魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

ついにやってきた

2012年07月12日 22時43分12秒 | 魚介類飼育(海水)

残念ながら、私の知人が海水魚の飼育をやめるということで、ライブロックやサンゴなどを頂ました。一番注目、一番気になるのはウスコモンサンゴ。茶色い個体です。紫色とか、そういう派手なのはうちの設備で飼育するのは難しそうなのです.濾過も普通の濾過装置と、外部濾過装置だけ。BPSというミドリイシやコモンサンゴを飼育する新しいシステムがありますが、そのようなシステムは大変にシビアで、難しいという話を聞きます。

外部濾過装置はこれまでリング濾材と、コンペイトウ状の濾材を使用していましたが、先週掃除した際にそれらの半分を出してしまいました。そして出した分を、サンゴ砂(というか礫?)を入れることにしました。濾材の中ではヨコエビやゴカイなどがたくさんいました、これらも濾過装置の方に再度投入。ヨコエビの類は濾過装置の、濾材入れの中を縦横に動き回り、つまりの改善をしてくれました。

梱包はうまくされていましたが振動でちょっと割れてしまっておりました。割れたカケラを集めたもので、これらは明日接着します。7、8キロくらいはありましたでしょうか、それでも、送料は1000円を少しオーバーするくらいでした(当方、愛知県在住、送っていただいた方は静岡でした)

ウスコモンサンゴのほか、青いディスクコーラルや、スナギンチャク系などが付着していました。ただスナギンチャク系は、ペパーミントシュリンプに襲われるかもしれません。

ヤエヤマギンポSalarias fasciatus (Bloch)も新しいライブロックはお気に入りのご様子。前回、左側にあったタバネサンゴは、水槽の右側に移動させました。一番強い光が当たる場所ですが、大きなライブロックの陰になる部分に置いておくことで、状態よく飼えると思います。

照明はゼンスイLEDと、ラパスで購入したLED(白+青)、今後、コモンサンゴを増やしていく場合は照明の追加は必至でしょう。それ以前に綺麗な水質の維持につとめる必要があります。明日外出予定なのですが、その前に硝酸塩は測定しておこうと思っています。

ハードコーラルの飼育には各種添加剤が必要ですが、我が家では水換えを中心にしてしのぐ予定です。ただしストロンチウムと沃素、フィトプランクトン、だけは添加しようと思っています。ただ沃素については、あまりにも多く入れすぎると問題を引き起こすことがあると聞きます、添加は少量にする予定です。フィトプランクトンについてですが、他アワサンゴやソフトコーラルの成長にも効果があるとのことで、むしろこれらのサンゴの成長のために添加します。そのほかのハードコーラル、いわゆるLPSについては5~10日に1回ほど動物プランクトンやイワシミンチを給餌していきます。

コメント
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