魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

サビウツボに手を咬まれる

2023年08月22日 23時12分40秒 | 魚介類飼育(海水)

忙しくてぶろぐを更新できていませんでした。ごめんなさい。

さて先日大変なことがあった。サビウツボに餌を与えていた際、指をウツボが咬んだのである。この指を咬んだサビウツボ氏いわく「甘噛み」だというが、非常に痛く出血もした。サビウツボはウツボの中では小型であるが鋭い歯をもち、小魚やタコ、甲殻類などを捕食するが、ヒトの指から流血させることも容易である。ドクウツボやニセゴイシウツボなどの大型種に咬まれると病院送りになるかもしれない。

さて、そんな私の指を咬んだサビウツボさんであるが今年の春に病気にかかってしまった。体の一部が色が薄くなってしまっている。粘液が剥がれ落ちてしまったようだ。上の写真、水槽の下に沈んでいるのが剥がれ落ちた粘液で、これにより水槽が一気に白濁してしまう。もちろん餌も食べていなかった。しかし3日に一度水を全部換えることで、今では餌も再びよく食べるようになった。そして咬まれるに至ったわけである。何はともあれ、元気が一番。

今日ではアクアリウム専用のピンセットも普通に売られている。素材はステンレスのもの,木のもの、プラスチックや樹脂でできたものなどがあるが、ウツボの餌やりには樹脂製のものが一番よいであろう。ステンレスや木のものは場合によっては錆びたり腐ったりするからである。咬まれたくないならそういうものもしっかり使用していきたい。もちろん水槽にフタをすることもお忘れなく。

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