のど元過ぎれば

2014-08-08 14:26:16 | 塾あれこれ
今は営業していないらしいのですが
以前、母と北海道を旅した時、札幌で「たまゆら」
という店に行きました。

母が亡くなる数年前です。

千歳空港に着いた時「北海道って近いねえ」と
言った母のユーモアも懐かしい。

天候が悪かったので予定を変更して札幌市内で
食事をしました。
その時行ったのが「玉響(たまゆら)」

今は営業しておられないようですね。

口取でトウモロコシの掻き揚げが出ました。

母は初めて食したようで、旨い!と。

んとに、北海道は美味い物が多いですねえ。

今は流行りになってる「ここに店が?」という入口
中がシャレた作り、というのも話の種


当時はコーンの天麩羅がまだ珍しかったのですね。

とはいえ、広島の天麩羅屋さんでも揚げていた筈で
私にとっては初モノではありませんでした。
(「荒谷」だったかな)

あのころはまだ甘いコーンもあれば、昔ながらの
それほど甘くないのもありました。
味や熟しかたの見分けが難しかったですね。

今はだいたいどれも「甘~~い」

同時に遺伝子組み換えのありなし、の表示が
消えてしまっています。

栽培技術や流通機構の進化もあるのでしょうが
多くは遺伝子組換品になっちゃったのかな。

大豆なども怪しいですねえ。

顧客の嗜好に合わせてみんなが似たものをつくり
販売しています。
どどどっと流れる勢いは今の3~40代はすごい
のでしょうね。

それだけで良いのかなあ。


我家では最近はコーンの消費が減りました。

①美味しいけれど高いから。
②遺伝子組み換えに流されたくないから。

とはいえ時折、天麩羅などは美味いと思います。
トウモロコシ、なくてもよい食材だけれど
やはり嬉しい食材ですね。

組み換えなしのも売ってほしいなあ。