『民衆の敵』

ドラマ『民衆の敵』、結局最後まで見ました。
視聴率は悪かったそうですね。

途中から話の内容が暗くなり余計に
視聴率も下がっていったのでしょう。

私にはまあまあの出来に思えましたけれどね。
少なくとも『陸王』よりはマシです。
こちらはすごい視聴率でしたね。

『陸王』は安っぽい浪曲のようで
暇つぶし程度の内容でした。

○
そもそも視聴率というのが。。。
なのですがメディアの方にはドラマの出来の
目安になるくらいの「信頼」があるのかしらん。

「営業」には大きいでしょうがね。

○
『民衆の敵』
私が学生の頃を思い出します。

あんなことを喋って真剣に論争していました。

民主主義、政治のあり方、人としての生き方・・

みんな青かった。

でもそれが必要なんです。
日本人は妙にカシコクてそこを飛ばします。

で、民主主義が育ちません。

○
政治家が一般人を煽っておいて「民衆の支持」
とかノタマウ。
その構図も描けていて、ドラマとしては
まずまずではなかったでしょうか。

合意ですか

韓国が日本との外交合意をホゴにするニュースは
予想されていたとはいえ情けないものです。

何度も書きましたが相手はかの民族です、
約束などハナから守る気はありません。
百年前に日本にいじめられたから今は何を
仕返ししても良いと思っているようです。

今回のことだってつい先頃の合意じゃありませんか。
それも、相手が相手ですから「これが本当の最終合意」と
念をおしていて、これです。

そう、どうとでも言うのです。
これは相手にしていられません。
チンピラは遠ざけるしかないのです。

○
ゲスの勘ぐりと笑われるかもしれませんが
かの南北分断、悲劇は沢山聞いてきました。

人間と言うものは・・

確かに国際政治が悪いのです。

ただ、北にせよ南にせよ、支持する側の国際援助は
敵対国の圧力を前提にあるとも言えそうです。

北がああだから、南が如何ようでも見はなすわけには
いきません。
ある程度緊張を煽ってくれるほうが、なんて
不謹慎な話ですけれど。

○
けれども最近の米朝関係は何やら度を越しています。

来年は戦争、と危惧する識者も多いとか。
たしかに

物価

物価が最近になく上がってきているようです。
政府の経済政策の影響でしょうか。

かねてから年２％の物価上昇で経済が好転と
説明してきたその方向へ一歩近づいたのでしょう。

本当に私たちに良いかどうか。

貯蓄の目減りというだけでも明らかに不幸なこと
ですが、目先の生活も勿論大変です。

給与生活者など、物価上昇に見合う収入増が
見込める人はよいのでしょう。

人口の多くを占めるようになった高齢者にとっては
それが見込みづらいので大変です。

（高齢者でも高収入の方は別です）

○
物価の中でニュースとして関心をひくのは
消費者物価指数ですね。

生活感に結びつく部分が大きいからでしょう。

ただそれも生活水準により感覚が違います。

年収500万円の家庭と250万の家庭では物価上昇の
きつさが大いに異なる筈です。

大根が５％上がるのとＴＶが５％上がるのとでは
貧乏人には「当たり」が違いますよね。

物価指数ではそこを調整してあるそうです。
当たり前ですけれど。

しかし普通の家庭より貧乏人の家庭では
ＴＶの買い替えのスパンが違います。
買い替えをなるべく我慢しますよね。

そこは反映できない筈で、我慢は出来ない生活必需品
の値上げが貧乏人にはどっと堪えるのです。

貧乏人の物価指数、このデータを国は出しているのでしょうか。
もし出しているのなら是非ともマスメディアで計算し
報道してもらいたいものです。

『年収２５０万家庭の物価指数』

挨拶

今年もあと少し。
「良いお年を」
なんて挨拶も交わす時期ですね。

仕事関係のような距離感があれば
「良い御年を」と言いやすいのですが
もっと近しいと案外言わないものですね。

家族なんかには言いません。

○
私は運動部系ではなかった所為もあるのでしょうか
挨拶が苦手です。

それでずいぶん失礼を重ねたような気がします。

今さら、の話ですけれど。

「気がこもってなくて形だけ」という気分が
強かったのでしょう。

けれど今思えば（必要だから）の「挨拶」です。

形だけでもすべきもの。
それをしないと何かの悪気とされかねません。

「おはよう」「こんにちは」「お久しぶり」・・

欠かすと失礼ですね。
・・そんなことにすら気づかない私、、、ah

で、この年になって「あの人は挨拶も」なんて
思っちゃう。
何なんでしょうか。

有馬記念

キタサンブラック、強かったですね。

ハイレベルの中でのあの走り
近年にないものでは？

空想の買い馬券は連勝複式で1-2,1-3としていました。
買っときゃ良かった

投稿

私のブログの数少ない読者の一人に
カミサンがいます。

何か妙なことを書いていやしないか
チェックしているのでしょう。

漢字などでの明らかなミスなども
チェックしてもらえます。

他には誰もミスを指摘してやろうなんて
親切な方はおられません。
わざわざね、いるワケがない。

○
先日、短詩を新聞に投稿したら、と話すのです。

私がブログでしばしば書いているので「見かねて」
そんなに自己顕示したいのならもっとやってみれば
という意味なのでしょう。

言われてみると、それは嫌なのですね。
現在の細々とした感じが私らしいので。

そんなのなら止めても良いのに、とも思います。

結局ただ臆病なだけなのかもしれません。
自己顕示欲は普通にあるものの。

○
自作を見直してみる必要はあるのかもしれません。
反省もしなくちゃ、甘いままで人生が終わります。

ただ、あれこれボツにしてゆくと、ほぼ何も残らなく
なりそうで、それもやりづらいですね。

２～３句も残れば良いでしょうか。
何だか淋しいね。

Ｘ’mas

『「おや今日はお一人？」と言われないように
　　　　　　　　早々帰宅クリスマスイブ』

「天声人語」が（一人のクリスマス）について
もう書いてしまいました。

実は全く同じことを書こうと思っていたので
「フライングだろ」と頭にきているところです。

それでも書くのは・・ネタ不足。はは。

○
クリスマスは「一番の」人と過ごす日でしょうから
二番手以下の私は毎年一人でした。

いきつけの店ならいつも一人で行けてた処でも
この時は「やはりね」と見られるのじゃないかと
立ち寄れません。

友達にも声をかけにくい。

残業もせず定時に慌てて会社を飛び出し
家の近くのコンビニで多量のビールとつまみを買い
さっさと部屋に引きこもっていました。

電話すら掛かりませんでしたね。

上の世代がキャバレーなどで大騒ぎをしていたのが
うらやましくも思えたものです。

それも「面白うてやがて哀しきクリスマス」。。違うか

パンダ

『母親の影に隠れて見えぬ仔も
　　　　　　見入り時経つ暇な爺さん』

○
近年、人さまの赤ちゃんとか幼児とか
街で見かけると気がほころびます。

「あの子供嫌いの私が」と不思議でなりません。

（それで塾やってたか、とお叱りを受けますが）

ともあれ、子供が視線を送ってくるので
こちらもにっこりとしてしまうのです。
顔、特に目を見てきますね。
その小さな瞳の黒くて愛らしいこと。

電車の中で隣の母子に「可愛い子」と声をかける
オバサンの気持ちが分かるようになりました。

○
人間と一緒にしてはお叱りを受けるかもしれませんが
パンダの赤ちゃん（幼児か）もブチ可愛い。

人も動物も共通のものがあるようです。

今朝ネットのライブ中継でパンダを見ました。
たとえ仕事中でもちらちら見たいほどの吸引力でしょう。

母はただ笹竹を喰い、次を選び、割いて喰い・・どっしり。
仔は辺りをころころしながら母親に甘えます。

時折、笹を弄んでは食べるフリをしていました。
もう少しは食べているのかなあ？

◎
カミサンもＴＶを「可愛い」と見ていますが
以前から「白浜にもいるのに」と言っていました。

東京中心の報道に首をかしげているようです。

昨日は和歌山県知事も報道に注文を付けていましたね。

（長くなりそうです。続きはまた）

軍事機密？

イージスアショアの計画が報道されています。

防衛のための装備強化はやむを得ない、という
国民が多いようですね。
私もそう思います。

理想は軍備をなくすことですが現在の国際政治を
みているとそれは短時間では無理ですから。

主に北朝鮮からの圧力が強いのでしょうが
かの国の姿勢は日本の軍事強化を引き出すだけで
かえって逆効果のような気もします。

なぜ、と愚考するに、緊張の拡大しか国家や政権の
よってたつ政治状況がないから、なのでしょう。

みなが平和でゆっくりしてくると、経済その他が弱い
北朝鮮は存在自体が薄れるような気がするのでしょうか。

日本は、この際だからと軍備にいそしみます。

○
イージス艦、イージスアショアの能力はどのくらいの
ものなのでしょうか。

例えば、一隻に百のミサイルを撃つ準備があって
全てが相手飛行物体に命中するとします。

すごい能力ですね。

ただし、もし複数の弾頭などでそれを越えるものが
飛来してきた場合はアウトですね。

ＰＡＣ３など次の防衛手段に引き受けてもらうのでしょう。

そこでも、次でも通り抜けられたとしたら・・

予想するのが嫌になります。

（素人の妄想ですか？）

敵は相手の弱点を突こうとしてくるものです。
どんな手段を取ってくるか分かりません。

自然現象を相手にするより厄介と言えそうですね。

いきおい良く？！

ＴＶでニュースを伝えている時のことです。

死者を出した火事が収まらずにいる、と
報道していました。

「いまだ火は勢い良く燃え・・」

ベテランのキャスターの言です。
耳を疑いましたね。

人が死んでいるのに「勢い（良く）」とは
何たる言い草でしょう。

○
ただ、こういう無神経な言葉遣いは
結構多くありそうなのです。

平気になっちゃってるのか？

「もちもちっとした肌触り」
・・餅ってべたべたですよ。

「嬌声をあげた」
・・歓声かなあ

「目つきが良い」
・・目つきは悪いものです

「ふんぷんと匂う」
・・悪い匂いですか

○
時代によって言葉の使われ方は変わります。

少し前まで「すっごく美味い」なんていうと
睨まれたものですが今は平気ですよね。

でもだからといって言葉の語感のプラスマイナスを
勝手に逆転させるのは良くありません。
言葉は本来保守的なものですから。

特に「語感」は大切にしたいですね