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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■たとい死の陰の谷を

2010年02月26日 | Weblog
2010/2/26放送


世の光の時間です。 お変わりありませんか? 岩井基雄です。 

今日は詩篇23篇の最後の箇所、6節です。 さっそくお読みします。

 「まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。

 まことの羊飼いに従い導かれる人生は、神様の慈しみと恵みが自分を追いかけてくるような素晴しい人生だ、というのです。 神様の慈しみと恵みを追い求めている人は少なくないでしょう。 神様から祝福されたり恵みを受けたりするためには努力しなくてはいけないのではないか、と思ってはいませんか? しかしここでは逆に、神様の慈しみと恵みがその人を追ってくるような人生、神様の不思議な平安と祝福に包まれ、恵みをそのまま受け取り続ける人生がある、と言うのです。

 この詩篇の作者の願いは、「私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。」ということでした。 主のもとに、神様の所にいることを彼はこの上もない喜びとしているのです。 この箇所は、「私の休み場は主の家にある」また「私の戻る場所は主の家である」とも訳せる文章だそうです。 あなたが帰るべき場所、本当にあなたが憩うことのできる場所もこの神様のもと、主の家なのです。 

 この作者ダビデは別の詩篇でもこう言っています。 「私は一つのことを主に願った。私はそれを求めている。私のいのちの日の限り、主の家に住むことを。主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために。」 詩篇 27篇4節 

 彼は心から神様に信頼し、どのような人生の苦しみや悲しみの中でも、神様にある平安を覚えていたので、自分のいのちの日の限り神様と共に歩み、共に生きることを望みました。 そこにこそまことの平安があったからです。

 あなたの心の願い・心の渇きを本当に潤し、満たし、満足を与えるのは、本当の羊飼いである神様です。 神様は、あなたがこの豊かで満ち満ちた人生に歩むことができるようにと待っていてくださいます。 あなたも神様のもと、教会に行き、神と共に歩む人生を始めてみませんか? 神様にある豊かな平安があなたを待っています。 

 それではまた聴いてください。

   (PBA制作「世の光」2010.2.26放送でのお話しより)


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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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