無意識に

2018-09-26 20:08:36 | 塾あれこれ
惹句に「今なぜ○○ブーム?」とありました。

こういう表現、要注意ですね。

ストレートに「今○○がブーム」と書いてあれば
読むほうも(情報)として正しく受け取れるでしょう。

表現する側も、言い切る以上は、責任を負っています。

読者は「筆者はブームというが本当は違うかもしれない」と
若干の警戒も持ち得ます。

全ての情報にはそういう姿勢が必要ですね。

ところが「今なぜブーム?」と表現されると
あいまいさが出てきます。

筆者はいつでも逃げられるのです。
「ブームだ、って断言した覚えはないもん」

読み手のほうもそうは思いつつ
心理の底には「○○がブームらしい」と
逆に強い印象を持ってしまいます。

ブームという部分が無批判に飛び込んでくるのです。
「なぜ」という表現のつくるマジックですね。

「~は当然」という表現は要注意です。


「いまなぜ○○が問題なのでしょうか、みなさん」

それをうけて考え始めるより先に
まずその言葉自身を疑う必要があります。

断捨離

2018-09-22 08:42:29 | 塾あれこれ
流行語?
家の片付け、身辺整理、などと違う概念があるのでしょうか。

ま、悪い事ではないでしょう。
私には苦手なことではありますが。

今年、友人からの手紙にも「断捨離はじめました」というのが
ありました。
尤も、テレの含まれた表現であるかもしれません。

カミサンは好きな言葉のようです。
片付け魔ちゅーか。
「一年間使ってないならさっさと処分しなさい」

私は反対に片付けられない性格です。
「捨てなきゃ探せばどこかから出て来るんだから」

「一杯積み上げて結局出てこないなら意味ないじゃん」と
責められています。

「もう二度と手に入らないものかもしれないんだ」

ということで極端な我が狭小住宅は半分はゴミの山
半分が整理整頓の行き届いた空間・・となっています。


「え~と、あれどこに書いてあったっけ。
 たしか誰それの本だったよな」

確認したいことがあるので記憶を探ります。
「この辺りにあるはずなんだが」

幾ら探しても見つかりません。

「あれ、もしかして・・・・」

十年ほど前にカミサンに五月蠅く言われて断捨離した本の
中に含まれていたかもしれません。

「だからぁ、こーゆーことがあんだよね」

『俺が死んだら全部片付けてくれ。それまではキープ!』
一度言ってみたいですねえ。

作句

2018-09-21 07:05:18 | 塾あれこれ
短詩、特に俳句や川柳などはゲージュツとは
云いづらい面があると思います。

もちろん、さっと描いただけのスケッチでも芸術に
なっているものもあります。
俳句などでも同様かもしれません。

が、いかにも簡単すぎますよね。
状況の説明があったほうが生きてきます。

「~にて詠める」としてから
『○○や・・・』

芭蕉などでお馴染みですね。

絵画に名前がつくのとは重さが違います。
~にて詠めるが不可欠の文言であるにくらべ
モナリザはその名前があるから、ないから、という
ことは絵の価値には関係ないでしょう。
名前がなくたって名画です。


句は日記だと思います。
完全に同一であるわけではありませんがね。

日記は記録することに重点があります。
句は記録しておくということより
それを吐くことに目的があるのでしょう。

こんな花が咲いている、とか
あんな方も生きておられる、とか
思いを吐露するのです。

よって単純であることが大切になります。
いじくり回したことは似合いません。
添削などまったく不要です。

日記に添削が必要ですか?
日記添削の先生が必要ですか?
お金もうけとして成り立ちますか?

今の「俳句ブーム」は奇妙なものです。

それでもゲージュツだと言われる方
現代の最先端の俳句をごらんなさい。
私には意味不明の作が並びます。
間違っていると思わざるをえません

SNS英語術

2018-09-20 09:45:31 | 塾あれこれ
NHK・Eテレの英語を勉強する番組です。

毎週1回ごとの情報量は多くはありませんが
オジジとしては逆にそれも有り難い。
脳の劣化は避けられませんからねえ。

SNSの世界(私には無縁ですが)で使われる英語表現を
解説してくれる番組です。
私などにはなかなかに勉強になります。

堅苦しくならないように作ってあるのも有り難いですね。


英語のみならず米国の現代文化にも触れます。

「そうなんだ、そういうとこ日本の若者も同じだ」

始まってから半年はたつ番組ですがネタはつきないのでは
ないかと思われます。

ずっと続いて欲しいものです。


カミサンは「何で今のトシで英語なの?」

それもそうです。
今となっては縁のない世界ですから。
それもただの情報番組かもしれませんしねえ。

カミサン、TVに喰いつく私をみて
「こいつカトパンのファンだったのか」
そう疑っているようですよ

肉じゃが

2018-09-19 20:00:15 | 食べる
家事全般、ほぼカミサンに頼りきりです。
たまにするお手伝いが晩ご飯の肉じゃが。
これもたいがいカミサンまかせですが、たまにやります。

下ごしらえをしてもらったジャガイモや玉葱などを
濃い目の味付けで煮ます。
出来上がりはツユだくタイプですね。

肉は最後、食べる直前にいれ、さっと火が通れば完成です。

脂の少ない肉ジャガですね。


ジャガイモなどを食すとツユが残ります。

これでカレーを作ると美味い!
味わいある和風カレーができます。

とある人とそんな話をしていたら、彼もカレーだそう、
ただ和風の仕上がりゆえにカレーウドンが良いとか。

料理をよくされる方ゆえ、さすが。

今度挑戦してみましょうか。

ただね、うどんは塩分が多くなります。
カレー粉で激辛にしてみましょうか

一流・・?

2018-09-18 09:39:12 | 塾あれこれ
新聞に「○○、△△ら一流監督」という表現がありました。
映画の世界の話らしい。

○○と引用されている監督がお笑い芸人のKなどですから
深みのない話だと推測されますが、それでも大新聞の第一面
私のブログより遥かに信用があるはずです。

それにしても「一流」・・
では、筆者の意識には二流三流というのがある?

著名・無名ならばありえます。
ランクづけってのはどうなんでしょう。

クロサワとナルセ、どちらが上?
溝口と小津でも構いません。

好き嫌い、あるいは個人的評価は別として
客観的に上下はつけられません。

(ちなみに私は黒澤より成瀬が上)

彼らはまとめて一流、ですって?
では誰が二流?

ジャン・ルノワールは一流?二流?
マキノ雅弘は?是枝は?新藤兼人?

お笑い監督Kが一流だとして、では誰が二流?三流?


ちなみに塾って一流二流はあるのかな?
経営規模は別として

歩く

2018-09-17 20:11:13 | 塾あれこれ
複数のお医者さんから「歩け」と言われます。
云われなくても分かってる、なのですが
逆に思ってても云わない人より余程ありがたい。

近年、極端に歩くことが減り、おかげでスピードも
距離も出ないし、足がだるい、痛い
用事で出かけることがおっくうになります。

パーキンソン病によく見受ける、最初の一歩が出ない
スムーズに歩けない、ふらつきやすい・・これらもありますから
あわせて医者が心配される筈です。

歩かなければ悪化はいちだんと進みます。
きっと体全体にも影響するので「歩け、歩け」となる。


ただ、歩くと、コケるのも心配です。
自分が気をつけていてもヒトサマにぶつかることもあり
コケれば大きな怪我をするおそれもあります。

一気に車椅子!なんておそれもあるでしょう。

よって気楽には歩けない。


かといって普段歩いていないと逆にコケやすいとも考えられます。

どうすれば良いのでしょうかしらん

プー

2018-09-16 15:51:38 | 塾あれこれ
迷っています。しょーもないことかもしれませんが。

プーの映画が封切られていますが、行くか行かぬか。

普通ならば絶対に行くべきなのですが
予告編が盛り上がらなかった。
プーの感じがちょっと違うのですよね。


若いころ、レコードの時代です。

ニッティー・グリッティー・ダート・バンドのLPに
「アンクル・チャーリーと愛犬テディ」という傑作がありました。

♪Mr.ボウジャングルスなんて名曲も入っててね。

このアルバムに『プー横町の家』も入っていました。
♪Bach to the days of Christpherobin and Poo
アメリカの田舎らしい感じが出ていましたね。
大好きな曲です。


あれからほぼ半世紀が経ちます。

プーさんはいつまでも変わりません。
こちとらだけ加齢が進みます。

映画を見に行くと泣きそうです。
きっと、普通の人からすると何でもない処で声をあげて。

私が恥ずかしいのは構わないし、カミサンは席を離すそうですし
・・でも近所メーワクだよね。

ジジイがプー見て泣くか?

時の流れって

ビタミン剤

2018-09-15 17:46:43 | 塾あれこれ
前回ドリンクについて書きましたがその続きです。

私には薬局で働くイトコがいました。
彼が云うには「やはり栄養剤だろう」

それも平凡かつ最も認識されてる総合ビタミン剤
それも高くないの(△○*&#)が良いのだと。
「結局これだね」

私もドリンク剤を止めて(~A)にしました。
遥かに経済的です。
それに体の調子が良いのです。

ま、私だけの話かもしれませんが。

ところがこれも何年か経つと妙にダルさが出てきたのです。
止めるとがっくりダウンしました。
先のドリンク剤と同じなのです。

無理して体調を維持し、その反動が出てくるのでしょうか。

結局、栄養剤も少しずつ減らしていきました。
何かに一本で頼ることを無くしたのです。


自宅で小さな塾を始めるまで上記は続きました。
基礎体力がなかったのでしょう。


突然大きな話になりますが今の日本経済もドリンク剤で
助かっているようですね。
金融の異次元緩和。

これが切れるとガックリきます。

首相はやっと出口戦略に言及されたようですが
美味しいトコの先取りに反省はないようです。

あとキツイぞ

ドリンク剤

2018-09-12 15:01:02 | 塾あれこれ
私は生れて以来虚弱体質だったそうです。
特に3歳までは大変だったらしい。
当時としては高価だったペニシリンに助けられた、と聞きます。

今でも頭蓋骨が扁平で通常人の形をなしていないのは
赤ん坊の時に寝かせるむきがなかったからだそう。

現在まで70年間も生きてこられたのは父母祖父母
その他の方がたのお蔭であります。


ただ基本的には弱い。
大人になって会社勤めでも有給休暇以外に30日も40日も欠勤する
不良社員でした。

塾に雇っていただいて休むことが難しくなってからは
頑張って出勤しましたが、疲れました。

特に夏期講習などの特別な期間が大変です。
毎日12時間は働きました。
・・私にはきつかったですね。

毎朝薬局に寄ってドリンク剤を飲みました。
一本千数百円はしましたがそれで元気をつけないと
仕事に出て行けないのです。

けれども無理やり引っ張るものだから後をひきます。

9月に入るとがっくりして病院通い。

ドリンクなど飲むんじゃなかった、毎年こう思っていました。

人にもよるのでしょうが私にはマヤクでしたね。