『花子とアン』

2014-03-31 19:50:45 | 見る
モンゴメリーの『赤毛のアン』
名作ですが映画も良かったですね。

ケビン・サリバンだったかの映画も美しさが際立って
いました。
あの世界はカナダでなきゃ。


さて今回の朝ドラは日本語に訳した村岡さんの
お話しのようです。

『おしん』みたいな始まりですね。

ちょっと見、悪くはなさそうです。
さて画面まで見入る作品になるでしょうか、
それとも音だけを頭蓋骨の天辺で聞き流すか。

前作より金は掛かっていますね。

だいたい大阪制作はそこが弱くついシラケます。

ふ~ん、お金持ちなんだろうけれど食糧事情がずいぶん
よろしいですね、とか

わ、昔の野菜は綺麗じゃった、と誤解しますね。

あんな戦時中ならやってもよい、なんて奴が
出て来かねません。

朝ドラだからという甘さは困りますね。
出すのが難しければカットしちゃったら良いのです。

今回の制作・美術は良さそうです。


あれは高等小学校か、という雰囲気の子供たち
でも入りたてなんでしょうね。

ま、健康状態が良さそうなのは仕方ないとして。

「そこへ座んなさい」で机の上に座るか?
周りを見ても分かるだろ。
よほどボーっとした子だったのかなあ。

昔の、上を開けるタイプの机じゃ座りにくいでっせ。

ブドウが成ってるのに白鳥ってのも不思議な季節感

貧乏な御父さんは靴を履いたままで川へ入っちゃうしね。

脚本家が悪いのかなあ。


ここんとこ体調が良くないのでしっかりとTVも
見られません。
私が大間違いをしていたらツッコンで下さい、よろしく。

うぐいす

2014-03-30 11:26:19 | 句など
先日の墓参りです。

カミサンのほうは小山の上、裏が竹やぶです。

花をさし、線香をたてていると、とつぜん
ホーホケキョ

頭の上というより耳元でしたね。

声が大きいんだ。
おどろきます。

『うぐひすの耳元でなく墓参』

去年のと同じ鳥なのでしょうか。


尾道の墓は坂の上にあります。

年々しんどい

『息きらす祖母の年なり墓参』


蕎麦・圓山

2014-03-27 19:41:14 | 食べる
尾道の、と書けば語弊があります。
今は広域市になって因島も瀬戸田も向島もみんな
尾道になっちゃった。
ヘンですね。

その(尾道の)向島(=むかいしま)

川のような細い尾道水道を渡るのが面倒で、あまり
向島には行きませんね。

清水食堂からやや東よりに福本渡船があります。

片道大人ひとり60円!

昔は小さな船でした。
私が知るS30年代前半は、木造のフェリー
それでもフェリーになってたのは凄いでしょ。

船幅3mくらいだったかなあ。
積載は、車1~2台でしたね。

真ん中に車を乗せるものだから船中の料金徴収係からは
死角ができると、わるがきたちはタダ乗りをしたものです。

そんなもの分かんないわけがないですがね。
時代はノンビリとしていました。


藻がスクリューなどにひっ掛かり操船ができなくなることも
ありましたね。
流れが早いので、すいーと流されていきます。

「お、また流されよらあ」

船底を一部開けるようにしてあってそこから藻などを外します。
綺麗な水が印象的です。

渡船がつくと水路を眺めながら南に進み、
造船工場の正門がありました。

当時、造船はさかんだし、リベットを打ちこむ大きな音が印象的。
山田洋二の映画の舞台にもなりました。

工場を過ぎると今は住宅街になっていました。
昔は見渡す限り塩田。
丁度、流化式の普及するころで大きな設備が立っていました。

我々はその塩田まわりで小動物を取ったりして遊んだものです。


そんな塩田があった記憶は消え去って、いまは静かな住宅街
目的の蕎麦屋さんを見つけるのに手間取りました。

幟がいくつか立ってるので、目立つ、と思っていたのが
間違い。
風の具合なのか広い道から覗きこんでも見えませんでした。

燕が何羽も飛び交い、春の花咲く観光地ではない瀬戸内。

遅れて到着し、すぐあとには12名という予約が入ってるのに
お店の方は愛想よく迎えてくださいましたね。

私、十割蕎麦の大盛
カミサン、蕎麦膳(二八蕎麦)

ひと口目の甘味、咬みごたえ、喉越し、
二口目から蕎麦汁を遣います。

同じ尾道なら「えそら」にはまだ敵わないけれど
きっと圓山の蕎麦というブランドができるでしょう。

特に十割はお勧めですね。
足利の田舎蕎麦を思わせます。


あえて言うなら蕎麦汁が甘い、
これは好みですから、勘弁して下さい。

ツユではなく、塩コースというのがあればねえ。
ご主人に言えばポリシーだと叱られちゃうか?


期待以上の出来栄えに大満足です。

「気まづい」

2014-03-26 18:20:10 | 塾あれこれ
少し前に稚内の宿を書きました。
その年ではないのですが、やはり冬の北海道に
旅行をしています。

オホーツク海に面した斜里という美しい町。

ここに会社の先輩の家がありました。

今なら考えられませんが、先輩が、冬の北海道に行くのなら
オレの家に泊まっていいぞ。

お母さんと妹二人の家にいくら人畜無害と言っても
20代男性が泊まるか?
泊まる方がおかしいですよね。

流氷が来る寒さの厳しい時期でした。

二日も泊まっちゃった。
けっこう図々しかったようです。

冬の北海道、ホテルではない和風建築は珍しいことも
多かったですね。
しっかり首まで浸かって帰ってきました。

メフンも沢山御土産に頂き、駅では下の妹さんから
北見のハッカ甘納豆まで。
可愛い娘でした・・メガネ美人。


そのMさんの家の話はまだまだありますが
ネコを飼っておられて大人しいものでした。

椅子に座って朝食の食卓に首を伸ばすものですから
そこにいた私が、つい「これ」って叩きました。
この家ではそんなことは無かったようで
彼女したたかアゴを打って逃げていきます。

いくら優しい方々でも「我家の可愛い猫をぶつか」と
冷たい空気が流れたことはいうまでもありません。

後で分かったのですが、食卓で海苔をもらい
バリバリと食べるのが至福だったようで・・

はは、嫌われちゃった。


今、思い出せなくて冷や汗が出るのは、その時に
私が皆さんに謝ったかどうか。

もしかすると・・・

嫌な野郎だったね。

『ブランカニエベス』

2014-03-25 19:13:04 | 映画
スペイン映画『ブランカニエベス』

エンタテインメントとして一流ですね。

白黒、セリフなし(ときおり無声映画風に台詞が画面に)
音楽だけはたっぷりと、
ファンタジーと言いましょうか、それも大人向けの。

カットが多く、CGはミエミエ、話は単純な「白雪姫」
それを西班牙風にアレンジしただけです。
・・この辺りどれも私が大嫌いなパタンですが
映画はそれなりに納得できます。

何よりこの映画を仕上げるのタイヘンだったろうなあ。
今の日本で出来るかな?

スペインという強烈な文化があるからこの映画が可能だった
とも思いました。
日本文化(見世物など庶民文化)との共通点も多々。

この映画など日本で当たらなきゃいけないんだけれど
一部の人を除いてスペイン文化って興味が薄いのですかね。

もっとも、闘牛もフラメンコも本国でも低下傾向らしいけど。


惜しむらくはテンポ
もう少し短い(10分ほど)上映時間でどうでしょう。

たまに映る無声映画風の字幕が英語っちゅーのも。
(もちろん日本語も書いてありますけれども)


ともあれ、お薦めの一本ですね。

建築のノーベル賞

2014-03-25 12:40:18 | 塾あれこれ
プリツカー賞という「建築のノーベル賞」にまた
日本人が選ばれたそうです。
坂茂さん。

我々にはピンときませんが、すごいことなんでしょう。

この賞はこのところ日本人だらけで、有難味が
感じにくいという・・これだからシロートは・・ねえ。

つい先日、NHKで「日本人が出たTED」というのを
放送していました。
その一人が坂茂さんです。

紙筒を素材にした簡易的でエコな建築。
災害地の復旧にも大変に力を発揮しているそうです。

発想力だけでなく実行が伴うというところが
評価されるのでしょうね。

しかも英語のスピーチが上手い。
発音など二の次で、言いたいことがどれほどあるか
相手が聞く価値がどれほどあるか

スピーチの基本といえばそうなんですが
大変に感心したばかりでした。
そこへ受賞のニュースでしょ。
NHKもタイミングのよいこと。




JR五日市の病院

2014-03-24 20:10:46 | 塾あれこれ
本当は名前を出したいほどですが、やはり失礼かもしれません。

北口から徒歩数分の病院です。

月曜ということもあり予想通り待合室は一杯
初めての病院でしたから待つのみですね。

通常ならば受付で初めての人間には案内を詳しく
「今日は患者さんが多いので~くらいお時間を
 お待ちいただきますが」などと言うとか

「只今何分待ち」と目安を出しているか

案内なしには、何かポリシーがお有りなんでしょうか。

すぐ後に来た人が待ち時間を尋ね「あと1時間ほど」
と教えてもらっていましたから私も
「まあ忙しい日だからその程度は仕方ないか」


暫く持参の本を読んでいますと高齢の女性客が
「未だあ?」感を発散させています。

普通オッサンは多いけれどね。

で、診察の「回転」が気になり始めました。

割合多くが入って数分で出てこられます。

けれども次の呼びいれが遅い。

また後から来た人が、順番を取ってあったのでしょう
先に入る。
待つ人が減りません。

「まだあ?」・・もじもじしておられます。

会計で\1010-という声が良く聞こえます。
初診でなさそうなのに、皮膚科なのに高めだな。
たまに年よりに数百円がありますがね。

さて、呼び込みがパタっと途絶え、まさか手術じゃ
あるまいし・・
20分くらい間が空きましたかね、やっと次の人。

怪しいのは医者の休憩、ティータイム
もしくは便秘でうんうん唸ってた。

まさかだよね、狭い待合にはくっつくようにして
患者が座っているのに。

まあね、客が多いってことは良いところがあるんで
丁寧に見て頂けるのか、
と思うと患者はすぐ出てきちゃう。
次を呼ばない。。


ガラス窓の向こうが事務室、
女性が3人座っておられ、動きません。

普通、二人だし、結構忙しくしておられるのに
三人がヒマそうに、ときどき談笑したりして
待合室のどんよりとした空気は伝わらないようです。


1時間どころか結構待たされ、このままでは日が暮れそうで
ついに
「すみません、仕事があるので、また来ます」
「はい、はい」

なんで俺だけがすみませんって謝ってるんだろ。

時間を取られたのはこっちじゃないか。
病気が「質」に取られてますね。

あの事務の人たち、患者のために仕事してる?
病院を良くしたいと思ってる?

自分だけのために座っているようでしたね。

事務受付業からの派遣かなあ。

これでやっていけるんだから病院って儲かってるよね。
あんな無能のために診察料を払うのか・
いや病院を訪れた人だけじゃありません。
国民が保険料を払ってるん。

むっとして待っている客を目の前に談笑できるやつらに
給料が支払われてるん。


ふつう病院の看護士さんや事務・受付さんは
感じが悪いことはめったにないけれど、
んとに、名前出したいね。

季節外れ

2014-03-23 16:30:28 | 塾あれこれ
水鳥の浜公園の白梅はすでに散ってしまい
近くで雪ヤナギが満開になっています。

これももっと樹があったのですが、役場のお考えで
伐採されています。
さぞかしご立派な公園の計画があるのでしょう。

白い花が続いた後はいよいよ黄色ですね。
暖かくなります。
(電気代が減るので嬉しい)


TVばかり見ているとカミサンに叱られますが
下らない番組も見てますから仕方がありません。

深夜番組でもわざわざ録画してね。
早送りで見てます。

ガリゲル、実は、過ぎる、村上ブラマヨ・・・

またこれらが本放送から遅れるのですね。
田舎じゃ。

それを撮り溜めて・・賞味期限切れも多い。

もっとも本放送といっても早い時期に撮ってます。
正月番組など何カ月も前からでしょ。
「おめでとうございます」・・しらけます。

防腐剤のたっぷりかかったお節や恵方巻きと同じで
いったい、いつ作ってるん?


先日はクリスマス番組!

あなたは何を贈りますか?だって。

弥生三月にそんな番組を見る奴が・・・いたか。


ふと思いましたが、クリスマスに女性に贈り物なんか
したことないよね。

「何しろ寂しい人生だったな、俺・・」

ともかくその頃は新宿みたいな盛り場には近寄れません。
今ほどではないでしょうが、カップルを見かけると
普段以上に幸せそうに見えちゃう。

私などが行く店といえば立ち飲み程度などですが
そこでも避けて、アパートの近くまで戻って
モテナイ君のたまり場でね、世の中と隔絶して生きました。


ただ、年金を貰うトシになってふと気づきました。

「君は努力をしていたかね。振られてもフられても
 真摯なアプローチをしていたか?」

どうせと思ってましたね。
ナナメに見てちゃ負けなんだ!

今ごろ気づいても遅すぎるけれど。

アンネの日記犯人

2014-03-22 17:30:11 | 塾あれこれ
容疑者が捉まったというニュースからこのかた
まったく続報が出ていないように思われます。

精神状況のチェック中かもしれませんが
情報発信にストップが掛かってる感じさえしますね。

ネットでは憶測も飛び交っているようです。

しかし我々は憶測だけでは何も言えません。
何か知っているなら別ですけれどね。


とはいえ、あれだけ大騒ぎしていたのがピタっと
となると「え?何かあるの」という気にはなりますよね。

そのスジが止めているのだろ。
なぜそうする必要がある?
暫くの時間稼ぎだけれどな。
日米韓三国首脳会議ってのが25日にあるぞ
もしかするとそこに関連するのか
不謹慎に喜んでたのは隣国だからね、

いや案外クリミア関係かもしれない
・・・


話は逸れますが、なぜ被害が大きくなるまで
図書館は気がつかなかったんだろ。

自分の本ならチェックするよね。

バリバリ破っても気づかれない処なのかしら。

いかにも小役人のお仕事って感じがしますね。

昔のように公共のものを大切に、という時代じゃあ
ありませんね。
貸出したものでも破り取られてる時代です。

図書館側にも問題があったと言えないでしょうか。
けしからんと怒るのと同時に不備を謝るべきでした。

近所迷惑

2014-03-22 16:36:13 | 塾あれこれ
我が家は主義として、極力、人工の化学物質の
お世話にならないように心がけています。

無害と言われるものでも、あとでしばしば問題が
起きています。
使わなければその問題には関わらずにすみます。

もちろんどうしても必要な場合は別です。
ただ、できるだけ少なく、あるいは代替のもので。

排除を徹底されてる人たちからは失笑のレベルでしょうが
まず持続しないといけません。
ついでレベルを上げてゆけばよいだろう、と。
ぬるくてスミマセン。


我家のすぐ裏は庭ではなく小さな畑をしておられます。

低いブロック塀からこちらは狭い通路ですが
そこは雑草生え放題。

たまにカミサンが抜いているようですが
いくらやっても除草剤などを撒くようにはいきません。

その様子を見てどう思っておられるか。

「地球環境か何かは知らんけれど、うちにムシが来るんじゃ。
 ちったあ隣近所のことを考えろよな」

けれど裏の大根のためにオルトランを撒くのは、どーよ。

・・・きっと永久に解決しません。


朝が早い家と、反対に夜が遅い家。

お互いに「るせーな」


野球やサッカーで大声を上げる家とそうでない家。

DIYで朝っぱらからチェーンソーを「うぃ~ん」

真夜中にさんまで大笑いしてるバカ(あ、我家か)

朝早くから馬鹿猫がぎゃーぎゃー(あ、我家か)


人間、生きているだけで世間のためになりません。

温室効果ガスを排し、エネルギーを使い、殺生し
隣人の悪口を言いちらし・・・

社会貢献など何もしない。
権利に関しては人一倍口うるさい。

「他人に要求ばかりするなよな」という本人が
要求ばかりのタイプってのも。

度しがたきもの、その名は・・・