4月10日

2022-04-11 | 鉄道模型
今日はクリアラッカーを吹き付ける日です。(オーバーコート)

その前に2両の仕上げをチェックします。

パテのように塗料を盛ってあった裂け目と凹み箇所はヤスリ掛けするといい感じになります。

雨樋が低いヤバイ箇所はマスキングして三角やすりで削ったら地出てきてしまいました。 タッチアップ、いや筆塗りすることになりました。

裂け目&凹み箇所を更に仕上げしました。

一次仕上げは木片+サンドペーパーで、2回目はボシュロムルーペで見ながらのサンドペーパーです。 小さく切った破片の角を使います。

サハ3254は塗装前に地震に遭って傷んでいますが、それが観察するにつれ、あちこちに被害箇所がわかってきています。

塗装がかかっているから不味いところが目立ってきています。

誤魔化しに走ります。

デハ3508は、サハ3254に負けず劣らず地震落下の影響を受けていることがわかってきました。

運転士席付近から落下したのか前面回り周辺が実際はかなりダメージを受けていました。

運転席の角の梯子が曲がって衝撃を全部吸収する程甘い話ではなかった・・・デハ3507の被害が軽かったのは一番車体が軽かったからです・・・重量の原因物、雨樋&水切りがこれだけ0.2mmでしたから。

クリア塗装前に是非やりたいと思っていた雨樋の剥げた箇所の筆塗りです。

タッチアップというレベルを超えた作業になりました。

黒い部分は剥げたところです。

“いさみや”常温黒染液で黒染めして誤魔化していましたが、其処へことごとく筆が入りました。

結局、車体色のはみ出しに対する屋根色のタッチアップも再び(何回目なのかわかりません)入り、クリア吹きを諦めることになりました。

この雨樋の乱れは屋根色を剥がそうとしたら車体色がごそっと取れてしまいました。

この塗料片を元の位置に充てがい、シンナーを流しました。

この2両は屋根をマスクして車体色を吹いていますが、その時車体色の吹き付け後に時間がかかり、マスキングテープを剥がすときに車体色が大きく剥げてしまったのです。 その塗装面の不連続がこの2両のウィークポイントになっていますのでマスクしないオーバーコートが欲しいのです。

今日の戦況は最悪ですね。

ほとんど丸一日使って前進無しに等しい。

3507の仕上げに入った1日の稼ぎが信じられません。