彼氏の給料

2014-09-30 18:31:44 | 塾あれこれ
バラエティ番組のコーナーに
「あなたの彼氏の給料を聞いてあげます」という趣旨の
ものがあります。

もしもブッツケ本番ならば、放送できないケースも
ありそうですが、どうなんでしょう。

女性からすると、結婚してもと考える相手ではあるが
大事な給料の額は気になるもののようです。
「結婚後の生活が・・・」

まだまだ給料などは男性中心社会ですしね。
女の子の気持ちはよお~っく分かります。


でもね、(さあ、おっさんが古いことを言うぞ)
給料を聞き出して、万一あまりに少なかったら
結婚しないのですか?

それって勝手すぎない?

気になるのは分かる、でも聞いちゃいかんだろ。

分かれよ、と思います。
付き合って、それが推測できないようなら
結婚には熟していないのではないか。

無理してるな、とか、見栄張りだなとか
ケチ臭そう、とか、面白味がないとか。

もちろん、騙すのが巧いやつもいるでしょう。
でもそういうやつはどんなにしても騙します。
これも付き合って見抜くしかないですね。

給料聞いても騙すヤツは騙しまっせ。


ついでに貯金も聞きます。

これはもっとよくない。

その人がどんな人間か、どんな条件で生きてきたか
それによって金額は大きく違いますからね。

貯金が多いだけではどんな人かは分かりません。

また結婚するまでの貯金額がどれほど役立ちますか?
結婚後、収入が多くなるかどうかが大切ですよね。

勤めている会社が急に倒産するかもしれません。
まんいち、そんなことがあっても生き延びる人かどうか。


私は40をすぎてやっと結婚できましたが、しかし
貯金はほとんどありませんでした。

「自分に投資」という言葉を悪用してましたから。

塾に入ったときも安かったしね。
額面12万円くらいでしたよ。
80年代初めで30過ぎてて。
それからも長い間、上がりませんでしたね。

結婚したころやっとフツーの勤め人のレベルに
なりました。

もし当時、私の給料を聞かれていたらと思うと・・

減塩の秋(とき)

2014-09-29 14:12:50 | 食べる
食べ物がおいしく、太る時機です。
舌は夏の(塩分濃い目)を覚えていますしね
酒は旨いし、
減塩にはヤバイ条件がそろっています。

ある程度の減塩に慣れてはきたのですが
ふと気付くとまた「塩恋し」に戻っています。
丼物を食べたくなったり、麺類・・・

(丼で減塩しやすいのは豆腐丼ですね)


外食をしない我家が唯一、間を開けながらでも
通う食事どころが廿日市にあります。

以前にも書きましたが、減塩で料理をという
面倒な依頼も快く引き受けて頂けました。

あとは行く都度、何か言わなくても私だけの皿を
減塩にしてくださいます。
カミサンが自分の皿と比べて「驚愕」するほど。

不味くなっては元も子もないので、料理人は
自分の味覚とは違う味であっても、なおかつ旨い
というものを作ってくださいます。
大変だと察します。


梅干し
近頃では減塩モノが幅をきかせています。

いったん塩濃く漬けておいてあと塩抜きするのですが
この時にうまみも一緒に逃げてしまいます。

そこで、蜂蜜など加えたり様々な味加減をしています。
本来の梅干の味を知らぬ人が増えるワケです。

廿日市のお店でも塩抜きをして下さいます。
一つひとつ丁寧に。
ぬか漬け胡瓜などまで。

水につけるのでなく、昆布出汁で抜くのだそうで
・・有り難いことです。

子持ち鮎の塩焼き、
化粧塩も合わせてけっこう塩を使いますね。

ところが私のはかなり減塩
しかし化粧塩もしてあって減塩を感じさせません。

熱々を頭から頬張って、その美味い事。

減塩の身の上を忘れる至福のひとときでした。

沖縄独立論

2014-09-28 14:50:22 | 塾あれこれ
「そんなことを言うもんじゃありません」
沖縄訛りで強く叱られたことがあります。

(ウチナーのことをヤマトンチュが気楽に言うな)
そんな意味を受け取って納得しましたが
不意の劇昂には驚きましたね。

80年代の初め、ヤマトンチュは独立論など
誰も知らない時代です。


以前から沖縄の文化にあこがれを抱いていた私が
広島の東区に沖縄料理の店があると知り
足しげく通ったものです。

店に初めて来た若い男が(30代になったばかり)
カウンターの隅から「クース、豆腐よう」と注文したので
ご主人が驚かれました。
「どう見ても、ウチナーには見えんし」

以来、丁度子供くらいの私を可愛がってくれ
私もタイラさんにだけは素直な人間になれました。

以前もブログに書きましたが戦争体験以外のことなら
何でも教えてくれましたね。
私のトンチンカンな考えも笑って聞いておられました。

それが、沖縄でも数少ないけれど独立論を唱える方も
おられると言った途端に叱られちゃったわけです。

沖縄の人からすると当たり前のことですが
気づかなかった私が悪い。

もちろん客観論として成立するかどうか、の話は
可能でしょうし、政治論として、中国に利すると
憤られるウヨクの方もおられます。

「現状は、キホン、我慢していただいて」という感覚には
ついてゆけませんけれど。


私には若いころから父と同世代、か、それ以上の方に
強く魅かれることがありました。
きちんと生きておられるのです。

濁川温泉の半場さん、神田の金湊さん(石井さん)
八代目正蔵(彦六)、尾道の叔父、土本典明監督
高円寺でスナックをやってた鄭さん・・・


仕事を辞められたあとの平良さん、ご高齢ですが
お元気かなあ。

スクガラス、ナカミ、ミミガ、アンダンスー
ソーミンチャンプル、ナーベラー、ソーキなどなど

懐かしいですね。

木曽御嶽

2014-09-27 14:48:39 | 塾あれこれ
木曽御嶽が噴火したとのニュース。
驚きましたね。
予兆はなかったのかしら。


このブログでは何度も山麓の濁川温泉に触れました。
84年に地震による崩落で土石流が発生し
埋もれてしまったことや、宿の主人の思い出など。

いまでも部分的にですがクリアーに思いだします。

ささいな鮮明な景色。

新宿から国鉄で木曽福島まで夜行、朝早く着きます。

バスで王滝へ、そこからは宿の車で途中まで。
(宿には車は行けません)

その王滝へのバスでおっさん二人がうたたね
所定のバス停をのり過ごしてしまったことがありました。

終点までバスで行って帰ってくるしか手はありません。

その終点が御嶽の登山口でした。
バスの待ち時間に辺りを歩いてみました。
気持ちがよいものです。

ぽかーんとした登山口でしたね。

そのあとどうやって温泉宿に辿り着いたか
まったく記憶がありません。
乗り過ごした恥ずかしさばかりだった、のかな。


この数十年でも大きな災害が何度も起きています。
御嶽と聞く度にいろいろ思いだしますね。

また自然災害が案外多い事も焼きつけられます。

今回の噴火であの辺りはどうなんでしょう。

登山道などでの被害もなければよいですが。

追伸
刻々と悪いニュースが入って来ます。
亡くなられた方のご冥福をお祈りし
災害に遭われた方の回復を願っています。

「丼ぶり」って何?

2014-09-26 16:44:53 | 塾あれこれ
20年近くも前でしょうか、広島駅の近くで看板に驚きました。
あとから、全国展開のチェーン店と分かったのですが
「丼」を「丼ぶり」と書いてあったのです。

よほどお店の人に注意しょうかと(マジ)思いましたね。

「丼ぶり」では読みがドンブリブリになって
食べ物としては音が悪すぎるでしょう。

親子丼をオヤコドンと読むから、丼はドン、と
間違ったのでしょうね。
ドンはドンブリの発音省略だと気づいているのか?

サンドウィッチをサンドと言うようにね。

丼飯と書いて「どんめし」とは言いませんから
「丼ぶり」はいかにもセンスがない。

先日とあるTV中継で、普通の店の品書に
その「どんぶりぶり」を発見し、驚きました。
全国展開の店ではないようです。

日本人も馬鹿になったものですね。
漢字を読めなくなってきているのかもしれません。

「承る」を読めないようにね。


どんぶりぶり、はまだ許せます。
「バカか、おめーら」と思っていればよいのです。

もちろん口には出しません。
殴られるといけない。
こちらが正しくても、痛い目はかないませんよね。

丼ぶりより腹が立つのが「夜ごはん」

4~50代で「夜ごはん」なんて奴がいると
ぶん殴りたくなりますね。

「晩御飯」も知らないのか?
それとも日本語を守ろうとしないのか。

だから今の子供たちの日本語がひどいのです。

彼らが頼るのは「言葉は時代で変化する」という
知識です。
それと、守らないで良いとは全然違うことなのに。

言葉を守ることでセンスが磨けます。

そうして初めて古典、名作をしみじみと「分かる」
ので、芭蕉の文だという知識が無ければ名文かどうか
判断も出来ないようでは情けない。

内田百は名文家らしい、だからこの文章は良いのだ
なんてのは学生の間に卒業しなければ。

そんなだから新聞のコラムを書きうつすというような
文章修業が流行るのですね。

あんなもの「ふつーの文章」
有り難がるレベルではありません。

法律

2014-09-25 20:26:55 | 塾あれこれ
法治国家の重要な原則に罪刑法定主義という
ものがあります。

むつかしい話ではありません。

法律に無いことでは罰せられない、ということです。

暫く前に、小沢という政治家が政治資金の流れで
おかしいことがあり、騒がれましたが結局は
法には触れていないということで、終わりましたね。

悔しい人もあるでしょうが、やむをえません。

もうひとつ大切なことがあります。
法は遡及しない、
さかのぼっては適応されないということです。

先の小沢さんの行為を法に触れるとする法律を
今からつくっても、これからの行為なら罰せられますが
さかのぼっては適応されないのです。
小沢セーフ!

そうしておかないと安心して暮らせないのです。

将来、どんな法律ができて現在の我々の行為が罰せられる
かもしれないとしたら・・・
みんな影に隠れて暮らすようになります。

小さな譬えですが、食品に表示してある添加物
いつ、さかのぼって罰せられるかと思えば
だれも表示しなくなります。
今なら安全とされているものが、将来罰せられるかも・・
それはまずいでしょう。


この「遡及しない」が大きく崩れたのが第二次大戦後です。

平和に対する罪、人道の観点から大戦中の行為を
さかのぼって罰したのです。
やむをえませんか?

それが韓国ではそこに留まらず、遡及しちゃう法が
今でもどんどんと施行されているようですね。
さかのぼってでも「成敗」したいという気持ちは
分からなくはありませんが、危険です。


24日の国連でかの大統領パククネは
「紛争時の女性に対する性的暴力は、どれだけ過去の話か
どこでおきたかにはかかわらず・・人権侵害である」と
演説したそうです。(讀賣新聞)

従軍慰安婦問題ですね。

「紛争時」じゃなくても犯罪ですし
「女性に」じゃなくても人権侵害です。

何を言ってるかよく分からない演説ですが
この中にも「不遡及原則」を無視した感覚がありますね。

彼女にとってみれば「それがど-した」でしょうが。

特に戦時における犯罪やその責任、賠償などは
国家間で政治的に話し合うしか解決はなさそうです。

それをいつまでも蒸し返すから問題になるのですね。
喧嘩を売ってるのと同じですから。

「Aさんは借金の百万円をまだ返さないんですよ」と
あることないこと、あちこちで吹聴して回ったら、
Aさんに喧嘩をうってることになりますね。

それと同じです。
パククネに正義はない、、、違います?


一部、右翼のように「慰安婦問題」はまったくなかった
などとも思いません。
ただ、検証しようにも資料が多く焼却されている筈で。

父が生前ぽつりと言ったことがあります。

「戦場でも性的欲求をはたす場がもうけてあり
 ずらりと行列ができていた。
 まるで公衆便所に並ぶ連中のようにじりじりして
 見るに堪えない光景だった」

戦後の映画などにも少し表現されていたように思います。
ただ名前までは覚えていません。

どうも慰安所が存在していたことは間違いないようです。


外国の軍隊がどうであったかは知りません。
しかし戦場と性的暴力とは深い繋がりはありそうですね。

戦場どころか、戦後日本における米兵の様子なども
下劣極まりないものがあったようです。
(現在もその気分はあるのではないか)

けれど、どこもそうだからといって日本軍のそれが
許されるものであったとは言えないでしょう。
現在の感覚で遡及してはいけない、とは思いますが。

だからといって溯って罰せよと言えるか。
これは大きな問題です。


話が少しそれますが、戦中の慰安婦に関する公文書が
残っています。

1942年3/12付のマル秘電報
台湾の司令官・安藤利吉が陸軍大臣・東条英機に
打ったものです。部分引用します。

『「ボルネオ」行キ慰安土人五○名 為シ得ル限リ
派遣方 南方総軍ヨリ要求セル・・』

同年6/13日には20名の追加要求もされています。

2014-09-24 15:05:52 | 塾あれこれ
若いころ(サラリーマン時代)栗と梅が私の得意でした。
近年は面倒で、やりません。
腰が痛くなるし。

秋と言えば栗、となるのですがもっぱら
人さまの作られたものを頂くばかり、
「これ、大変だったろうなあ」

スーパーなどでも栗を使った菓子がたくさん
揃えられています。

特にハシリの時に思うのですが
「これ今年の栗?」

早生を使っているかもしれませんが
それにしても早い。

ちゅーことは古い栗である可能性がある!

このお値段で出来るか?
国産とは書いていないし、
古くても国産が宜しいですよねえ。


栗に限らず、季節のものって怪しい。

焼いて売ってる秋刀魚、昨日の売れ残りを焼いた
のでしょうが、鮮度はどうだった?
塩秋刀魚?
解凍?
国産?


きりがありません。

よって季節の物は要注意です。

彼岸は、おはぎ?
いつ作ったものだか。
バイトの手になるものかも。

自分で作るしかないでしょう、
良~く内情を知っている店のものなら買うか。


一番、すごいのはお節料理でしょうね。

レトルトパックや冷凍なら、かえって安心

つい買っちゃいそうになるけれど、
普通のが怪しいんだな。


お前は季節感がない、日本文化に乗らない、と
言われそうですが、なに、できるだけのことを
自分ですればよろしいのです。

豆は年末に値上がりする前に買っておくとかしてね
自宅で煮ればよいのです。

自分たちで出来ないものは食べない。

料理屋さんでもどこまで自前で作っているか?
今時、買う方が安いなんてものもあるので
あまりメニューが豊富すぎる店はパスです。

逆にここは怪しそうという「昭和食堂」のほうが
騙されなくて済みます。
「怪しいなあ、このお値段で」と了解しますから。

映画館

2014-09-23 10:38:22 | 塾あれこれ
今でもそうですが広島の路面電車は停留所が近い。
場所によれば歩いて数分の距離でまた停まる、
それが妙に便利というのは利用してみないと
分かりません。

さすがに高速時代ですから次の手を考えねばと
なっていますが、追い越しができない構造を
扱いかねています。
西鉄みたいな運行ができません。

(解決策は、路線を増やせばよい、のです。
 A路線は急行、Bは従来通り、みたいにね。
 時間帯で停留所を間引く手もあります)


ええ、広電の話で始めると不味かったようです。

今回は映画館の話。

私が子供のころでも宇品に一軒、県病院前にあり
そこから停留所2つの、皆実三丁目に一軒

たくさんありましたね。

二本立、三本立でやっていました。

(尾道でも、ずいぶんありましたね。
 一時期はゼロにまで減ってしまったけれど)

でも、私が大学生くらい迄で、ずいぶん減りました。
新しいのもできていたので新旧交代か。
ちょっと今と似ていますね。

今はシネコンが増えて映画館が激減中。

映画は作家が劇場の大スクリーンを考えて制作
されていますから、TVで見ちゃ分からない!
ピカソやマチスをTVで見てどれだけ分かるか?

映画館が減るのも仕方がありません。
フィルム映写機からデジタル設備への切り替えに
多額の出費が必要ですし、コヤの老朽化もあります。

客が減ってるので投資しづらいですよね。


広島のサロンシネマは何とか持ちこたえ
鷹野橋から八丁堀へ移転しました。

鷹野橋にはよく通いました。
名画も多かったですね。

近年の鷹野橋サロンシネマの老朽化もすごかった。
自然倒壊するんじゃないかという古いビル。
雑居で一階には食べ物屋さんも何軒か。

階段が急で危ない。

非常口があるのだか、機能するのだか・・・

一抹以上の不安をかかえて映画を見ていました。

新しい劇場はまだ行っていませんが
前よりは遥かに安全でしょう。

そこは以前の映画館時代もよく通い
大きなビルになる前の東映時代もよく行きました。
(東映地下がよかったんですよね)


危険なのは映画館に限りません。

火事になったらどうするんだろって食事処なども
多いですねえ。

安倍外交

2014-09-22 20:03:46 | 塾あれこれ
昨日NHKのインタビューを安倍首相が
うけていました。

「あれ?NHK、お嫌いじゃなかったっけ」

変なトップをつけて満足なのかしら。


いや、悪口ではなかったので、外交のタイミングを
感心したと、書こうと思います。

先ごろは、ウクライナ問題でアメリカから圧力をうけ
それまでのプーチンへ近づく路線を捻じ曲げられちゃった
日本政府でした。

このインタビューでは、またプーチンとの関係を
復縁する方向にあることを示しました。
外交現場ではかなり話が進んでいるようですね。

せっかくプーチンとワタリをつけたのに
アメリカに邪魔されてたものを、ヨリをもどす
ってのは、なかなか機会を得難いものです。
今回は絶妙のタイミングでしたね。

*ウクライナ情勢が静まりかけていること

*アメリカは「イスラム国」で手一杯

*ロシアは制裁で困り始めている弱みがある

*中国も対日本姿勢を若干軟化させている

*韓国もご同様

*中韓とこれから渡り合うにはロシアとの関係は
 一つの武器になります

*例によってゴネ始めた北朝鮮への圧力にも。

*円安によるエネルギー問題への目配りにもなります


ここでシュートを、というタイミングでした。

得点になるかどうかは二の次

たとえ入らなくても、このシュートが
あとあと効いてくるものなんです。

先の民主党政権などとは外交センスが違うようですね。

どうも苦手

2014-09-22 19:41:09 | 塾あれこれ
ほんとうに恥ずかしいことながら
私には「人として良い事」が苦手です。

安佐区のボランティアなどもする勇気が
ありません。

何ができるか、自信が無いのです。
いや気持ちではなくて「できない」ことばかり。

体力なし、車の運転すらできず、人の世話もだめ
何かできるといえば、知らない人から見れば
「長い間、塾をやってたのだから、その関係の
 仕事ならできるだろう」と仰います。

ただ、私は「異端」
(教えない)
ですから、通常の仕事はできません。

教えることはできますが、安易にそうしてはいけない
と考えています。
考えの違う方とご一緒しても迷惑をかけるだけで。

結局、安佐の豪雨被害にしても義捐金だけで
済ませてしまうことになりそうで、世間様には
顔向けができません。

「ま、塾ってのはそんなのが多いよね」と
言われそうです。


ボランティアっていうのが苦手なのは
何もできないから、だけではありません。

役人に使われそうで嫌だ、とも思います。

この度でも、県外からのボランティアはお断りとか
御役人が仕切っておられました。

途中から「来ても良いよ」「ただし・・・」と
理不尽な条件をつけていましたね。
まるで、一人なんかじゃ来るな、と言わんばかりです。

なぜそうなるか。

役人が仕切りきれないから。
復興より自分たちのメンツ優先。

もちろんそんな方ばかりじゃないとは思いますが
やはり何だかおかしい気がしてきます。
私がヒネくれ過ぎていますか?

仕切る仕事も大切です。

ただね、現場ではボランティアが無給で頑張り
それを上から指図してる役人は給料やら
手当やらがついている、って変でしょ。

しかもボランティアの汗でできた仕事は
役人がやったとばかり「実績」になります。

15年前の災害を生かせなかった行政は
なべて給与返上でボランティアされたら?

人命にどう向き合ってるのかなあ。