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魚のぶろぐ

2006/5/28~。gooぶろぐサービス終了に伴いはてなぶろぐへ移行します

ウスバカミキリ

2025年07月22日 10時56分55秒 | 昆虫・クモ

こんにちは。毎日、暑いですね。夏休み、楽しそうだなー。なお椎名さんは残念ながらお仕事です。

この間近所で捕獲したのがこの子。コウチュウ目(甲虫目)・カミキリムシ科のウスバカミキリ。

ウスバカミキリは見た目的にはミヤマカミキリやクワカミキリなどに似ているものの、それらのカミキリよりもだいぶ小型の種類となる。やはりほかのカミキリムシ同様強い大顎を持っていて、咬まれるとかなり痛そうである。どうも本種は大顎が特徴のノコギリカミキリに近い仲間であるようだ。

比較的大きくなり、マッシブなので注意が必要かもしれないが、この個体はウスバカミキリとしては小型のようである。

ウスバカミキリの翅

ウスバカミキリの翅。たしかに名前の通り翅が薄い。翅のすじが美しいのもこの種の特徴のようである。雑木林に生息し、数は少なくないのだが、なぜかなかなか出会うことができず紹介できていなかった種である。なお、名前のよく似たものにウスバカマキリというのもいるが、こちらは甲虫ではなくカマキリの仲間であり、分布域は広いものの数は少ない、というかUMAかもしれない(もちろん見たことがない)。

ウスバカミキリの顔

カミキリムシ科といえば、顔が独特なので写真に撮ってみたくなるもの。しかし夜のためうまく撮影させてもらえなかった。顎が格好いい種なので残念。また次に会う機会があれば、その時に撮影してみたいと思っている。というか撮影した雑木林、今後とも末永く残っていてくれればいいのだが、と思う。

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コシロシタバ

2025年07月21日 08時20分37秒 | 昆虫・クモ

さて、選挙も終わりました。当選した議員の皆様、任期をつとめてください。

夜間に近所を徘徊。二日連続でチョウ目の昆虫。夜にクヌギの木についていたヤガ科のガの一種、コシロシタバさん。ヤガ科といえばアケビコノハが有名なのだがこのコシロシタバの見た目はアケビコノハとはだいぶ異なる。しかし翅を広げればアケビコノハのような大きな翅と目立つ模様が現れ、それはなかなか格好いいのだ。夜の森では様々な種のガが飛んでいる様子が見られたが、このコシロシタバもそうなのだろう。

コシロシタバ、格好いい

翅の模様もよく見ると美しい。翅にある縞模様はおそらく保護色になっているのだろうが、椎名さんをだますことはできないのである。中央部にある小さな点や縁辺(?)の点列などもきれいである。しかしながらこの個体にも痛々しい傷跡が見られる。小さな昆虫にとって、自然の中で暮らすというのはなかなか厳しいことなのであろう。

もふもふ

コントラストを変更してみた。ほかのガのようにフサフサの毛がある。そしてライトを当てているためか、その光に反射し、翅が美しく輝いている。昆虫は生きた芸術品。夏になると皆の目を楽しませてくれるのであるが、なぜかガ(蛾)は人気はイマイチ。母親には「写真を見せないで」などと言われてしまった。かわいそうなコシロシタバ、でも大丈夫、私はきみの魅力に気付いているんだ。

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ツマグロヒョウモン

2025年07月20日 19時17分10秒 | 昆虫・クモ

今日は朝から親氏を投票所へ。椎名さんはすでに投票をすませているので近隣を散策。タテハチョウ科のツマグロヒョウモンと思しきチョウを発見。結構ひらひらとはばたくチョウでなかなか接近できないのですが今日見た子は容易に接近を許してくれたのであった。

接近を許してくれた理由は暑さのせいかと思われたがよく見たら翅の一部が破けている。ほかの昆虫に襲われたのかもしれない。翅の一部が青というか紫色となっており、よく見たらとても美しいチョウである。なお、ツマグロヒョウモンの登場は今回が初めてではなく、10年くらい前に家の庭にいたものを撮影したことがある。普通種だがなかなか写真がうまく撮れなかったので、久しぶりの登場となったのだ。

はてなブログにも同じ記事をアップしています。goo blog サービス終了に伴い、2025年10月以降ははてなブログでのみ更新いたします。何卒よろしくお願いいたします。

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ハンミョウの仲間

2025年07月19日 21時49分17秒 | 昆虫・クモ

庭で見つけたハンミョウの仲間。庭で見つけたからニワハンミョウという名前がおぼろげながら浮かんできたのだが、図鑑などで見るニワハンミョウとは違うようである。トウキョウヒメハンミョウかもしれない。詳しい方おられましたら「魚のぶろぐ」コメント欄でコメント願います。goo blogでもはてなでも構いません。


明日7月20日は選挙です。椎名さんはすでに7月13日に期日前投票を終わらせました。みんなも行きましょう、Let's vote!

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ヤマトシジミ

2025年07月13日 21時32分25秒 | 昆虫・クモ

我が家の庭にやってきましたヤマトシジミ。翅の色が美しいが閉じるとやや地味な色彩。この種は毎年やってきているのだが、なかなか接近を許さないので公開できなかった。今回はようやく公開できた。しかしながら、問題はその名前である。基本的に「魚のぶろぐ」である当ぶろぐにおいて、ヤマトシジミという種の和名であれば昆虫ではなく二枚貝のほうをさしていると皆が思うだろう。明日はやっとお休みをゲット。今の仕事は疲れる。

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