大瀧詠一さん

2013-12-31 16:32:51 | SONGS
今年、多くの方が亡くなられました。

最後にきて大滝詠一さんが逝かれるとは。

音楽的才能、他への影響力、この世代では
抜きん出ておられたかもしれません。

拓郎より、エーちゃんより、竜童より。

コミカルな面も好きでした。

早すぎる

桃太郎に殺された

2013-12-31 14:26:46 | 塾あれこれ
「父が桃太郎に殺された」という新聞の一面広告が
評判で賞もとったとか。

私も何度か見ていますからインパクトのある広告に
違いはありません。

鬼の子が小さく可哀そうに描かれ
日本国民ならだれもが知る御伽噺も
視点を変えれば・・というメッセージです。


実は私、違和感があるのですね。
「間違いだ」とは言いません。
でも「それだけじゃちょっと違うだろ」

私の受け取り方が浅いのかなあ。

そもそも桃太郎が鬼を「殺した」のかどうか
はっきりしませんよね。

けれども「はっきりしない。証拠はない」なんてのは
安もんのウヨクみたいで気色悪いですか。

戦前の「桃太郎」なら威勢よく殺しまくっていたかな?


違和感というのは言葉が強すぎるかもしれません。

一つひねっただけじゃないか、と思うのですね。

視点を変えようということは大事です。

米国がイラクやアフガンを爆撃するのを
どちらの視点で見るか。

しかしそれだけでは「かたき討ち」の時代と
何も変わらない発想です。
講談でも浪曲でも視座の転換はできますからね。

親子の情も大切です。

けれども親が間違えていたらどうでしょう。
子供はその親の遺志をつぐのか?
これも古くからある問題ですね。

桃太郎が実はテロリストだったとしたら
子鬼はいったいどうすべきなんでしょう。

逆に親鬼のほうがテロリストだったら・・?

子鬼はどうすべきなんでしょう。
「桃太郎に殺された」ので恨みを持つのか。

正義ってこの世にあるのか?
権力を握っちゃえば勝ちなのか?

人が人を殺すって、アリか?
死刑執行は?
外敵から祖国を守るのは?
テロをするウイグル人が悪いのか、
漢族警官が良くないのか。

更には、殺さなきゃ、あとは良いのか・・
デモしてもテロだと石破は言ってたぞ。

もの言わぬ羊が良いのか?
見て見ぬふりも加害者と同じではないのか?


困りましたね。

今月のナショジオ

2013-12-30 20:00:21 | 塾あれこれ
ナショナルジオグラフィック1月号には
驚いた。

悪い方にね。

特集記事はまずまずでした。

個人的に余り好きではない記事がメインだったの
ですが、ごれも興味深かった。

アマゾンに住む先住民、カヤポ族の話です。
なかなか勉強になります。

他にはコモドオオトカゲ。
写真が良いですね。

出稼ぎ労働者の記事も。


読み始める前は先住民モノは好きじゃないんだよな、と
手にするのが遅れてしまいましたが、いったん読み始めると
どんどんと進みましたね。


悪かったのは巻末です。

15ページも使った「記事」

コモドドラゴンなどより多いページです。
写真や構成もまるで記事なのですが
右上隅に小さくADvertisementとあります。

何気なく読んでいれば広告記事だとは気づかない
でしょう。

半分はダニエル・ヤーギンというエネルギー問題の
専門家だとか。
日本はエネルギーを考えよ、という話です。

原子力発電も含めてということです。

続く半分は誰が書いたか不明の文章で
「これからの日本は原子力発電が必要だ、
 安全には手をつくしている」という内容です。

ずいぶん提灯を持つなあと読んで行きますと
最後に小さく『電気事業連合会』

なんだ、この15頁は記事ではなくて広告か。
ずいぶん紛らわしいことをしますね。

ナショジオの記事の「信頼性」に乗っかった
宣伝とは・・・
よほどご自分の名前を示すことに自信がないかな。


雑誌の姿勢にも大いに疑問が残りますね。

提灯記事ならそれが明確に分かるようにすべきだし
いくら何でも15ページは多過ぎないかい。
雑誌経営がきついか。

もともとナショジオも米国の視点が強すぎでした。
注意深く記事を選別し読むべき雑誌なのですが。

それでも一定の合理性はある記事を載せています。

原発賛成の記事だってあって構わない、
勉強になりますから。

ところが「広告」はダメです。

マイナス面に触れませんから。

地震・洪水等不慮の災害、テロ対策
核廃棄物処理
末端労働者の健康
福島で明らかになった安全管理への不安

などなど。
これらがズボっと落ちて
「原発は必要だ、安全だ」はないよね。

この広告費のもともとの出所は使用者の電気料金
ですよね。

以前から「安い原発」を使ってても高かった
日本の電気料金です。

これからも無駄遣いするんでしょうね。

ペコロス煮の後はチーズうどん

2013-12-30 11:59:27 | 食べる
ウドンの甘いのはどうも、と書きましたが
まったく甘味が入らないのもいかがか
醤油にも甘味は含まれていますしね。

そもそも饂飩ってやつは塩分が多いものです。
よって気づかないほどの甘味は必要ですね。
それ以上の甘さはお好みです。


年に数回はペコロスを買ってもらいます。
玉ねぎより重量当たりのお値段が高いので
ぜーたく品ですよね。

ま、余り高くないじゃんというときに。

私の料理は超簡単。

ペコロスを煮るだけ。
しかも下準備はカミサン。

私は鍋に並べ、ひたひたのダシを注ぎ、
ガスに点火するだけです。

出汁は、できれば昆布の一番だし、
理由もなく塩を軽くひとつまみ。

ガスの弱火で静かに15~20分くらいで透明感がまし
煮えます。

冷蔵庫で冷たくすると、あまーいペコロス煮。
十分すぎるほど甘さが出ますね。


大豆の水煮を作っても甘い出汁がとれます。

饂飩の出汁に加えると丁度良い味になりますね。

それと同じ考え方でペコロス煮の液体を饂飩に。

今回はチーズ饂飩にしてみました。

フランスの地方料理にスープへチーズを加えて
ふわふわ味をいただくというのがあります。
TVで見てて、これゲット!

普通の饂飩出汁を作ります。
今回はペコロス出汁も添加。

そのままでも大丈夫な塩味にしておきます。

パルメザンチーズを下し溶き卵と合わせます。
チーズは二人分で大匙2~3、卵は2個かな。

温まってる饂飩出汁に上記をそそぎいれすぐ蓋
一分もするとチーズ卵がふわふわになっています。

これを暖めた饂飩にかけて出来あがり
ミルキー!!


欠点は塩分が多いことですね。
でも食べる時には分かりません。
出汁は完飲。

え?なんじカンインするなかれだって・・

原始仏教徒は、死ねばすべて終了だからねー

暇で、ヒマで

2013-12-29 16:55:27 | 辞め塾通信
何年も前の話です。
うちうちの会合で、とある塾のベテラン先生が
「我が近況」を話されました。

「生徒が来る時間までの間が長~い。
 暇でヒマでしょーがないんじゃが、皆さん、どう?」

個人塾の経営者ばかりでしたが、先輩の言に
みな口を濁したまま、結果、「問いかけ」は
スルーされてしまった。
まさか「あくび指南」も勧められないしね。

件の先生は半分ホンネ、半分冗談だったのでしょう。
全部が冗談でシャベリでコケただけかもしれません。
あるいはシニカルな仰りかただったのかも。


世の中には何かを修業しながら生計のために塾の講師
という話も聞きますね。

のちに偉い作家になったとか。
山口塾でも弁護士になって評価を挙げた人もおられた。

アルバイトって片手間って部分がありませんかね。
自分の全てを仕事に注ぐわけではなく
心のメインは他にある。

偉くなった先生は
「オレは能力があるからヘッポコ専業よりましだった」と
思われているかもしれません。

少なくともアルバイトの時間はそれなりに真剣だったと。

私はひがみっぽいですから
「へー、自分の全てを注ぎこまなくて大丈夫なんだ。
 さすが偉くなる人は違うね」

世間の評価も「専業」の負けでしょう。

とするとクダンの先輩先生はご自分がなすべきことを
しておられない、ということになります。
本業はバイト式で大丈夫なのだから。
(ヒマで何もしないというのも悪いことじゃないけど)

「趣味は無いんですか」「仕事はいくらでもあるでしょう」
「もっと勉強なさっては」・・・

失礼な奴がいたら言ってたかもしれませんね。

私?

さすがにそこまではぶしつけじゃない。


今年は我が塾も「辞め」に入っていますから
生徒数も少ないですね。

精神的、体力的に楽になっているハズです。

ところがあんまりそうではないのですね。
よほど能力がないと見えます。

生徒が何人いても一人しかいなくても
教室の電気は同じですね。

それと似ているかもしれません。

子供が一人しかいなくても、五人いても
親ごさんの子育てはどちらも大変ですね。

同じように塾生がたとえ一人になっても
四六時中、気になっていますね。

もちろんお笑い番組をみてアホになってる時間も
ありますけれど。

ヒマでヒマで、という境地には達しようもないかな。


生徒の方から見たらどうなんでしょうね。

「ヒマ」タイプのほうが余裕がありそうに見えるかも
しれませんね。

秘密保護と英語

2013-12-28 10:32:09 | 塾あれこれ
特定機密保護法が施行されれば日本社会は
次第に「自粛」してゆきます。

人々に、大切な情報が入ってこなくなります。
中国や情報統制のきつい国のように変わってゆく恐れが
強いですね。

運用が「常識的」である保証はありません。
また、いつ運用が「変化」するか予測は不能でしょう。

国際情勢が動くだけで変わりうるのです。

運用をチェックしよう、とか、法律改正を目指すとか
それらが奏功する見込みも薄いかもしれません。

情けない話ですが、国民への締め付けがきついことを
想定した対応策も考えねばなりませんね。

その一つが、情報を外国から取る事です。
厳しい話で、私には到底無理ですが、外国から直接に
情報を入手できるようにすることが大切ですね。

そのために、今の子供の英語力を伸ばさなきゃ。

英語ができればそれでよい、なんて話ではありませんが
重要性が今までより遥かに増すことは確実でしょう。

日本国内の情報を英語を通して入手、こんなことに
なるでしょうね。

メディアリテラシーの能力や人間のネットワークの
構築能力なども、当然です。

我々日本人が思うほどの「進んだ国」ではなく
発展途上国で統制がきつい国と思う方が良いのではないか。


国民がエラくなれば、官僚・政治家も勝手はしにくい。

私は、英語教育より日本語教育が重要だろう、という考え
でしたが、緊急度が変わりますね。

そのうち(日本語の良い部分)は、茶道や生け花のような
特別に習得するものになるかもしれません。

多くの国語学者以下、日本人が国語を無政府状態にして
います。現状は大変に無責任。
であるならばどんな日本語を教えられるか。

「~は間違い」
「でも、NHKのアナウンサーが良いってさ」

「マスメディアは言語レベルが低い」
「大学の先生も言ってるのに間違いなの?」

・・・こんな時代ですからね。


英語がなんとかなりそうなら次に別の外国語にも挑戦して
ほしいですね。

英語はおろか日本語も怪しい私じゃ説得力がないか。

言うまいと

2013-12-28 10:19:31 | 塾あれこれ
大宰府の食事処「日和」の庭には
よくメジロが来ています。

この辺りでも見かけることがありますね。

庭がある家の垣根越しにちらりと見えます。


本日は小雪交じり。

遠くに見える山は高くないけれど雪化粧です。

散歩に家を出ると、メジロが飛びます。
緑の小鳥が二羽、ささっと視界を過りますね。

余り遠くには行きません。

向こうもこちらを観察するので目が合い易く
メジロと確認出来ます。

5分ほど歩いてそこでも2羽、
はらはらと樹に飛び移るともう一羽もすぐ続きます。

可愛いカップルですね。


冬がくると小鳥が目立ちます。

いまのところ余りモズは見かけませんが。

寒い。

『言ふまいと 思へどけふの 寒さかな』
・・あれ?

普天間返還

2013-12-27 20:32:00 | 塾あれこれ
何も言う資格がないことではあるが・・・・

普天間基地をフェンスの外から見たことがあります。
すぐそこにB52があった。

とんでもなく非人間的な状況でした。
まだ沖縄が返還される前のことです。


それから何十年もたっての今回の「移設」
なんとも気の重い話です。

県外移設と言われれば沖縄県以外はみな尻込みします。
私たちだって、では岩国と言われたら「ちょっとそれは」

さらに沖縄の位置の軍事的な価値もあります。
米軍が県外をよしとする訳がない。
子分=日本が、親分=米国に言える話じゃないのです。


結果として仲井真知事は、ねばって金をとった、という
だけの結論になりました。
辺野古移設ありきだったのです。

本心では「それ以外に何が現実的というのか?」

米軍は大喜び。
危険なところから逃げ、新規に強化された基地を
手に入れられますから。

であれば沖縄はカネ以外の部分でもっと米国の譲歩を
手に入れられる筈だったのです。
日本政府の怠慢ですね。
(沖縄のことだから)

金で済むと思っているのです。
今までもそうやってきた。

結果、県民の盛り上がりを仲井真が利用して
地元のしかるべき利権を肥やしただけ。
知事がニヤける筈です。


原発立地も同様ですが、では金をもらった地元は
どうなっているか。

もらわないよりは良いのでしょう。

しかし健全な経済は発展しません。
もしそうなったら、基地は不要、原発出ていけ
となりますから。
いつまでも基地や原発に頼る状況を作らねばなりません。
地元の人の人間的な生活は二の次になります。


一番悪いのは、そういったものを押し付けておいて
「金ばかりセビりやがって」という大都市人。
芸人Bタケシみたいな連中ですね。

一般人も同罪です。無知・無関心と言う意味で。

贅沢な暮しでCO2をたれ流しておいて
「異常気象は困ったね」
・・これと同じです。


また話が逸れまくっています。

今、一番必要なことは日米地位協定の改定です。
基地をグアムにもってゆく、などよりは
遥かに現実的。


辺野古移設を応援するなどという民主党は
最悪だね。
政治をする気がまったくないようです。

塾をお替わりに

2013-12-27 10:20:33 | 塾あれこれ
今まで約30年間学習塾業界にいることができた
のは、山口塾の初代塾長のおかげです。

ド素人であった私を我慢して使って下さいました。

入って暫くして主流派のありかたに馴染めず
非主流を進んだので、塾長の長所短所を
たぶん塾内では一番見てきたのではないでしょうか。
(塾長の弟=二代目塾長よりも)


塾長に言われた教訓も多いのですが
「生徒を大切に」など当然のこととはいえ
いろいろな表現をされてましたね。

「こちらから辞めさせてはいけない」も
そのバリエーションに入るでしょうか。

ところがこれは私は気にいりません。
営業臭が強いですからね。

合わなければすぐに離れる方がお互いのためです。
たしかに、あと、悪評を立てられそうですけれども。

私は、個人塾を始めてからは自由になりますから
結構多くの人に辞めて頂きました。

こちらが提供できることと、ご家庭のニーズが違えば
当然ではありませんか。

私が絶対に正しい、なんてこともありませんから
生徒にぴったりのところへ通えばよいのです。
なるべく早く。

私と塾長に違いは、個人塾と規模が大きい塾経営の
違いでしょうね。
塾で金儲けは良くないのです。

こう発言する私が塾長からは不興をかうわけです。
感情としては「ヒトの苦労も知らないで」となる。


私の考えも、経営的な面からカミサンに受けが悪かった

「言い出したら聞かないからねえ」


或る、よくできる小学5年生がいました。

中学受験を考えておられ、4年から週2回の通塾です。

冬休みを控えたころのことです。
「○○の冬期講習はどんなでしょう。
 もちろん井上教室とかけもちです」
お母さんからご相談をうけました。

「一般論としてはあまり役にはたちません。
 どこも営業を考えて宣伝をしていますけれど。
 受験直前ならば状況により効果もあるでしょうが
 小5で、いまの力があれば、空いた時間は
 読書が好きなんですから本を読んだり・・
 外で遊ぶことも大切です」

などとかなりの懇談時間をあててお話ししました。

ところが説得力がなかったのでしょうね、
後日「やはり冬期講習だけ行かせようと」

私は「ではこの塾はお辞めいただきます」

「え、かけもちは構わないんでしょう」

「受験を目標にされすぎのようですね。
 だったら○○で十分な受験勉強はしてくれます。
 何も、お金や時間を過大に費やす必要はありません。」

「中学受験で良い学校に行かせたいのです」

「今までも申しましたが、受験はツイデで通ります。
 きちんと学力をつけて、通る事が私の念願なのです。
 受験勉強ばかりだと弊害がありえますので
 お子さまのためにならないかもしれません。
 言葉は悪いですが、首つりの脚は引っ張りません!」

ご家庭のニーズと私の考えが食い違う典型例でした。

黙って行かせてれば分からなかった?いや分かりますね。
悪い癖がつき始めますから。

もちろん受験勉強をしても立派に育つ子は多いのです。
でも、気をつけねば知らぬ間に受け身の勉強しかできない
生徒に染めあげてしまうおそれがあるのです。

個別で見ていても、道を誤っていることに気づくのに
時間が掛かる場合があります。
本人がしっかりしていれば特にそうです。

ましてや保護者の方が「塾は受験勉強」と信じ込んでたら
リスクは大きくなりますね。

上記の生徒は、まず大丈夫だろうと思われるので
○○の受験コースに行っていただきました。

大丈夫ならカケモチでも何でも塾商売をすればよい
のでしょうが、万一スポイルされる片棒は担ぎたく
ありませんね。
第一目標が受験なのですから出る幕は少ない・・・


後年、町で、くだんのお母様と遭遇、
笑顔で近づいてこられました。

受験に成功したそうです。
良かった。
お母様も他の家族からプレッシャーがあってああだった
かもしれませんしね。
ハッピーで何よりです。
 
彼にも立派な人間になってほしいですね。

靖国参拝

2013-12-26 14:56:47 | 塾あれこれ
タカ派らしい「今でしょ」ですかね。

一年をひとつの区切りと考えてはおられた、
ただ、素人の勝手な見方をしますと
南スーダンでの弾薬提供、これもきっかけではないか? 

現地で困っているから弾薬の要請をしてきた。
従来の政府見解とは違う、と大批判が予想されるけれども
ここは緊急に対応してあげよう、と
リスクを負った日本政府の対応だったのでしょう。
(ウラに計算はあったとしても)

それに対し韓国はまたも「坊主にくけりゃ」で
かの政治方面から「ありがとう」の一言もない。
例によって「なくても別に」なのです。

現場が困って泣きついてきたのに。
こちらは相当無理して対応したのに。

こういう「小さな事件」が気持ちを動かしますね。

「どうもこの国はとことんダメだ」
ならば靖国参拝をさし控える必要はない、と。


タイミングとしてどうですかね。

前回の小泉首相は引っ張った揚句の参拝でした。
今回は、これから中韓との長い時間があります。
交渉として難しくはないか、と思われますが。


公明党や米国の反応をみると、根回しが十分ではなかった
ようですね。
短時間で「決めた」ということかもしれません。
そうすると何がきっかけになったのか・・

あるいは根回しすべきスタッフの能力不足か。


米国との問題は、オバマが中国寄りにシフトをしている
ことが大きな原因でもあります。

さらに先のTPP二国間交渉での米国の態度。

カマされているばかりじゃ駄目だ、との首相の意思が
それらに反発しているのでしょうね。

「上から目線で、何言ってんだ。
 安倍政権はオバマ政権に失望した」と。


讀賣新聞の報道によると、韓国政府関係者が
「うまくいってたのに」と言ったとか。

どこが上手くいってたのかしら。

好き勝手を言い散らしておいて、それは当然と言う
神経にはホトホトおそれ入りますね。

忘れてはいけません。
前大統領の晩年からクネの一年、
あれが彼らの「日韓は上手くいっている」なのですね。


靖国については昭和天皇がA級合祀を問題とされ 
以降、参拝をされていないのが正しい判断と思います。

ものごとには順番があるのですね。

まず、戦犯問題の国際的結論が出てから。


気持ちと気落ちではぶつかって後に引けなくなります。
そうならないようにするのが外交の基本。

いくら相手があんな国でもね。

もっとも安倍首相は「困るのはお互い様だろ」という
判断もあるのではないでしょうか。

パククネはヒステリの持っていきかたが難しい。
きゃーきゃー言うほど、国民が困り始めているようです。
自己満足優先で国民は二の次という困った大統領。

今回で「日韓の不協和音をアベの所為にできる」
くらいに思ってるとしたら情けないけれども、 ね。