです。


車を持つと負担がどれくらいになるでしょう。

購入費、税金、保険、ガソリン代、駐車場代、等々。

年で100万円?50万?

車を持って現在の歳まで40年間とすると
50万としても、全部で2000万
100万なら4000万

収入が少なく、支出が多い私とすれば
生活がもっともっと苦しかった筈です。

正確に言えば、無駄遣い=生活の余裕が
持てなかったことになりますね。


とはいえ、年金生活に入った身では
それだけ余裕があれば、楽なのにと痛感します。

カミサンに叱られるワケです。

ま、遊んだ分が人間の成長にプラスになってれば
まだ良いのですが。
ほぼ無駄遣いでしたね。

能・狂言を観たことがどれだけのもの?
クラシックの演奏会は?
映画は?

飲み代は?
旅行?

御洒落にでも使っていたら違ったでしょうに。
そのセンスはありませんでした。
もちろんお金も。

何かに集中させていたら、としみじみ思う日々です。

節約

2016-04-28 19:28:22 | 塾あれこれ
ちまたでは今年の景気は少なくとも
参院選までは政府が支える、と言われています。

為替や株価などにテコを入れ続けるのですね。

日銀がトンチンカンなことをやっているので
政府も大変でしょう。

しかしパっとしません。

安倍首相は「あべのみくす」を自画自賛し
地方にも波及効果はいずれ及ぶ、と神主の
(のりと)みたいなことを言われます。

あちらさんはよいのでしょうが
信者でもなければちょいと信じられない・・

(どこが景気が良いんだ)


要は、消費です。

国民が盛り上がらなきゃ。

そのためにどんな具体策をとってるか、
とっていないから、説明に苦慮しておられます。

上から目線の偉い方は一般人に「ついてこい」と
仰いますが、かなりのアホでも「危ない」!

それで消費が伸びないのです。


誰も助けてくれません。

自分一人でも駄目は駄目。
みすみす逃す、情けなさ。

尾道「保広」

2016-04-27 10:35:39 | 食べる
当ブログで何回も触れた「保広」

久しぶりに行ってきました。

このところ尾道での昼食は「笑空」や「水庵」などで、
「保広」は御無沙汰。

何度も「一杯です」と断られたので
自然と足が遠のいていました。

ダメ元で、ちょいと覗くと運よく空いてたのです。
カウンターが7席、小上がりが2つ、くらいです。

奥には広い座敷がありそう。
地元の方らしい(大集団)が奥へ入っていかれました。


久しぶりに「ちらし寿司定食」を頂けました。
「穴子丼」も気になったのですが。

関東の「ちらし寿司」とは違って(ばら寿司)風

甘辛い尾道にしては若干薄めの味付けです。
私には少し甘すぎだけど。

しかしそれでも美味い。

小海老の酢の物、相変わらずレベルが高い。

今までは弱点だった味噌汁が今回は旨い!
魚介中心の出汁がよく利いていました。
この味は家では作れません。


たまには覗くべきですね。

ウオスエ

2016-04-26 16:54:10 | 塾あれこれ
正式な表記は『ウヲスヱ』だったか?
尾道の水産物業者です。

製造も販売もしてたかしら?

値段の高い物では(鯛の浜焼)
1万円を超えていました。
(でべら)も鯛に匹敵する高価な珍味でした。

(ちりめん)なども扱ってたか?
店を覗いたことがありませんから記憶が不正確ですが
尾道らしいお土産を買い求めることができた筈です。

近年、発見して時折買い求めていたのが
(海老そぼろ)

尾道では「おぼろ」と言いました。
小海老の加工品です。
手間がかかりますね。

巻寿司やバラ寿司にトッピングされていました。
尾道の食に欠かせないものです。
(「宮徳」や「保広」では使っていますね)

以前は福屋八丁堀本店の地下に大きな売り場を設けて
いたこともあります。

「おお!ウオスエが・・」

虎屋の羊羹くらいの店構えでした。

そこがなくなっても、近年まで尾道福屋には店がありました。

いつ無くなったかは存じませんが、今はありません。


どうも店を畳んだらしい、のです。

どういう経緯なのか。


父母が尾道で下手な商売をしていて、ついには
夜逃げとなった、とは先日書きました。

最後の辺りは海産物を扱っていました。

デベラとか、イリコとか。

観光客もよく買って頂き、初めは調子良かった。
けれど店構えは戦前の昭和のまま

で、近所に大きなショウ・ウィンドーの派手な
店が登場しました。

客がみんなそちらへ流れます。

その店が『ウヲスヱ』

ウオスエの登場が我家の夜逃に繋がったのです。


今思うのでありますが、近所にそんな店ができる
とは容易に予測できた筈ですね。

我が父ながら御粗末

資本はツオイ

2016-04-25 19:52:08 | 塾あれこれ
塾に勤めていたころ、仕事として良くあるべき、は
当然のこととして、特に中学部では新たな課題あり
とクチをすっぱくしていました。

恭弘塾長が作り上げ長く維持してきた小学部は
実績も十二分にありました。

私が入って、形だけのスタートをきった中学部は
「付属」でしかありません。

スタッフも頼りないのを回してこられました。

その代わり、どんな塾にするかの自由度は大きく
ありていに言えば勝手に進めていました。

塾長がAと言っても私がBと思えばそうしました。

父母会などでも「先ほどの塾長の申し上げたことは
主に小学部についての話です。中学部ではその反対で」
とやるのですから、よくクビにならなかったものです。

その代わり、塾長室に呼びつけられては叱責され
私は「なら、辞めましょう」と喧嘩をしたものです。

小学生と中学生とではこちらの心構えが違って当然。
ただの受験請負屋はマッピラでしたから。


人は何のために勉強をするのか。

中学受験でエリートへの一歩を踏みだすのも結構です。

高校受験では「それだけでは駄目」なのです。

学問の第一歩であり
かつ、人間形成の大枠が出来あがる年頃なのです。

学校だけでなく塾でもそのことを弁えた仕事に
ならねばなりません。


しかし塾もボランティアをしている訳ではありません。

生き残りを掛けた戦場でもあります。
少しでも油断すると他塾に喰い込まれます。

良い仕事ができて、世間の評価を得ると、必ず
対抗馬が登場します。

「個別指導」が当たったとなると、すぐに競合塾が
「我が塾も個別指導あり」と進出を図りますね。

同じような資本同士の競争なら負けないのですが
万一、大きな資本が採算を度外視してやってきたら・・

人が真似できない内容の開発は大変です。

塾は、物作りと違いますから、大手だって対抗手段を
作りにくいとは思います。

しかし、こちらがユニークなものを開発できるか
多くの講師だって賛同しませんでした。

結局、誰もついてこなかった。。。。。。。。。

ふつーの塾になってしまいました。

隣あわせ

2016-04-24 17:57:55 | 塾あれこれ
先日のことです。
夕方に外食をしました。

悪い癖で、酒が欲しくなる店です。
おいしく頂きました。

ただ、隣の二人組と我々がテーブルを分けてあるんだけれど
20cmくらいしか開いていません。

他にも席がありそうなものなのに。
聞こうと思えばマル聞こえの席に案内されちゃった。

カウンターなら隣は気になりません。
そんなに話が聞こえることはありません。

12 34と並んでいても2と3は顔の向きが正反対
1と4が向かい合うことになりますが距離があります。


店の感じは悪くは無いのですが、どこか足りない
のでしょうね。

それとも最近の若い人は気にされないのか。

会社の同僚の人物評など酒の勢いでやって良いのかなあ。


牡丹

2016-04-23 15:44:33 | 塾あれこれ
季節の変わり目、調子イマイチ。

ということで病院通いも増えます。

その中の小さな病院の玄関入口に牡丹の花、
「頂き物なんです」と言われていましたが
大輪の美しい牡丹が生けてありました。


『天寧寺牡丹美し菩提寺』

近年尾道のランドマークにされているのが
曹洞宗天寧寺の三重塔ですね。

バックに尾道水道と向島へかかる橋、手前が三重塔。

天寧寺は我家の菩提寺ですので時折訪れます。
以前は細長い海峡がずっと見渡せていました。
あの美しさは現在からは想像できないでしょう。


牡丹の時期は本堂前にたくさん咲いています。
幾種類くらいあるのだろう。


母も庭に牡丹を植えていました。
「そうだったな」と思いだしました。

『山陰の牡丹喜ぶ母ありき』

トランプの真似

2016-04-22 14:27:46 | 塾あれこれ
いちいち誰誰とは言いませんが、政治家の暴言が報道されます。
与党野党を問わず、国会議員以下あちこちで。

政府に対する弱腰が目立つマスメディアにおいては
ちょうど適当なニュースになるのでしょう。

妄言が増えてきたのか、報道が増えたのか・・

米国のトランプの真似かなあ、とも思います。
暴言が報道される度に知名度があがります。
一部の人達からは喝采をうけますしね。

トランプ氏と日本の方たちの違いもありそうです。

決して誉められることではないが、実は本音として
多くの人が持っている気持ちを浮かび上がらせたのが
トランプ氏。

「やっぱりな、それはそうかもしれない」
・・決して良い本音ではないけれど
非米国人は知っておくべきことですね。

それに比べて日本の「暴言」は国民の支持が
得にくい内容です。
政治の本質を突いたものではないのです。

外国の人が「日本を知る」役にもたちません。
少なくとも政治家のレベルが低い、とは分かります。

同盟国として大丈夫か、とは思うでしょう。

言うべきこと、言うとよくない事、すら区別できない、
もしくは知ってて敢えて威張ってみせている、のか。

そんなのとどう付き合うのか、難しいですよね。

スーパーにて

2016-04-21 14:28:38 | 塾あれこれ
そう思って見る所為か、スーパーでは家族連れが多いですね。

以前はそうでも無かったような気がします。

夫婦が子連れで、子供が走り回っていたりしても
お母さんは先頭、集団をリードしておられます。

私たちの世代では夫婦で買い物が多い。
ここでもオジサンはカートを押すだけで
買い物自体は奥様が、というのが多いですね。

最近よく見るようになったのがオジサン1人。
カートは使われません。
少量の買い物ですから。

それから「義理の母と娘」
こちらは必ずカートを押しています。
それも義理の母(たぶん)がカートを押しながら先、
後ろから義理の娘がくっ付いていきます。

買い物自体は母上が仕切ってますね。
あとからくっ付いてる娘さんはいかにも暗ーい。
面白くはないですよね。
仕方なくだから。

「買い物の仕方なんてキョーミねーし」


まあ、いいんだけど、概ねジャマなんだよね。

私もヨソサマのことは言えないんだけれど。