メインの60cm水槽の調子はよさそうですが、上の45cm水槽のほうはイマイチ・・・
魚の状態自体は悪くはなさそうですが、写真にもありますようにコケがびっしりと生えています。写真はまだましな状況で、ひどいときにはやや細い毛糸のようなこけがびっしりと水槽の背面にこびりついています。もしかしたら照明を点灯する時間が長いからかもしれません。
サツキハゼParioglossus dotui Tomiyama,1958は我が家の水槽で長生きしている魚。もう1年以上もこの水槽にいます。最初は10匹採集してきたのですが、残念ながら6匹に減ってしまいました。細い体で弱弱しくみえますが、実際にはとても丈夫で飼いやすい魚です。ただ強い魚と一緒ではないほうがよいでしょう。餌はプランクトンを上げる必要はなく、配合飼料を細かくしたもので十分。メガバイトのSサイズならそのまま与えても大丈夫。
センカエルウオIstiblennius lineatus (Valenciennes,1836)はコケばっかり食っています。しかしなかなかおなかも膨らみません。栄養の足しになっていないのでしょうか。それとも海藻のコケをいれたら喜んで食うのかしら。
奥に見えるコバンハゼ属の1種Gobiodon sp.は、メガバイトのSサイズを食べるようになりました。このほか、たまにプランクトンなどの生餌を与えようと思っているところです。ただこれらは水を汚し、コケの栄養になったりするので気を付けないといけません。ああ、これだからコケがはえるんでしょうな、きっと・・・