徐々に工作どころじゃ無くなりつつあり

2020-10-26 | 鉄道模型
編成をどうやって成り立たせるのか?という問題に直面しつつあります。

ともかく既に進行した工作の報告です。


毎年、10月までは暑い夏、11月から寒い冬、秋は無いなあと思っていたのですが、今年は秋があります。9月のうちから秋に入り、やっと昨日くらいから秋晴れが始まりました。
数日前から晴れていましたが、それは秋晴れではない違う晴れでした。


我家の隣は「ベコ飼う」牧草地みたいですが、ずいぶん色づいてきました。


和歌山の車両ですが、タブレットキャッチャーと銀色の窓ガラス防護柵があることがわかりました


今更ながらまた工事なのですが、ついでに横道に逸れてどうにも気に入らない運転室の椅子の色を塗ることを考えました。


青にミディアムグレーを1:1で加え、赤を少し落としました。 元の青と全く違う色になったのですがデジカメは全く再現できません。 デジカメの遅れている事(スマホなどは更にダメですから誤解のない様に!)にひたすら驚愕します。 この差は1dxなら完全に違う色に再現できます。

既に床は床板と同じグレー、インパネはインパネ色に筆塗りしてあります。 この辺りはスピード命です。


適当に色差ししました。 あまり真面目に乾燥させないから滲み出てきていますが、丁度良いかなと・・・・


20年前、21年前に散々やった作業、思い出しながらやります。 数十年の差は、今ならこうやって当ててみてから接着する慎重さが有るのが進歩です。


組み立ててみてがっかり!

運転士の椅子の背が低過ぎます。 塗って分かる寸法の間違いという感じです。 我々の目には染み付いている寸法感だと思います。


取り敢えず58+28が出来ました。 28は完成品のままですのでキャブインテリア着色していません。


あと2両「番号なし58」から仕立てます。 和歌山区にはキハ28は余っていますが58は逼迫していますので。


体重はヤバイです。 ママが帯状疱疹でダウンして私の体重が劣勢になり、現在は余りの忙しさで大ピンチです。 思わぬ時にジャンクではない店屋物「うなぎ」を使ってしまったのも痛過ぎです。

イモンももうダメかも。





弄りながら勉強の日々

2020-10-25 | 鉄道模型

今日はまず簡単なATS-S表記から始めます。

[S]の表記が完成品にもありません。[Sn][SN]だかにもするかもしれないと言う言い訳で転写無しなのです。

苦労させる車両です。


KATO インレタキハ58ー564に決めたので文字を組み合わせるのです。

キハ58はこれからも大量に使うので、キハ28からキハ58を作ります。 キハ56のキハを外して564のもとをつくります。

IMONのインレタは「1」「2」「5」「8」「0」を多くしています。


まずは「キハ 8」を転写します。


数字「5」を連れてきました。


キハ58になりました。


56を加えます。


4を加えて出来ました。


KATOと比較してみます。 やはり1割違いますね。

16番の人達に訴えたいのはKATOは特別優れたインレタですがシャープで転写もよりよくつくのはIMONですのでインレタもよろしくお願いいたします。
IMONのインレタ1/80 製品は800番台の型番です。


反対側も「キハ 8」から始まります。


キハ58になり


キハ58ー56


キハ58-564の出来あがり。


こちらもKATOtと比較です。


IMON完成品と比べてもはるかにシャンとしています。


これで終わったつもりの写真ですが・・・・終わっていませんでした。


この時代の〔きのくに〕の姿を確認してみると、タブレットキャッチャーは取付けられており、タブレット防護柵は銀ではっきり付いてます。
天王寺なんて、都会の気動車と思っていましたが、意外に使われていた様です。

形式写真が意味無しですね。


体重はギリギリ言い訳なしのUPで済みました。


まだ暗雲垂れ込めています。





前面窓セル交換の地獄

2020-10-24 | 鉄道模型

KATOのEF65ー500

中古で買ってあったのですが、壊れているのを発見しました。 カプラーが千切れています。


まことによく出来たKATOのEF65ー500ですが、カプラーだけは全然ダメです。

IMONカプラーにする以外にないです。 この場にあった101と207から201と107に組み替えて201を使います。

201でもバッチリですが、203でもバッチリです。


3mm厚のカプラーはポケットにピッタリ入ります。


ダメなカプラーを残して何の追加も無く作業終了。


この機関車はエコーモデル製と思しき箱に入っていました。

この状態では10年後にはアウトでしょう。 スポンジだから車両は助かりません。

IMONの箱17m級に入れ替えます。


さて自宅作業のキハ58系です。

完成品には所属と定員表記があります。 番号無しのこの車両には何の表記もないのでIMONインレタから定員を持ってきます。
キハ28・58は定員84人です。 それはたくさん使うので隣の定員82人を改造して84人を作ります。


「2」だけ何かに転写して無くします。


そして・・・と、その前に車体の位置表記を入れます。


で、「定員8」を転写して、


「4」を加えて「定員84人」ができました。


完成品と比べてびっくり‼ IMONのインレタの方が断然良かったです。


昔散々使ったKATOのキハ58系インレタが出てきました。 配置表で調べてみると思いの外「天ワカ」がいっぱい居ます。
番号を大きな1/80で転写するのはダメかもしれませんが、諦めていた前面渡板の裏側は使ってもバチは当たらない!はずです。


キハ58ー564の番号を転写します。 KATOのインレタは異常に優秀です。

でもこの写真で見ても、キハのハの字が半分欠けています。


転写してみるとまあまあですが「ハ」が欠けているのはいただけません。


IMONのインレタの長ナノのノを使います。

1/87の「ハ」の破片では小さくてダメと想像しました。

KATOのインレタは驚異の優秀さですが、模型に狂ったイモンがわざわざ製品化したインレタはクロマチックですから更に転写は確実なのです。
そして、今思い出しましたが、IMONのインレタは1/80も全部同じものが揃っていますからそれを使えば何の問題もなかったと気が付きました。


「ノ」作戦は成功しました。 わかりません。

ところがこのナンバリングができてしまったので、編成前面に出す欲が出て来て「急行」サインも入れてしまいました。

その時失敗して前面窓セルを汚してしまい、地獄の前面窓セル作りが始まりました。


キハ58系の平面窓は車体幅一杯に広い為、三つ折れの全く同じサイズのモノを接着しなくてはなりません。

結果四つ目で成功しました。

地獄は地獄すぎて撮影できませんでした。

でも、この地獄はよい修行になりました。


ついでに天井に反射テープを貼ってみました。

余計なことしてますね。

20年前のIMON製品、この時代は、パネルライトと左右の車輪を繋ぐパイプはKATO製です。

ここまでの話も実は昨日までのものでした。

ブログは遅れてしまっています。





キハ58・キハ28 天ワカ

2020-10-23 | 鉄道模型
昨夜は眠くてアウトでした。


急行表示を切ってみます。

油性ペン+アクリル塗料=アウトだったのですが、赤い文字(クロマチック)も少し溶けている感じ(・・・私がアクリル塗料の怖さを知らないだけか?)

スチロール樹脂にインレタ転写だけにしてあるものは20年経過でかなり劣化している風に見えます。 スチロール樹脂がダメということ?


入れてみました。 まあまあそれなりですが、細くシャープな急行文字がアクリル塗料で少しだるくなっている感じには成っています。

長期的には素材を考える必要があるかもしれません。


折角分解しているから椅子の背中に色差したくなります。

左から「フラットレッド」「デッキタン」「バフ」です。

「デッキタン」に赤を入れて僅かに黒を入れて背中用の色を作ることにします。


筆塗りして、立てかけて乾かしたまま他の用事をしに工作台を離れます。

左のボディーはキハ58で、グレーの外箱の中にはエアタンク類を黒に筆塗りした28と58の床下機器が置かれています。

右のキハ28のボディーの上には器具箱以外を黒に吹付塗装した車端部床下が見えています。


椅子の背中も乾き、思ったような色になりました。 トイレ寄りポスターも見えます。

ポスターは運転室寄りには「近畿地方地図」「西日本の特急です」を貼ってありますが、トイレ寄りは「アサヒビール」と「大丸の広告」です。

このキハ58系は天ワカ所属だからです。


話は違ってキハ28とキハ58、床下機器を全て外すと全く同一の下廻りです。


キハ2両のトイレ、洗面所にDCC用の8PIN差込口が有り、アナログ運転用に連結PINが差されています。

キハ58、キハ82系の床板は室内装置取付板と配電基板に挟まれています。

これは乗工社がフェロースイス製品に使っていた技法です。

HOmにぴったりの構造だと思います。 大きな日本型には困難もあります。


箱物には絶対優れたこの構造、なぜ日本の箱物製品がこの構造にしないのか?

私はアングルにインテリアを載せる技術に長けています。 でもそれは普通無理に近いです。 椅子がちゃんと並んでいる製品、作品まず見たことありません。

「この構造しか無い」の要諦は平らな床板に椅子が並び、椅子を避けて数カ所アングルになっている事です。

アングルは左右一本ずつ車体側面裏側に半田付けします=其処は普通のアングルとなにも違わないのです。

そして室内灯は下廻りと一体です。 車内仕切が無くても何の問題も無いです。 IMONの113系がそれですが妻面の位置に室内灯支えが妻に隠れるように立てられています。


床下器具が取り付けられました。

器具箱を残して黒を吹き付けましたが、実車の詳細な写真を見ていて色々疑問があります。

補助空気溜みたいなものの黒と器具箱のグレーはまず動きませんが、梯子、ジャンパー栓受などは黒いものとグレーのものが色々存在します。

現役使用中のキハ58系は黒もグレーも無く独特の茶色一色になっていますがメーカーの落成写真などに色が判るものがあります。 ただ、メーカー落成は間違っている事も多いので気をつけなくてはなりません。 


キハ28の方だけ「急行」が入っています。

理由はキハ58は番号無しなのでインレタ一切無いので先頭に使わない腹づもりなのです。 キハ28の渡り板裏側には形式番号が白で表記されているのです。

昨日此処までやっていましたが、午前3時となり書けなくなって今日に回りました。

今日の分は、また眠くてダメです。また明日へ。