好き嫌い

2013-11-30 10:19:40 | 食べる
井上・マリア・カラスはお年の所為か便秘がち。
獣医さんに食事療法を勧められました。

そのカリカリ、繊維質が多く御通じに良いらしいのです。

今までのものはアメリカ産。
年寄り向きという品でした。

今回のはフランス産らしい。

切り替えた当初はすっごい勢いで食べましたね。

美味しいのかしらん、グルメかなあ、と思ってたら
最近はそれも落ち着いてきました。
以前と変わりません。

グルメというより目先が変わったというところでしょう。
どちらが美味いか訊いても、ニャンとも。


人間のグルメっちゅーのもあてになりません。
彼の「食べ○グ」なんてのもぐちゃぐちゃみたいですね。

きっとお店による操作もあるでしょうし、
個人により嗜好の差も大きいでしょう。
北海道の人は毛ガニ、日本海は松葉蟹・・なんて言うし。

個人の味覚があてになるか、ならないか、

食品偽装で皆ころりと騙されてますね。
やはり舌が怪しいということでしょう。

私が美味いと思っても他人様はどう思われるか。

旨いと評判の店で、ちっとも、ということも多いので
私が誉めてもひと様は信用しないかもしれません。


現に私と実の姉とがまったく違うのです。
育ち方も食生活も同様なのに、違う。

母と一緒に食事をする時、時折私が好む店に行きました。
姉も一緒のことも案外多くありましたね。

けれども、どうも姉には美味しいとは思えない様子。

逆に、彼女が誉める店というのが、私にはひどい。

安いだけ、量が多いだけの焼き魚屋、みたいなのを
よく訪れるらしい。
そこの刺身なども臭くて食えません、私はね。

何でこれが・・・・・・・?????

そうしておいて、世間でも定評のある、私も旨いと思う
お値段だってしっかりした店で、あちらは不機嫌。。。

(お前だけだろう、と言われるといけないので・・)
死んだKと姉の家の近くの饂飩屋に行きました。
そう、姉はしばしば行く、お気に入りらしい。

食えたもんじゃない、
Kも同じ感想で「まっじぇー」と言いましたね。


一時期、姉が年末などに贈り物をしてくれました。

この品が、とんでも。。。

まあ家族が多いから予算も厳しいだろうし、
私はセレクトしたもので倍返し。(加倍奉還だね)

でも、今思うとあちらの基準では「何これ」だったのか。

安もんにしとけばよかったなあ。

韓国がTPP?

2013-11-29 21:23:37 | 塾あれこれ
すごいことをやりますね。
韓国がTPPの交渉に入りたいというのです。

こんなことを考えるのも不愉快ですが
韓国は、TPP推進の安倍政権を邪魔しようとして
こんな話を持ちだしてきたのでしょう。

TPP参加を誰も止められませんから交渉には参加
少しでも日本の足を引っ張ろうという魂胆です。
(交渉参加そのものは現在交渉中の各国の了解が必要)

私は、日本がTPPに参加することは反対です。
しかし、人が苦労しながら頑張っている処へ
邪魔をしにくる根性は、信じられません。

これが我らの隣人なのです。


韓国はFT二国間協定を進めてきました。
欧米とも出来あがっています。

でありながらなぜTPPの必要があるのか。

少なくとも米韓のFTで韓国国民は大変に困っている
のです。
そこへTPPですか?

理屈では「利」も生じると言うでしょうが
本当のねらいは、後から参加の日本の邪魔です。

凄い国ですね。
坊主にくけりゃって発想・・

こんな国とは気をつけて付き合わないと。

蟹は「渡蟹」

2013-11-29 18:30:46 | 食べる
茹でるのなら何とかなりそうですが
蟹は蒸さねばなりません。
茹でるのとは味が違いますよね。

昔は外食が少なかったから、蟹を食べるのも
家で蒸して、捌いて
(ハサミを縛ってくれるサービスは近年のことです。
 蒸すのだって大変!)

・・手間が掛かりますがそのぶん御馳走でした。

大人になったころには外食するには高すぎる
家では手に負えない、ということで滅多に
頂けませんでしたね。

独身時代、東京でふらりと入った小料理屋さんが
どうも知る人ぞ知る店だったらしく
怖い親爺に睨まれてしまいました。

若造がウチに来るのは早すぎるんだよ。

そこで食べたのが渡り蟹、
親爺いわく「蟹はワタリ」
たぶん一杯1万くらい取られたか。

松葉蟹も毛ガニも旨いですが、やはり「渡り」!


こんなことを思い出したのは先日行った店で
若いご主人が「蟹はワタリが一番です」
向う附にちゃんとほぐしてあります。(たっぷり)
これも王道。

「さすがだねえ、若いのに良くご存じ」
すっかりいい気になって呑み過ぎたようです。
あとでカミサンに「酔っ払っちゃって」と
お小言を頂戴しました。

酒田の相馬屋知ってるかとか、そこで渡蟹が旨かったとか
ジマンしたらしいのです。
万暦赤絵の向附けとかね。
(当ブログ'09 11/16に書いています。
 ぜひこちらもお読みください。
 オレンジ色の昭和が息吹いていました)


若いご主人=増田さんのお店
(「竹鶴」にあう肴を提供する店)とも言えますね。

胡麻豆腐、カボチャコロッケ、各種鱧料理、鰻白焼・・
時々に応じ、旨いものが数々供されます。

今回は広島菜の煮物が出ました。
漬物が有名ですが確かにこのほうが美味い。


中でも私が気にいってるのは、白和え。
どこかゴルゴンゾーラのような風味豊かな和衣・・

これで燗酒。

へっへー、「もういつ死んでも良い」と
叫んで見たくなります。

寒い

2013-11-29 17:33:27 | 塾あれこれ
今見ると余りに下手な写真ですね。
明日くらい撮り直してみます。

十年以上も前、友達が始めた店で買った栗鼠の木彫
店が遠いのでセレクトを頼んで送ってもらいました。


寒さがまた深まり、ダリアももう枯れているかと
思いましたら、まだ案外元気です。

八幡川河口近くの向こう岸(東)に工大高がありますが
高校から南側に100米近く皇帝ダリアが咲いています。

花の数が少ない時期だけに見事ですね。


手前の川にはカモが沢山います。

今日はひと目300羽くらいかな。
加減で逆光になった水面に胡麻粒を播いたようです。

雲が流れ光が変わると鮮やかな色が見えます。
まさに「いろ鳥」ですね。

白や金属光沢の緑が映え、遠景のダリアを引き立てます。

美しい。
散歩しない人は可哀そうですね。

参院選無効判決

2013-11-28 19:32:22 | 塾あれこれ
普通、考えれば一票の価値が5倍も違えば
「おかしいだろ」と思いますね。
いくら何でも改革に手をつけろよ、と。

では何倍の差なら良いのか?

しかしこれは極めて日本的な発想で、
そもそも代議員を選ぶにはいかなる考え方が妥当か、
という論議がなされていないのです。

国民が突っ込んで考えない。
マスメディアが御粗末で思考停止している。
政治家は金儲けでやってるから、変えたくない。
・・・などの理由がありそうです。


アメリカの上院では65倍もの「格差」があります。

これは合衆国という性格から、かくあるべしという
考えが定着しているからでしょう。

日本の参院もそれに近い含みがあり
国会で、地方の思考や利益を反映させる必要がある
・・そういう観点からは「票の格差は生じるものだ」と。

一票は厳密に同じ価値を持つべきだとしたら
地球的な意思を決定する場合には中国の主張ばかりが
通ることにもなりかねません。
もしくは、中印が手を組めば何でもアリになりますね。
安倍政権以上の相対力になるでしょう。

日本で完全に票格差をなくしたら、
何でも東京の言う通りになります。
文化人気取りの元漫才師兼映画監督が言うように
「何で東京が稼いだ金を田舎もんに恵んでやるんだ」

上記が拙いならば、平等の一票ってのも難しい。

中国人ばかりの地球だとしても各国の意思も大切ですね。
日本国の考えも反映してもらえなきゃ。

であるならば東京の意思ばかり(中国みたいに)押し付ける
のではなくて鳥取や東北の意見も取り入れるべく
一県に一人は確保したいものです。
(3年ごと、半分改選の選挙だから二人か)

考え方により、都道府県単位で各一人ずつでもよいのです。
選挙は6年に一回。

そうすると首都圏と地方の格差は膨大になっちゃうけど。。。

結局少なくとも現在程度の差がでるのはやむをえない?
世の中の御意見とは違いますがね。

まずは学者評論家マスメディア政治家官僚
これらが様々な意見を出し国民を説得しなきゃ。
憲法改正にもかかわる事ですから。


裁判所が気楽に、一票は平等と唱えるのもど-よ。
普段は政治権力に媚びてばかりなのに。

なぜこのタイミング?

2013-11-28 14:30:41 | 塾あれこれ
賢い、もしくは悪い人間のやることには
必ず隠された意味があります。

それがない行動はアホがすることです。

もちろん成功することもあれば、失敗することも。
賢いから成功するとは限りません。
ただし失敗したから考えがなかったとは言えません。

最近、気になる二つのタイミングがあります。

徳洲会の関わる一連の「金」の問題
中国の防空識別圏設定

いずれもなぜこのタイミングで、と思わせますね。


徳洲会の方は単純でした。(と私が勝手に思うだけ)

都知事が取敢えず、本丸の目標。
オリンピックの利権争いが大きいですね。

TPPや特定秘密保護法案などを進めやすいよう
政治家たちに脅しをかけるのも大きい。

政府はいつでもカードを切るよ、本気だよ、と示すと
スネに傷が多い政治家たちは大人しくしていなければ。
近頃、民主党の有名どころが何も言わないでしょ。

国会その他を乗り切るに絶妙のタイミングでした。


中国の方は分かりませんね。

一つは国内からの圧力。
トップがいまいち不安定なので、強い政策を
示す必要があるのです。

特に経済が難しそう。
格差、少数民族、環境悪化など世情も不安定です。

また軍部はここがチャンスとばかり「活躍」したがり
ます。

しかし、そこまで危険なカードを切るかなあ。
局地的には事件がとても起き易い状況になります。

短期的には国際社会から反発をうけるし。

尖閣の延長からきているのならオソマツでしょう。
得失の差が大きすぎます。

安倍政権への圧力にはならず、一種の追い風ですね。


繰り返しますが、なぜこのタイミングなのでしょう。

日米韓の対応もそこを測りかねてのものかもしれません。

なんだか、嫌な感じですね。

匂い

2013-11-26 14:01:12 | 塾あれこれ
若いころ町で素敵な雰囲気の女性とすれちがうと
直後にふっと良い香りがしたものです。

御化粧の匂いなのでしょうね。

思わず振り返りたくなる、そんな感じです。


それから数十年、
今や外国人ばりの匂いがあふれています。

きっついね。

自転車ですれちがったり追いぬいていったりした
匂いのすごいこと。
どっと襲ってきます。

もしお店でそんな人が対応されると逃げ出すでしょう。

自宅で塾を開いたばかりのころとある会社のえらいさん
若そうな方でしたが、部屋でお話することがありました。

男のくせに(失礼)強烈に「くさい」
きっと名のある香りなのでしょうが分かりません。
いくら高級品でも付けすぎはいけません。
帰られて半日は残ってましたね。
換気するくらいじゃダメ。


人さまのことは言えません。

塾に入りたての頃、サラリーマンの延長で
男性化粧品をつけていました。

生徒が「先生、くさい」

資生堂の高いランクのだぞ、と言っても無駄です。

化粧品を、当時流行り始めていた微香性に換えました。

それでも気になる。今度は自分が。
これでも「くさい」のではないか。

徐々に減らしていって、ついに全廃しました。
肌が荒れるとか、全廃の影響はまったくありません。

~しなければ~が危ない、というCMは嘘だと思います。


それにしても匂いまで外国人の真似をしなくても
良さそうに思うのですが、体臭がきつくなったのかしらん。

塾、教室の臭い

2013-11-25 18:22:57 | 塾あれこれ
夕方生徒が来る前に入浴します。
アラカンとすれば、ただでさえ出やすい加齢臭を
少しでも和らげたいと考えるからです。


家にも一軒ずつ臭いがありますね。
あって当然なのですが、近頃は無臭社会、
ドアを開けるとトイレの消臭剤らしき香り、
なんてオウチもあるようです。

自分の体臭に気付きにくいと同様、
ジブンチの臭いも気づきにくいですね。

指摘してくれる人もいないし。
この時代「あんたんチ、臭い」とは言えませんよね。
逆恨みでブっ殺されかねません。


カミサンの学生時代からの友達三人組
気兼ねなくモノの言える関係らしい。

Aさん「ごめんね、この車、匂うでしょ。ネコ・・」
Bさん「そうだわね」

Aさんは車にネコを乗せるらしい。

ところでカミサンは「匂わなかったー」

我家もネコを飼っているのでネコ臭が分からないのです。


わが塾は小さな家の台所が「教室」です。

これはヤバイですよね。
(古来の用法としての「ヤバイ」)

自分の臭い、家の臭い、ペット臭・・・

勉強が快調ならまだしも、シンドイ子には「くせーな」
かもしれませんね。

かといって、臭いを付けるタイプの芳香剤
あれ、嫌いなんだよね。
どんなのでも、トイレ!って思っちゃうのだ・・・

(実は個人的には、花でも強いのは頭が痛くなる。
 バラとかユリとかユーカリの葉とか)


山口塾の中学部。
できたばかりのビルに入りました。

掃除などは途中から業者に依頼し、
換気はビルに元々備わった設備、

ボロいビルなどより遥かに良い条件です。

でもね、それでも卒塾生は
「くさかった~」って。

がっくりです。

私が臭かった?
独身時代はそうかもねえ。

コーヤクの貼換

2013-11-25 17:55:26 | 塾あれこれ
書くこともケッタクソ悪いですが
自民党所属の沖縄国会議員が普天間移設先を
公約の「県外移設」から後退させています。

公約っていったい何?
国民と約束する政治家にとって最も大切なものの
ハズですね。

公約に基づき政治家は選ばれます。
ですからそれを勝手にひっくり返すことは政治の
不信を招きます。

ネット社会のエライ人々からは「今ごろ何ゆーとる」と
突っ込まれそうですが、それくらい基本がねじ曲がった
政治状況であるとも言えますね。

TVでは評論家が堂々と「公約なんて守るものじゃない」と
耳を疑う発言をしています。

状況が変わったことにすれば済むらしい。

そこから、選挙なんか役に立たない、までは至近距離。
公約を破れば次の選挙で審判を受ける、ということが
通じなくなってきていますから。

政治家はみな公約を守らないのです。

更に、これからは
国民が「なぜ公約を守らないか」というと
政治家「状況が変わった」

国民「どう変わったか、説明責任を果たせ」
政治家「えへへ、特定秘密で~す」


若い人の間では、選挙はアホらしい、というのが
「常識」になっているとか。

民主主義の危機ですね。

ユルくて、役にたつようには見えないけれど
民主主義こそ王道なのです。

アメリカの子分になって長期軍事政権という
「安定した」国家になるのは御免こうむります。

汽車の窓に板

2013-11-24 10:28:09 | 塾あれこれ
戦争中、汽車の海側は窓が覆われて
海がどのようになっているか、見えなかったそうです。

軍事機密が写真に撮られ流出するのを防いだのです。
列車の片側の窓がすべて覆われてるって・・

デッキはどうなってたのかな。
板張っちゅーわけにもいくまいし
見張りが立ってた?まさか。
特定軍事機密っておフダが貼ってあったかも。

海では漁師さんが魚釣りしていたでしょうに。
島ではお婆さんが段々畑に出ていたでしょうに。
ヤマトを作っているから目隠しですって。

目隠しはあるけれど国民はみな知っていたようです。

ドでかい軍艦を作ってるって。

でもそれをオクビにも出せません。
トッコーがどこで聴いているか分かりません。

子供の耳に入れたらたいへん。
無邪気にどこで喋るかもしれませんから。


「秘密情報」は板で隠していたけれど
軍の無線は傍受されっぱなしでした。

つまり、国民にむけて戦意高揚を図ってはいたけれど
軍事機密の防護はできていなかった。

テキは国民だった?
一部本当かもしれませんね。


茶化すな、とお叱りを受けるかもしれません。
板張りの話も特定秘密に指定されるかもしれないし。

しかし、もっとも大切なことは国民を本当に味方に
することなので(米国が真珠湾攻撃を使ったように)
右向け右の号令で行動強制をすることではありません。

それが可能な法律を拙速で進めるのはいけませんね。


軍事機密は保護しなければなりません。
法整備も必要です。

今まで放っておいて「今しかチャンスがない」とは
国民も馬鹿にされていますね。
(彼ら一般人が考えることは邪魔)なのでしょう。

脅すことしか知らないエライサン。

その構図は発展途上国の政治と「うりふたつ」


国際化の進んだ現在、海外でも日本国特定秘密指定
の御札があふれ、それを分析すれば、かなりの
情報分析ができるようになるでしょう。

御役人は無責任と言われないよう秘密指定の
大安売りをするハズです。
国民が迷惑しようが、そんなのカンケーネー

そんな馬鹿なことにはならない国だ、と言えますかね。