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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■パウロの弁明③「主からのミッション」 / 板倉邦雄

2022年03月14日 | Weblog

2021/9/6放送送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、板倉邦雄です。今日は、「パウロの弁明 その3『主からのミッション』」という題でお話ししましょう。

 復活された主イエスに出会ったパウロはキリスト信徒に改宗します。そして、主イエス様から新しいミッション・使命が与えられました。使徒の働き26章の続きです。

 パウロの弁明は続きます。
「復活の主イエスは、私に語りかけました。さあ起き上がって自分の足で立ちなさい。わたしが今日あなたに現れたのは、あなたがわたしに会った事と、あなたに現れて示そうとしている事を立証し、わたしの苦難の十字架と復活の出来事を伝える務めに任じるためです。」

 パウロはサウロという名前の時、ひどく荒れ狂い、キリスト信徒を迫害していました。それは、自分からとげのある棒を蹴り続け、傷を負い、血を流し続ける愚かな行為でした。

 復活の主イエス様は荒れ狂うサウロの暴走を止めに入ったのです。パウロは、復活の主イエスの光と輝きのために倒れ、一時、失明します。しかし、これからパウロは起き上がり、自分の足で立つようになります。まさに主イエス・キリストにある事実でした。今まで自分の力や他の人に頼った人生でした。しかしこれからは、主イエスの十字架と復活を頼った新しい自立の人生が始まったのです。

 パウロはコリント人への手紙の中でこう語りました。
「だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った。見よ、すべてが新しくなったのである。」

 パウロの人生に起こった新しい創造は、新しい使命・ミッションをパウロに与えたのでした。それは自分のような者のために十字架で苦しみ、私の罪の身代わりとなって下さったイエス・キリスト、そして私を罪のない、神の前に義とするためによみがえられたキリストに出会うことを証しするキリストの証人になることだったのです。

 さて今、私たちは主イエス様からどのような任命を受けているでしょうか。子育てをしていることですか? また介護をしていることですか? パートの仕事をしていることですか? あるいは病気と過ごしている時でしょうか。どのような状況にありましても、その居場所でキリストの証人とさせていただきたいのです。

  (PBA制作「世の光」2021.9.6放送でのお話より )


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