なかなか

ＦＭをつけていたら新しい音楽。

聞きやすい、昔からよくあるような、楽しい曲想です。
歌詞もちょっとだけ新しくて、主張もあります。

気にいった。

メーガン・トレイナーという新人
ぽっちゃり系の美人
声もキャッチーです。

シンガー・ソングライター

世界中でヒットをしているそうです。

○
何が「いま」なのかがよく分かっているのでしょう。

センスがよい、ってこと。

こんなオジサンにも受けるんですから。

お薦め。

知らなかったで済むか

またもや大臣が交付金企業からの献金を受けてた、と
報道されています。

件の、望月環境相は「知らなかった」ですって。

知らなかったで済むとすれば随分なザル法、悪法ですね。

そもそも、法治国家とは「知らない」では済まないのが
原則です。
場合によればきついけれど（法を熟知する国民がどれほどいるか）
それでも、知らなんだでは見逃さないことになっています。

悪用されるからですね。

「殺人が罪くらいは知ってるが、正当防衛なら暴力も
　構わんと思ってた。状況、事情に寄るとは知らなんだ」
こう言っても法令違反は逃れられません。

認めていたら皆が、知らなんだ、で逃げるでしょう。

「人を殺すのはいけないの？知らなんだ」
「殴ったら死ぬかも知れない・・知らなんだ」
「この発言、セクハラ？・・知らなんだ」

○
返せば済む、ってのもおかしい。

泥棒がバレて「返しゃいいんだろ」では社会が
なりたちません。

○
それが政治資金規正法の世界ではそうでもないらしい。

補助金を貰っていたとは、知らなんだ。
いちおう返しておいた。

これで通るってんだから、おかしな国です。

人さまから金を貰おうってのにヤバイ金であるかどうか、
チェックするのは最優先事項でしょ。

特に政治家であるならば。

学校左翼・塾右翼

ごくごく大雑把な話ですが、学校は左翼系の心情の方が多く
塾は右翼系が多い、という図式ができます。

特に自民党系の政治家から見ると学校は左翼の塊に
思えていたようです。

したがって塾への視線も好意的なものが多かった。
「学校はこまるね、君イ、そう思うだろ。
　もう塾が頼りだ。頑張ってくれたまえよ。」

○
もちろん、学校だって色々ですし、塾も色々。
上記はごく大づかみな傾向について、です。

ただ、学校が気にいらないから、塾へ期待する
という方も少なからずおられた筈です。

○
そんな空気の中、塾にルーツをもつ政治家が登場、
下村・現文科大臣です。

初当選された頃は、塾業界の世間からの認知度は
まだまだ低いものでした。

よって塾業界が下村先生に寄せる期待は小さくなかった。

また、政治家に近寄る事が自分のステイタスを上げると
思う人間は塾業界にも多く、下村先生になびく風が
強かったようです。

山口塾長も下村先生との写真を撮り、私たちに見せて
くれたことがありました。
立食形式でワイングラスを持ってね。

○
今回、週刊文春が下村大臣の政治資金について
良からぬ扱いがされているという記事を載せたそうです。

たぶんそれに沿って国会の質問も。

（ずいぶん早く国会で質問しますねえ）

記事が正しいか、下村先生が正しいか
私などには分かる筈もありません。

形態としては政治団体の臭いも強いようですが
それとこれとは別、という考えもなりたちますので。

しかし、万が一にも、怪しい金の流れが存在したと
すれば、たいへんなスキャンダルです。
安倍内閣ってのは何かに取りつかれている、と
考えるしかないのでしょうか。

ついてない日

先日、ついてない一日があったのですが
ほぼこの一年が「ついてない」のかなあ。

○
病院通いで、最寄りのＪＲ駅に降り立ち
足が悪いのでＴＡＸＩを拾おうとしました。

広島市では三大病院かもしれないのですが
我が家からは比較的アクセスがよいところへ。

足さえ悪くなければ駅から歩いても行けます。

駅を出たすぐのＴＡＸＩ乗り場は一つだけで
車の大きさはばらばらに客を待っています。

その日も、まず中型が先頭、後ろに小型。
私はケチですから小型に合図をしました。

すると、運ちゃん車の中から「前のに乗れ」と
合図をするじゃないですか。

急ぎ気味だから他の客が来て乗るまで待たずに
後ろの小型へ行ったのであります。

車の選択権は利用者にありますから
一種の乗車拒否。
（順番に行け、という主張も分かるけれど）

病院通い自体が、無駄な出費でしょ。
ＴＡＸＩくらいケチります。

「だったらよろしい」とずっとガンを飛ばして
離れましたね。
さきの運ちゃんもこちらを気にしていました。

クレームの電話なんかしないよ、バカやろ。

○
大周りで草臥れて病院につくと、これがまた
待たされる。

病院を紹介してもらい、相手の予約可能時間に合わせ
時間通り手続きをして、そこからの待ち時間です。

予約なんぞ無くても良いのでは？

待合室の多くの患者さんがイラついています。
病気に悪いんじゃないか？

大病院にお勤めの人は、官僚主義的になっており
自分たちの都合優先なのでしょうけれどね。
それとも、患者の気持ちが分からないのかなあ。
「診てやる、ありがたく思え」・・？

いっそ待ち時間を料金に変えたらどうかね。
金を余計に払えば予約時間通りに診てくれるのです。

○
その日の私の場合、紹介は院内。

関節が腫れてるけれど、原因が皮膚病から、かもしれない
一度、皮膚科に診て頂いたら。

○
やっと診察室に呼ばれると、問診もなく
「足が良くないそうですね、
見せてください」

患部をちら見して、間、髪を入れず
「はい、お薬を出しましょう」

ものの一分で終了。
典型的な対症療法のようです。

そんだけのことなら近くの開業医でも良いじゃん。
わざわざ半日以上をつぶして、これだけ？

西川農水相辞任

昨日の西川農水相辞任には驚きました。
早めに辞めさせるのは現政権の得意技かな。

「いくら説明しても・・」云々は、喧嘩を売っているようで
辞任の弁としては（日本的な）ようです。

一般人では、あなたに説明しても分からんから私はおりる
などと言えば、明らかに喧嘩を売っていますね。

それで国会に迷惑をかけるとは、と思いました。

もっとも、農相としては、意に沿わぬ辞任だったかもしれず
あれぐらいしか言うことが無かったのかもしれません。
不服感があふれていました・・？

○
官邸の意向を伝えて、その日に辞めさせ夜は新大臣、
さきの２女性大臣と同じパタンですね。

それにしても若干、政権に陰りが見える気がします。

驚きの総選挙で大勝し、長期安定政権をのぞむ体制が
できたわりに、最近はもたつきが多いようですね。

運営が快調ならばヤジも飛ばさないでしょう。

こちらから相手にエサをまいてどうする、ですよね。

緩んでいるから、とも思えないのです。

○
株価は好調が続くのに景気が浮揚し始めません。
格差ばかりが目立つ。

そこで景気対策に力が入りすぎかけ、
日銀から釘をさされてしまいました。

大切なことは予算のばらまきではないのですから。

沖縄の基地問題もゴリ押しですしね、
強い政府がすることとは思えません。

いまのうちにやっちゃおう、でよいのかなあ。

絶対温度体感温度

絶対温度が正しいに決まっています。

「今日はずいぶん暖かくなってきています」
などとＴＶの天気予報で昼間に言うのを聞いて
そうかなあ、と思いつつ外で動いていると
「ん、やはり暖かいや」

絶対温度が正しく、私の感覚の負けです。

もちろん体感温度というものも存在します。

北風がふく時などがそれですね。
絶対温度より寒く感じさせられます。

○
ここまでは小学校３年生くらいの話ですね。

そうはいえ、ちょっと今日は暖かいなとか寒いとか
実はこう思うことも多いのですが、錯覚なのでしょうか。

日差しの加減とか、心理的要因とかによる・・

体感温度が一種の錯覚であるとしても、それだけじゃなく
いきもの、に昔から備わっている大切な部分もありそうな
気がすることがあります。

それによってどんなメリットがあるかは不明ですが。

○
私が、気のせいか今日は暖かいな、と思うと
我家の猫もそのように反応しています。
寒い時は、猫も寒そう。

人の様子をみてそれに合わせているのか？
メリットはありませんよね。

猫の一日は人間に引っ張られます。
特に家から外に出さない場合はね。

おおまかに人間の寝起きに合わせているようです。

しかしそれだけでは猫の睡眠時間が足りません。

人間がどうであれ、自分のスタイルで寝る時間帯が
あります。
人まねなどしている間はないのです。

そのときに、体感温度で行動してるのですね。

我々が寒いと思って居る時は、絶対温度はさておき
炬燵へもぐります。
二匹が体をよせ、背を丸め。

予報士のおねーさんがいう数字だと電気毛布で
良いだろうに、なんて時でもです。
（ペット用の電力が小さな電気毛布）
わざわざ電気毛布から炬燵へ移動するのです。

もちろん温かく感じるときは、その反対に。

人間と同じだな、と思う以上に、なんで同じ体感なんだ、
と不思議に思いますね。

『問題のあるレストラン』＃６

カミサンが私の方をみて「また妙なタイミングで泣いてる」と
あきれました。

ラストの「悪役社長を懲らしめよう」という話に
真木さんが泣く、それへ視聴者がもらい泣き、なら
普通ですね。

私はそちらにからめて同時進行されていた
三人娘のシューベルトのほうで泣いてしまいました。

ドラマをご覧のかたなら分かると思います。
別に、盛り上げて「泣け」という場面じゃないのですが。

○
それぞれの内面に、厳しい人生を抱え苦しむ若い女性を
二階堂ふみ、高畑充希、松岡茉優が演じています。

お互い仲も良くありません。
それどころか、生きてゆく厳しさは増すばかり。

でも、少しだけお互いが見えてくるのですね。

そんな折、レストランの食材買いだしに
３人が出かけます。

買い物ができ、荷物を持って帰宅する前に
公園で休憩をしようと。

寒い冬枯れの公園、雨ざらしのテーブルに
テイクアウトの飲物を手に座ります。

こんなときに聞くのがシューベルトという話に
あとの二人も同感するのですね。

人生の少しだけの休憩です。
落ち着きたいですよね。

同じピアノソナタでもショパンなら甘すぎます。
シューマンは少し暗くなる。
バッハでも悪くはないけれど朝っぽくなるかも。

２つしかないイヤホンでシューベルトを聞きながら
「お茶」をします。

実質的には、セリフのない、視線を交わすだけなのに
どこかで繋がりが持て始めている３人。
ワンカットでも可能な静かな公園のシーンですが
ＴＶでは、細かなカメラワークと編集が美しい。

神様も優しいことがあるものです。

「もみい～」

ＮＨＫの籾井会長ＶＳ民主党、なかなかですね。

近頃まれにみるレベルの低さです。

喧嘩の発端自体はまだしも、カッとなってる姿は
品性の底が現れていましたね。

特に会長のほうは幼児的に見えました。
（放映の仕方にも問題はありましたが）

政治家のほうは元々あんなものですから、
場合に寄れば、あえて品無く振舞われる人もいます。

○
東洋においては上の人間には「品」が求められました。

仕事ができるか、は当然として、それでは不足。
スタッフではないのですから。

もみい会長が仕事が出来る人かどうかは問いません。
というか、できて当たり前の筈ですね。

極端に言えばそんなことは、どうでも良く、
大所高所からの目配りさえあれば結構で
時の政権の風向きを伺うことでは決してないはず！

○
ＮＨＫにお勤めの優秀な方々はあの会長をどのように
ご覧になってたか。

ヤクザ組織の３列目の組長程度の印象ですね。

組織の格も見えてしまいます。
結局はトップの意向なり人柄が反映されており
下を見れば上が透けて見えるのです。

よって、もみい会長をねじ込んだ安倍政権の品性も
滲むように思われますね。

「ＮＨＫは政治的に偏りがある」ととある政治家グル－プが
判断して送り込んだ人物があれです。
それともドケン屋ふうな品性が必要と考えられたのか。

「人の意見は聞き流し、我が意だけを大声で叫ぶ」
マスメディアの姿とはとても思えません。

「つや姫」は旨い

カミサンがボランティア繋がりで知遇いただいている方に
『食の贅沢は「米」』と仰る人がおられます。

現役をリタイア後はボランティアなどに励まれ
充実した生活を送っておられるのでしょう。
決して贅沢などとは縁が薄い方ではないでしょうか。

その方が「お米にはこだわる」
分かるような気がします。

最後は「ご飯」ですよね。

ご飯の味が分かるのも、よい年になってからでしょう。
若いうちは旨いか不味いかの差、くらいしか分かりませんね。
少なくとも私はそんなものでした。

食べ物もある程度、高価なもの、珍しいもの、美味と定評のあるもの
地方に燦然と存在するもの・・などを頂戴すると
日々の味の大切さへ志向が回帰してきます。
卒業しちゃうんだよね。

で、行きつくのが、私の場合、ご飯でした。

最近は、山形の「つや姫」が気にいってます。
こしひかりほど固くない噛み応えが良いですね。
「なんて品の良い甘味だろう」

すでに購入を決めている別の品種もありますし
お値段のこともあります。
年中つや姫といかないのが残念。

カミサンは「そりゃ、今までの稼ぎの問題」

○
お米の味を見分けるにはかなりの力量が必要です。

私にはまったく自信がありません。

有名ブランドの中にに加えて似た味のものを混入されても
きっと分からないでしょう。
少なくとも１０％くらい。

もっとひどくても分からないかもしれません。

昔のお米屋さんはそれで儲けてたそうです。
ウワサ話ですけれどね。

よってお米はしっかりした流通のものを選びたいのですが
はて、どこが大丈夫なのか？
直送ですかねえ。

猫はこたつで

『炬燵でネ　目配せしてる猫二匹』

基本、単独行動ですから、猫は。
群れないし、くっつかない、筈なのに
「猫の会議」を開いたりするらしいし
よく分からない処がありますね。

我が家には二匹いるというと
「ケンカしない？」と聞く方がおられます。

するっちゃ、するんですが女子ですからね
派手な大喧嘩にはなりません。

そのくせ、「どこいったん？」としょっちゅう探してて
「ここじゃん、と教えてやると安心しています」

もちろんよく一緒になって寝ています。

場所取りで喧嘩するのがうそみたいにね。

○
あれえ、どこへいったんじゃろ、
二匹とも。

はあ、炬燵の中か。

同じ時にむこうはこちらの様子を探ってるのです。