4月11日

2022-04-12 | 鉄道模型

朝、会社へ行く前にクリアラッカー吹いてしまえ!と考えて何気なくサンドペーパーを当てていたら・・・なんと雨樋の車体色がぽろっと剥げてしまいました。

真鍮に直接吹くより良いと考えて応急処置ですぐに常温黒染液で黒くしました。


クリア吹き付けは諦めて筆で応急塗装です。 シンナーとリターダ~シンナー半々で車体色に40%の量のフラットベース(吹き付け塗装するにはフラットベースは多すぎですが筆で塗るには多めが良いです)


塗った感じです。

メガネ型ルーペを外してボシュロムルーペを左手に持って手を木片の上に置いて塗ります。

筆は#000です。


会社から帰宅後サンドペーパーで痕跡を隠します。


量が多い“日光モデル”製は売り切れなので“マッハ”のクリアラッカーから吹き付けるものを調色します。

黒とクリアは異常にフラットベースが効かないので御用心!

捨てるつもりで多めに混ぜておきます。

手前にホッチキスで止めて置いてあるのはエアブラシ(というよりスプレーガン)のカップに入れるときに塗料を濾すためのレーヨン紙です。

レーヨン紙はかつてIMON製品を包んでいた和紙っぽい風合いの紙です。

私が使うのはIMONハイテククロスに置き換えた製品梱包用に使われていたレーヨン紙の使用済み品です。


塗装が終わったところで模型工作室のエアコンの風が自然に当たる場所に置いて乾燥を後押しします。

室内塗装、窓周りはアルミサッシとロングシートで隠れるので薄茶色のままですがドア周辺などがライトグレー(TAMIYAミディアムグレー由来のデコラ色のつもり)に塗られています


塗装事故でボツボツだったサハ3254のダメな面です。

塗装はサンドペーパーでかなり綺麗にしてあり、クリアは遠方から仕上げ吹きをしてあり、不味いところを隠しています。


デハ3508はちゃんと塗装しています。

サハは惜しいところですが・・・残念です。