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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■小羊の婚宴 / 羽鳥頼和

2017年12月17日 | Weblog
2017/12/16放送

 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。
今週の月曜日からクリスマス・スペシャルをお送りしています。キリスト教会ではクリスマスの前の一ヶ月間をアドベントと言います。アドベントとは「到来、到着」という意味のラテン語に由来したことばです。アドベントはキリストの到来を待ち望み、それに備える時なのです。この期間に教会では二つの事を待ち望み、そして備えます。一つはもちろんクリスマスです。そしてもう一つが、キリストがもう一度この世にこられる再臨です。

 では教会はどのようにキリストの再臨を待ち望み備えるのでしょう。今日は新約聖書ヨハネの黙示19章から、キリストの再臨にどのように備えるかをお話します。19章では天での礼拝の様子が描かれています。神への賛美が響き渡ります。
 「ハレルヤ。救い、栄光、力は、われらの神のもの。」(1節)
 「神は世を正しく裁かれた。」(2節参照)
 「万物の支配者である、われらの神である主は王となられた。」(6節) 

 キリストの再臨の時、最後の審判と言われる神の裁きが行われ、悪が裁かれるのです。
 そして天でこんな声が聞こえます。
 「小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができた」(7節) 
 小羊とはキリストのことです。キリストの花嫁とはキリスト教会のことです。キリストと教会の結婚式が整ったのです。

 更にその声はこう言います。
 「嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行ないである。」(8節)
 このことばから教会の正しい行いがキリストの再臨に備えることであることが分ります。キリストの再臨の時まで教会は正しい行いをするのです。ですからキリストを信じた者も正しいことを行うのです。

 クリスマスは人への愛を表す時です。それはキリストの再臨に備えることでもあるのです。教会に集っている者はみなこのキリストとの結婚に招かれています。

 クリスマスのシーズンです。キリスト教会ではいろいろな集会、イベントを行なっています。ぜひこの機会にお近くのキリスト教会にいらしてください

(PBA制作「世の光」 2017.12.16放送でのお話より )
 
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 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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