土曜日のテナガエビ釣り会で採集したハゼ科・ウキゴリ属の魚たち。
この魚はスミウキゴリと同定。ウキゴリに似ていますが背鰭に大きな黒色斑がなく、体側の横帯が目立つのが特徴。生息地は河川下流から汽水域にかけてで、ウキゴリとはある程度すみわけをしているようです。今回はこのような小型の個体が複数見られ、3個体採集できました。しかしながらそのうちの1匹は無事に河川にお帰りになられ、お持ち帰りは2匹ということになりました。
一方こちらの個体は背鰭に黒色斑があり、ウキゴリになると思われるもの。ほとんど同じ場所で、スミウキゴリと共存していました。体の帯はスミウキゴリほどめだちません。
いずれの個体も4cmほどとかなり小型です。昨年の同じ時期に採集してきたウキゴリも健在ですが、この2匹と一緒に飼育しているとこの2匹が捕食されるという懸念があり、現在はこの2匹だけで飼育中です。餌はまだ食べていないような・・・。
ちなみに本命のテナガエビはこんな感じ。おとな5人とこども3人での釣果。私はお持ち帰りはしませんでしたが、子供たちは美味しく食べられたでしょうか。
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