ハラスメント

2013-09-30 18:23:02 | 塾あれこれ
ハラスメントもいろいろあるんですね。
可能性としては無限にあるような。
もちろんこれらの絶滅が大切、とは思いますが。


山口塾を辞めて自宅で個人塾をすると決めたとき
いくつものグループや個人から
「いっしょにやりましょう」と誘われました。

十数年前は私もまだ「売れる」価値があったようです。

もっとも当時は(あの山口塾)という印象が強く
私個人の評価より、様々な情報を期待されたようです。

上手く行くかどうか全く見通しが立たない個人塾の
ほうを選んだのは、一人でないと仕事が出来ない・・
というより他人と仕事をする自信がなかったからです。

もう一人私がいてそれと組んですら上手くいかない筈。

いまなら「○○ハラスメント」「△ハラ」・・と
沢山、お叱りをうけるであろう人間でした。

一人でやることにしてて良かった、マジ。


塾長が、教員の採用面接をするから一緒に見てくれ、と
言うので見ていて、あとで感想をいうと
「いや、良いんだ、ワケありなんで採用する」

なら、オレを呼ぶなよ。

ワケとはここに書きませんが、個人的には
塾に向いていないであろうという印象を持ちました。

でまあ、私の下についた。

教えるということの研究を絶やさないように、と
伝えるつもりで「私は今でも研究を絶やしません。
十年一日のごとき授業をしていてはいけないのです。

同じ学年の同じ時期に、AのクラスとBのクラスで
教え方をがらっと変える場合すらあります。
結果、自分にはこっちが良いようだ、なんてことも
分かる事があります」と話し始めると

「えー、生徒を実験台にするんですか」と口走り
話を聞こうとすらしません。

この人には(一つの理想の授業)というものがあり
それをパフォーマンスするのが「教える」という事
のようです。

様々な教え方のストックを持ち、相手により柔軟な
使いわけをする、なんて発想がないのですね。
偉い人だなあ、と皮肉交じりに思いました。

クラスで変えるどころか、時により距離感を測り
場合によれば2つも3つも説明を重ね
やりとりをして考えさせるとか、ぐんぐん引っ張るとか
臨機応変に授業を進めたいと考えるのですが
彼女は違った。

(塾は個別対応でも、柔軟にやらないといけません。
 一人の人間に一つの対応じゃ、全く不十分)

何年もたって気付いたことなのですが
どうも私が嫌われていた、のではないか。
あちらからは「そちらが嫌った」なんて決めつけを
されそうですがねえ。
こういう場合は男が負けます。

よって、君子危ふきに近寄らず。

それでも、今なら「~ハラスメント」というのを
並べたてられていたに違いありません。

私から出る空気が「それは違うだろ」と言ってた
筈ですからね。

台所の流しがいつまでも汚い、
私も時折は酸性洗剤で洗っていましたが、
「すまんが、台所の流し、たまには頼むよ」
・・パワハラになりそうですね。

男女関係なく共同使用なんだからタマにはやれよ、な。
違う相手から頼まれるとパワハラにならないんでしょう。

私が言ったくらいで従う女性じゃありませんでしたがね。
「逆パワハラ」って概念はないのだろうか?


夏期講習だか、日曜日だか、ともかく塾を開いている
時間が長い日でした。

小6の女の子がやってきて「センセ、トイレが汚れてる」

掃除の人の時間でなし、雑居ビルの女性トイレ
ちょっと私には行きにくいなあ。

おそるおそる「あのー、たいへん恐縮なんですが、
女の子が言ってきたのでちょっと見てくれませんか?
時間が長いのでそのままにもできんし、掃除よろしく」

大変にご不満そうでしたがトイレに入ってくれました。


今ならこういうときどうすれば宜しい?

嫌われてたのが敗因だけどね。


「センセ、○○さんに頼んだでしょ。
 ちっとも掃除してないよ」
クダンの女の子からご報告です。

困った。

「そうですか、ごめんね。
 別の階のトイレを遣っててくれますか」

これで終わりの話ですが、もしこのとき
「掃除してくれてないそうじゃないか」
なんて言ったら大変だったでしょうね。


『ガス抜きのハラスメントの大嵐』

天ぷらカレー

2013-09-29 14:58:11 | 食べる
金沢カレーのブログで書きたいことが
残ってしまいました。
以下、断片的な話。

高校のころ、友達はカツカレーが美味いと言いました。
私はまだ食べたことがありませんでした。
たぶん大学でも、ほとんど食べてなかったかな。
主に経済的理由からです。

贅沢でしたね。

広島の中心部・八丁堀の角、2Fにカレー屋があり
そこに友達と行ったことがあります。
例の宇品の国会議員の息子。

向こうは金があるからカツカレー
そうするとこちらが普通のを頼みにくい、
メニューにエビカレーというのがあったので
無理をしてそれにしました。

外食が少ない私はエビカレーといえば普通は
どんなものが出てくるか知らなかった。

以前にも書いたと思いますが、祖母の海老カレーを
イメージしていたのです。

今でも時おり生きてピンピンする小エビがいると
カレーを作りたくなりますね。
しゃばしゃばの和風カレー。

で、出てきたのが海老フライ付きカレー、
落胆しましたね。
「いんちき」と思いましたもの。


荻窪だったか吉祥寺だったか、サラリーマン時代に
よく行く狭い店がありました。

5~6人座れば一杯で、人の座っている後ろを
通り抜けるのがたいへんです。

カウンターの中はおばちゃん一人

気楽で、お安く、美味いのです。
友達のKとしばしば通いましたね。

ピーマンを粗く切って強火でさっと炒め
ぱらりと塩を振っただけの逸品。
(油を思いきって多めにし、煙があがる強火で
 炒め時間はごく短く)

今でも私のレパートリーです。

もひとつ記憶に強いのが、残り物の天麩羅の炭火焼。
ちょいと焦げ目がつくと、揚げたてに負けぬ
別料理に変わりますね。

天麩羅でもフライでも(我が家は揚物がけっこう多い)
残ったら、翌日、フライパンで焦げ目をつけます。


でね、焦げ目のついたカツカレーも良いのですが
海老の天ぷらを焼いて、カレーにするのが好み。

前も書きましたが、玉ねぎを炒め
ビンダルウペースト(朝岡スパイス)で辛い味をつけ
チャーハンを作ります。
かなり辛くしましょう。

海老天トッピング

レトルトカレーをかけて頂きます。
常備の「雲仙ビールカレー」です。

20年くらい前TVで、たかじんが紹介しました。
今では高いレトルトも数多いので、割安です。
辛くないので上記の処理をするのです。

これはね、福屋デパートで食った金沢カレーより
はるかに美味い!!

◎追伸
『アルバ』はまだ行っていません。

over250000IP

2013-09-29 10:45:47 | 塾あれこれ
当ブログを始めて以来、訪問者の累計が
やっと25万人を超えました。

長い間、続けましたからね。

それにしては、数が少ない?

こんなブログでも読んで下さる方に感謝申し上げます。


先日は、このブログでひどいミスをしました。

漢字や日本語の間違いはちょくちょくありますし
私の思い込みや、極端な視線で
「それはどうも」もあると思います。

しかし極端な事実誤認はまずいですね。

注意してまいりますが、もし間違いがあれば
ご指摘をお願いします。
甘えてちゃいけないのですけれど。


今までもコメント欄で様々なご指摘を頂きました。

意見の違いもお寄せいただいています。
私には意味が読みとれないものは非公開にさせて頂いて
いますが、わざわざのコメント、心より有り難いものです。

塾が終わるとこのブログをどうするという問題があります。
この名前のままで続けるか、gooじゃないところで
別の名前で再び始めるか。

「続・井上教室」・・はナイよね。

前田智徳

2013-09-28 17:54:35 | 塾あれこれ
今年は出だしが良かったですからね。

死球は「痛かった」
選手生命の終わりを瞬間に感じたのでしょう。

怒りましたね。
「なんてことをしてくれるんだ」でしょうか。


衣笠は前田と同じくらいのキャリアがあったでしょう。

死球が多かった。
たぶん前田の3倍。
鉄人でしたね。

滅多に怒らなかった。


理想が高い選手ですね。

イチローのようではなく
王さんのようでもなく

綺麗なライナーのヒット。
気持ちが良いものでした。

前田の世界でしたね。

IPCC温暖化警告

2013-09-28 17:37:04 | 太陽光通信
27日にIPCCの報告が出ました。

出る前に何か書いておこうと思っていたのですが
我が力量に余り過ぎる大テーマで。


今朝、ビデオのセットを変更しようとTVをつけたら
さっそくNHKで討論番組をやっているようでした。

1~2分しか見ていないのですが視聴者のツイッターが
画面に流れてい、(あちこちでやってるのだなあ)
「温暖化対策は大変だ、というから皆が嫌になる。
 嫌にならない方向での話を」
という趣旨のものがありました。

一人一人では何ができるか、どうするか、も重要です。

その際、節電で年間数%を実行するだけでも大変。
それを毎年し続けようとなると・・
「複利計算」ですからシンドイ。

たぶん、こういう実感の話がTVでなされていて
それに対するツイッターでの反応なのでしょう。

確かに、プラス方向の話が有り難いことは間違いありません。

ツイッターの欠点で、投稿がどういうレベルの話か不明なので
プラス思考の人で、なおかつ実行されている方なのか
反対に、大変だと言われるからと何もしていない人なのか・・。

何もしていない人間が「~だから出来ねーんだよ」と
言っているかもしれませんね。
邪推で失礼ですが。


地球温暖化は日本では騒がれませんが、大問題です。

けれど、最近、台風が凄すぎるぞ、竜巻も増えたなあ、
この夏の暑さは異常だろ、などと過去に例があっても
過去の頻度にくらべ「変だ」という実感がわきます。

温暖化が要因か、人間活動がどれほど関わるか
太陽の様子では逆にこれから寒冷化するのでは、
などなど様々に言われます。

けれども、もし、効果ガスの排出が温暖化をもたらし
それによって地球の異常がひどくなっているならば
手おくれになる前に、少しでも出来ることをすべき
と私は考えます。
どんなに小さくても、自己満足と笑われようと。

環境の変化、異常気象、災害の拡大、食糧事情の悪化
などなど後世の地球人への大問題が迫っています。
それももしかすると始まってしまったかもしれません。


頭は良いであろう若者が、部分的には正しい事を
(これもあるぞ)(前提を~したら)などと言いながら
何もしない、できない、というのが残念です。

口先ばっかり、のが増えてませんか?

いや若者といっても、10代~50代まで幅広いのですが。


(取敢えず正しそうな事を、少しでもよい、やりましょう)
・・・何て言うと、頭の良いのに限って
「大丈夫か、逆効果ではないのか、有効性が見えるのか、
 何もしないのと変わらないのではないか」などと言い

このままで良いと思うのか、などと突っ込まれると 
「るせーな、知らねーよ」


私は若いころ、よく叱られたものです。

「で、きみは、自分では何が出来ているの」

口ではなくて行動なのですね。

甘味をつけるな

2013-09-27 18:33:35 | 食べる
甘味という感覚は味覚の中でも強く
物を食べると、先ず、甘味が口を支配します。

人間は舌の先端で甘味を感じますからね。

砂糖などが自由に手に入らない時代は
甘さが御馳走でした。
人工甘味料だって大威張で通用していましたね。

サッカリン、子供のころによく出会ったものです。
独特の嫌な後味があってね。

天然の甘味料だって甘さがすぎると嫌味になります。

悪口でいうところの「田舎料理」
ドバっと砂糖が入った煮もの・・

砂糖の強さで、料理の腕も、素材の状況も、味付けも
みな吹っ飛んでしまいます。

甘くしておけば味が誤魔化せるのですね。
昔の魚缶詰の多くは味付け品で、甘っま~い、
食えませんでした。

今は良くなりましたねえ。


うちのカミサンは魚の煮付を作ってくれません。

結婚当初、作ってくれた煮付を一口食べた私が
「あまいなあ」

常識的な味にしてあるのに文句を言った・・

「だったら、ツクンネっからな、ええべ・・」

・・とほほ、女性は強い。。。。


戦前、羽振りがよく、戦後没落した祖父母の下に
預けられていたことがあります。

尾道で今でも有名な蒲鉾屋まで、使いに出された事は
以前も書きましたね。

祖母の脚には少し遠い場所であったのと
没落した買い物の様子を恥じたのと
二つの理由で私に行かせたのでしょう。

オセチ用の、上の蒲鉾、
「薄くなってしまったねえ」
厚焼
「なんで甘くなっちゃったんだろう」

・・・この店も落ちた、との嘆きです。

瀬戸内の良い材料が獲れなくなっていたのでしょう。
昭和30年代。

あと、この店で甘くていけないもの。

てんぷら(揚蒲鉾)の「柿天」

今でも尾道名物ですね。

これが甘くていけません。
味を誤魔化す代表例ですね。

天然の良い素材、人工物無添加、と宣伝してありますが
「甘くして、油で揚げ、味を胡麻化している」ことは
HPのどこにも書いてありません。
当たり前ですが。

好き嫌いですから、文句を言うわけではありません。
絶対評価としての悪口でもありません。

問題は、こんなものばかり世の中に広まると
この「妙に甘く誤魔化した味」が人々の標準に
なりはしないか、ということです。

「嗜好だから良いだろう」・・ですか?

活きのよい物の味が分からなくなって良いのですか?

本来の味を知らずに、健康になれますか?

味を知らない子供達は、大人の犠牲じゃありませんか?

残すのは嫌だ・・ですが

2013-09-27 11:32:48 | 塾あれこれ
震災遺構の撤去がニュースになります。

保存という選択肢はごく少ないことらしい。

南三陸町防災庁舎、第18共徳丸、などなど、みな解体。

きっと苦渋の決断で、怪しげな政治家などがいう苦渋とは
レベルが違うものでしょう。

現実問題として、どう維持するか、大変な困難が伴う
筈です。
お金も、再開発計画も。

住民の人たちの心情への配慮もあるそうです。

遺構を見るたび心身が耐えられない。

我々には想像するしかないのですが、
その想像を何十倍にもする辛さなのでしょうね。


お叱りを覚悟で、以下を書きます。

「あれを見るにはつらい」という被災者の声は
行政の本音を覆うために使われているのではないか?

金、復興計画策定、維持管理、・・
行政にとっては大変なことばかりです。

それらを正直に国民に問いかければ良いのですが
「人々の声」になすりつけちゃうのでしょうか。

「撤去」はどれくらいの割合の意見であるか
行政はどうしようと思うのか
説得はどれほどしているか。

復興優先思考からは、ただのモニュメントかもしれないが
「いつまでも保存して、忘れないことが大切」で
死者の気持ちも、もしかすると、そうかもしれない。


広島の原爆ドームはどうか。

震災とは、ずいぶん違うものでしょうが
心痛むものを後世に残す、という意味では共通します。

私は戦後十年たって広島に来ました。
それでも、鳥肌が立つほど怖かった。
ドーム、日銀前の人影、資料館・・

実際を知る人からは、小さな、子供っぽい恐怖ですが
それでも近寄れない恐ろしさでした。

被ばくを知る方の思いは如何ばかりか。

それでもドームは残りました。

何より、今の平和な町の中、まさにここが地獄であった
それを示すことが大切なのです。


『夢千代日記』の脚本家、早坂暁が主導しておきた
「被災者の絵を街角に戻す」運動。

これも遺構が消えてゆく広島を懸念してのものです。

「ここはあのとき、こうだった」

それを伝えることが平和への第一歩でしょう。

残念ながら最近は、運動の声も小さくなってしまい
募金依頼の便りも来なくなっています。

(もっとも、依頼が来ても現在の家計では・・・)

法人税減税

2013-09-26 20:38:43 | 塾あれこれ
私にはよく分からない理屈なんですが
法人税を減税するから賃金を上げよ、と
政府が言っているそうです。

そうすればデフレが克服できる、と。

「企業ばかりを優遇するのではありませんよ。
 国民の皆様にも金が回って、良いことです」

本当に賃金が上がるのか、
年金生活者、低所得者、非正規雇用者、などどうなる。
という疑問が出されていますね。

財源は大丈夫らしい。
(何しろ、最後は消費税を上げればよろしい、と
 野田も安倍もみんなそうお考えらしいですから)

だったら、直接国民に戻すべきでしょ。
具体的には大変でしょうが、消費税据え置きだけでも
かなり違います。

しかし政治家や官僚は国民を信用しません。

「あいつらに金を配っても溜め込むだけだ」

ならば「企業減税→賃金上昇」の後も、ため込むだけで
同じことじゃありませんか。
インフレへの勢いは下がります。


企業をまず優遇しなければいけない、という考え方は
ありうるものだと思います。
100%間違い、などとは思いません。

だったら、企業優遇でゆく、と言えば宜しい。

賃上げで金が回る、などと不確実な言で国民を
誤魔化すよりも、ね。

真っ向から正しいことを説き、納得を得て実行する
それが民主主義でしょう。

「嘘」は独裁政治に繋がります。
民主国家が透明性を重視する所以ですね。


インフレと企業減税と国民所得上昇と
これらは本来は別個のものです。

それをくっつけちゃうことがイカガワシサの証明。

柏崎刈羽原発承認

2013-09-26 18:26:32 | 塾あれこれ
時間の問題で、知事がどこまで粘れるか、と
思っていたら早かったですね。

昨日は、かなりな口調で「安全だと思える?」と
TVで言われていましたが(小手先のベント案でしょ、
基本的なことは何も方針すらないのですから)
しかし、あっけない腰砕け。

知事に伺ってみたい気がしますね。
「県民は安全だと思うのですか?」

政治的な「苦渋の判断」ってやつです。
こんなとき国に反抗し続けると後がキツイ。

条件付きだって。
「体裁」ですね、実質GO


しかし、国民は(おいてけぼり)ですね。
何かあったら、危険を背負わされます。

この国は今までずっとその繰り返し。
民主主義が機能しない発展途上国。

金勘定ばっかり。
大事ですよ、でももっと大切なことがあるでしょ。

学ぶ理由があれば

2013-09-26 15:04:35 | 塾あれこれ
ビデオに撮っておいたNHKのTEDを
やっと昨日見ました。

番組名は『スーパープレゼンテーション』

今回はMitchel Resnickのプレゼンです。

子供たちにhow to codeということを通して
教育をしようという実践ですね。

コンピューターのコード作成、とは難しそうですが
番組を見るとそうでもない感じです。
かなり小さな子供にもできるようにしているようです。


レズニック先生が、とある子供にコードのヒントを示し
その子から大変に感謝された話が紹介されます。

そこで彼は
「どれほどの教師が生徒に数学を教えて感謝される
 なんてことがあるだろう」
というのですね。

まったく。

NHKのHPから引用しますと
"how often is it that teachers are thanked by their students
for teaching variables ? "

variableを私は上で数学と意訳しましたが、正確には
「変数」です。

一次関数とか二次関数とか、中学で習いますね。
その式の数値が変わりうる部分を「変数」と言いますが
ここではコンピューターのプログラムのパッケージみたいな
ものでしょうか?
(絶対、ここブーイングの嵐。間違い!とか不正確!とかね)

ま、お見逃し頂くとして、確かに算数や数学を教えて
「ありがとう」の一言さえも頂きませんよね。
もちろん他の教科でも。

せいぜい「うん、分かった」
それもこちらが「みんな、分かった?」と促してやっと。


なぜ?

" he had a reason for learning variables "
「学ぶワケがある」から、教えてもらい→ありがとう

自発的に学ぶことの利点がここから沢山連なります。

普通の授業では苦心惨憺して、挫折することばかりなのに。


こういう「面白い」「明るい」「食い付きが良い」授業は
日本でも、ここ何十年も試みられ、成果もあがっています。

しかし、外から見るとまだまだ不十分、消化不良。

面白い、勉強の時間が少なくて済む、そちらにばかり
子供のニーズが集まり、そこからの発展がないのです。

理科。
面白い実験をして楽しむ、のは宜しいのですが
実際の生徒は理科離れが進む一方、なんてのが現実。

中途半端に面白いものが挟まるから、かな。

けれど現在出来あがっている勉強の体制には
面白くないけれど、しなければならぬことの山脈・連峰

計算も、漢字も、人名、年号、記号、化学式・・・


ときおり生徒が面白がる時間があればよいのでしょうか?

逆効果かもしれません。
骨格の部分が、ますます面白くなくなる。

負荷をかけないのがよいのでしょうか?
すぐ頼る子ができてませんか。

好きなことを貫徹すれば、一芸は百芸に通じる
ということはあると思います。
別に、後から勉強しても構わないことばかりだから。

ただ、次元が違う世界に入る必要がありますね。

中学受験して、大学受験、資格も取って、就職・・
こんなルートに乗ろうと思えば、鶴亀算もやらねば
ならないのです。


上記レズニック先生の勉強法も次元が違いますね。

マンガが好きな子が、マンガ製作に熱中するように
野球でも、何でも構いません。

スクラッチでコードの勉強を始めるのもひとつ。

ただ、塾の正規の授業には組み込めないのではないか、
そんな気がしました。
少なくともかなりの工夫が要るようです。

でも、魅力的な話ですねえ。

好きな子にはどんどんやらせたい。

たとえば家でPCに向かい、コードの勉強をする、
世界中と交信する
良い勉強になりそうです。
少なくとも英語の勉強にはなりますね。