世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。
受験シーズンですねえ。 本人も家族も一番神経のピリピリする時期ですよねえ。 ぜひベストコンディションで臨んでほしいと思いますし、周りの方たちもまあ暖かく励ましてあげて欲しいですよね。 もし失敗したとしてもまた次の機会があるという、そんな気持ちもどっかで本人も周りも持っていけることも大切なことかなあと思いますけどねえ。
あのう、私もアメリカで勉強したことがありますが、日本のような受験地獄といったようなそういうことばは向こうにはないですねえ。 あまり受験勉強で青くなってというふうなそういう光景を見たことがありません。 普段の勉強のまあ一つの結果として相応しい学校を選ぶ、また入るか入らないかが決まる、というふうなことで。 大変なのはその後のほう、卒業できるかどうかということの方がむしろ大変なんだっていうふうに言われます。 で私も毎日試験だなあって思ったことがあります。 ほんとに毎日まいにちテストがありました。
考えてみますと私たちの人生というのは、一回限りの試験・受験ではなくって、毎日まいにちがテストかなあというふうに思わされますねえ。
聖書の中に、コリントの第二の手紙の13章という所なんですけれども、「あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい。」(5節)ということばがありますけれども、毎日まいにち自分自身をちゃんとテストして、ほんとに自分は信仰に立って生きているのかな、ということをテストしながら生きなさい、というふうに書いてあってですね、で私は思うんですけれども、愛のうちに生きるということ、愛の生活をするということ、そのことを聖書を通して教えられる訳ですけれども、しばしば、「ああ、なんて自分は愛が足りないんだろう。・・・」、 自分の愛がどれだけあるかどうかということを試されるようなことに直面することってよくありますねえ。
私たちがやがて一人ひとりが神様の前に立って自分のしてきた事柄を全部吟味される時がある、というふうに聖書は教えている訳で、結局その時にパスできるかどうか、合格できるかどうか、ということが大切なことだなあというふうに思うんですねえ。 一時のことではなくって毎日まいにち積み重ねながら聖書を通して自分自身を吟味してですね、究極的な合格を得ることができるように励みたい、そう思います。
( PBA制作「世の光」2010.1.18放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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