世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。
今日11月9日はですね、1・1・9ですね、119番の日と言われているそうなんですけれども、まああの何か1987年に消防庁が設けたらしいですけど防災の日ということですね。 で、防火に火の用心というのはつきものですけれども、火の用心というと、あの有名な短い最も短い手紙というのでありますねえ、「一筆啓上 火の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ」(※徳川家康の家臣、本多作左衛門重次が、戦場から妻に宛てて書いた手紙)ってやつですね。 短くてリズムがあってそして的を得た文章ということですね。 まあ一時日本一短い手紙とかいう本も出版されたりしましたけれども、実は聖書の中にですね、一番短い句と言われている句があるんですね。
で、それはヨハネの福音書の11章の35節という所なんですけれども、日本語ではちょっと長くなるんですが、英語ですとこれはジーザス(※イエス)ということばとウェプト・「泣く」ということばですね。 ですから聖書では口語訳聖書とかですと「イエスは涙を流された」というふうに訳されている訳ですね。 でも先ほど申し上げましたように英語で言うと ジーザス ウェプト これが一番(短い)。 しかしこの短いことばの中に、イエス様という方が神の子でありながら救い主である方が涙を流されたということばの中に深いそこには意味があるということですね。
ある人がこんなことを言ったんですが、一流の人生は三流の人だ、ということを言ってですね、何のことだろうなって思うんですけど、一つは汗を流す人って言うんですね。 口先だけじゃなくって実際に自分が行動して相手のために労を惜しまない、そういう汗を流す人。 二つめのことはもっと、血を流すというか犠牲を惜しまないという、本当に痛みを知って相手のためだったら血を流すというほどのそういう命をかけるような人生、という言い方ですね。 で、三つめが涙を流すという。 つまり三つも流す、汗を流す、血を流す、涙を流す。
考えてみるとイエス様こそはそういう意味でその三つを流されたお方。 一流の方だったんだなあっていうふうに思うんですけどね。 で、「イエスは涙を流された」 私たちは本当に私たちのことを全部知っていてくださるそのイエス・キリストという方がいらっしゃるということは何と大きな慰めかなと思いますね。
( PBA制作「世の光」2009.11.9放送でのお話しより)
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