珈琲なしの生活

2015-09-30 20:28:01 | 塾あれこれ
コーヒーがなくても死にません。

以前は割と呑んでいました。
我々は喫茶店世代ですから。

30をすぎ広島に戻ってからは友達もいないので
喫茶店に縁がなくなりました。

そこで、コーヒー豆を買い自分で淹れるように。
どう考えても経済的ですしね。

まだ並木通りに蛇舞珈亭があったころです。
ここのコーヒーは美味かった。東京に負けません。

もう一軒は、廿日市の「かわもと」
豆を買って家でコーヒーってのが良くなっちゃった。

今のご主人の父母がなさっていた時代です。

いつ行っても奥さまがピッキングをされてて
旦那さんと二人で店をする典型でした。

また、ご主人が良い方で色々と教えて下さるのです。

娘さんが修業から戻られて店に華やかさが増しましたが
正直をいうと、あまり流行っていない時代が良かった
・・こんなことを書くと大いに叱られますけれど。

でも、私が結婚してからも通っていましたね。

完全に娘さん(その後その息子さんも)がお店を
任されるようになると、私の足が遠のきました。

20世紀の終わりごろ、コーヒー豆の値上がりが続き
嫌気がさしたのが大きいのですが。

何も高いコーヒー飲まなくても死にはしません。
紅茶や緑茶、チョコレートなど代役が沢山あります。


缶コーヒーもコンビニコーヒーも無縁です。

もちろん絶対に飲まないなんて理由もまた無いので
たまに外出し、カミサンとコーヒーってのは、あります。


しかし、今の人はコーヒーをよく飲まれるようですね。
お金持ちなんでしょうね。

『あさが来た』

2015-09-30 15:23:52 | 見る
朝ドラ『あさが来た』
まずまずの滑り出しのようです。
と言ってもまだ二日が終わっただけです。

子役の鈴木梨央さん、上手いですね。

この人は『八重の桜』でも『WOMAN』でも凄かった。

朝ドラの演出の手に余るのか、上手すぎと思います。
もう少し「押さえて」もよいかなあ。


「八重」の時のように、大人になったら盛り下がることの
ないように願っています。

朝ドラでもしばしば子役だけ良かった、がありますから。


それにしても、『まれ』は悪い出来でした。

事前に、若い人が沢山出て、新感覚の朝ドラになる、と
言われていたので、期待していました。

パティシエの話ですし、面白い事に間違いない、と
思っていたのです。

ドラマのどの筋立も中途半端でした。
無茶な脚本を書かれると現場がたいへんですよね。


山頭火=85

2015-09-30 10:05:47 | 句など
山『旅の或る夜のおまつりの客の一人として』
井 「旅すれば祭りの中の他所の者」

山『おもひでがそれからそれへ酒のこぼれて』
井 こういう酒の飲み方もあるのですね。
  「折角の酒がそれでは不味かろう」

山『ありがたくこんばんはどんびきがゐる』
井 これは、蛙が部屋にいるのか、庭にいるのか

山『塵かと吹けば生きてゐて飛ぶ』
井 「ふと吹けば生きてるやうにとぶ埃」
  これは正反対の景色ですが

塾わいせつ

2015-09-29 16:54:22 | 塾あれこれ
触れたくもないことで、黙っていればよいのかも
しれません。
しかし、似た事件が繰り返されていることについて
どう考えるか、日本中の塾が問われていることでしょう。

兵庫の塾で15年にわたって生徒にわいせつな行為を
していた、というニュース。

マスメディアに載ったばかりのことをブログに書くのは
好ましくありませんが、これも逃げてはいけないのです。


大勢の人間がいるところでは、そういうことは
難しいでしょう。

小さな空間に二人だけでいる、などはリスクがあります。

実は、今の私の塾がそうなので。。。

もっとも、安普請の自宅の二階にはカミサンがいるので
ヘンなことはできません。
病人の爺ですから、中学生のほうが腕力などはあります。

情けない話がこの場合は良い条件になっています。
とはいえ、ない事の証明は難しい。
嘘の話でも広まれば致命傷になりかねません。

逆にご家族から見た塾も、細かく心配すればキリがない
話になります。


結局、隠されていることだから、疑心暗鬼が強まるのです。

内緒で塾の様子を録音したらどうでしょう。

わいせつ、以外でも何か見つかるかもしれません。

もちろん、安心できる処と分かるはずです。
授業の様子も音だけではありますが、よく分かるでしょう。

塾にとっても悪い話ではありません。

子供を通しての情報がゆがんだ内容である場合
それを正していけるからです。

録音されて困るような塾はお止めになるべきですね。

猫も食わない

2015-09-29 10:30:03 | 食べる
祖父母の家に住んでたのが小3,4です。
父母と離れていました。

昔の家ですから開放的です。
対ネズミ用に飼われていた猫も出入り自由。
賢いネコでした。真っ白でね。

何でも捕まえて食ってたようです。
それくらいじゃないとネズミ用になりません。

秋になると家の中でコウロギが鳴いていました。
それを捕まえるのです。

ところがこれは食わない。
よほど不味いのかもしれません。

捕まえては遊んでいます。

そのコオロギたるや、鳴き声と似ても似つかぬ姿
怖いというか、気持ち悪いと言うか、

「そんなもの食わないで、トクも偉い」
(トクという名前でした)


大人になり就職したてのころです。

会社の先輩が長野からのお土産でイナゴを
下さいました。
箱にびっしり。

それを見たときにコオロギを思い出しましたね。
トクに習わなくても食えませんでした。

ただの「慣れ」なんでしょうけれども手が出ません。


日本人は豚の頭が苦手、西洋人は魚の目玉が苦手。

海老だって蟹だって、私が慣れているだけで、ジツは
怖いご面相。
ナマコだって一匹貰ったらどうします・・?

しかし、命ある物を食べるのが動物の宿命ですね。

カリカリしか食べない我家の娘は偉い!!


何て事を言いながら、魚も海老もアタマがついてなきゃ
買わない私です。
ヘンですねえ。

山頭火=84

2015-09-29 09:42:49 | 句など
山『はだかへ木の実ぽつとり』
井 山頭火にも類似句が多いですね。

山『蚊帳の中の私にまで月の明るく』
井 「青き蚊帳月の光を吸い寄せて」

山『生き身のいのちかなしく月澄みわたる』
井 「月澄めば命かなしと佇むか」

山『ぽろぽろ冷飯ぼろぼろ秋寒』
井 冷飯を冷たい水で水漬けにすると美味だが・・
  知らない筈はない、と思うのです。
  現代人はご存じありませんが。

安倍外交

2015-09-28 20:59:36 | 塾あれこれ
安倍首相の米国での外交がニュースになってます。

政治家というものは体力が必要です。
ほぼ休日がないのですから。

安倍首相、健康不安説も流れていますが
すごいエネルギーですね。

今までの歴代首相が外国へ出かけていないのに
安倍首相は華やかにやっておられます。

パーティーみたいなのがお好きなんでしょうね。
まるで趣味の一つみたいです。

国内の政治が圧倒的な自民の数でやりやすいのも
外交へ力をふりむけられる余裕となるのでしょう。


とはいえ、外交ってのはパーティーなどで美味しい物を
食べるだけではありません。
人間関係は、たしかに必要ですけれど、こちらから押しかけて
金をばらまいても効果は薄いのです。

対プーチン外交ひとつとっても、そう。

日ロ関係の大切な部分は全く動いていません。

外交でも、コアの部分は、動かそうとすると
なかなか進みませんね。
よほどGIVE を持っていないとTAKEは実現しません。

北方領土のロシア占拠だって、安倍外交からは0点

北朝鮮、韓国、中国・・・重大な案件はまったく
動いていません。
0点ばかりです。

対米関係だって、実は合格点には及びません。
あちらの都合のよいように動いてるだけ。


肝心なところは全て八方塞がりのまま、です。
いくら難しいとはいえ、それでよいのか?
パーリーピーポー外交。


普段から発信をしなければなりません。

地球規模のことを日本はどう考えているか
どう、手をうつのか。

そこがしっかりとしていて、初めて人間関係が
生きてくるのです。

たとえばイラクを中心とする難民問題
日本のスタンスはどうなのか。

金をばら撒くだけじゃダメなのに、その方向へ
行きかけていますね。

日本国民へのアピールも必要です。

どのように受け入れるか。

中東の文化とはどういうものなのか。

我々には政権から何も聞こえてきませんね。
受け入れる主体は日本国民であるのに。

山頭火=83

2015-09-28 10:20:52 | 句など
山『おちついて死ねさうな草萌ゆる』
井 そういうものですか。良いトシをして懲りもせず。

 
山『ゆく春のどこかで時計鳴る』
井 パクリっぽいけれど

山『日ざかり泣いても笑ふても一人』
井 類似句が多いですね

山『砂に足あとのどこまでつづく』
井 誰の足跡か、それにより景色が変わります

トムヤムラーメン

2015-09-27 13:32:13 | 食べる
今日の昼、カミサンがいないので
恒例となった、留守を狙ってのカップ麺です。

アライドのトムヤムクンラーメン。
最近はこれが多いですね。

塩が4gと多めで、かなりスープは残します。
とても勿体ないですね。
後一口、あと、ひとくち。

複雑であり、かつバランスのとれた味。

コストパフォーマンスに優れています。

山頭火=82

2015-09-27 13:17:32 | 句など
昭和15年に入っています。山頭火の没年

山『渦潮ながるゝてふてふならんで』
井 これもパクリっぽい。
  あまりにも有名な、安西冬衛の一行詩
  『てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた』

山『風は初夏の、さつさうとしてあるけ』
「風は初夏さつそうとして歩かう」
 
山『しみじみ晴れて風ふく一人』
井 「青空や私だけに風とおる」

山『たんぽぽちるやしきりにおもふ母の死のこと』
井 山頭火が10歳のとき母が自殺されています。
  「たんぽぽやしきりに思ふ母のこと」