♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■遠くまで届く神のことば① / 羽鳥頼和

2022年02月14日 | Weblog

2021.8.9放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。ラジオ番組「世の光」は1952年から始まり、今年(※2021年)は70年目となります。私が生まれる前から放送され、このコロナ渦でも放送されています。

 さて、AM放送のラジオ局では現在ほとんどがFMでも番組を放送するようになりました。FMは音が良くて町中でもよく聴こえる特性があります。それに対してAM放送は、遠くまで届く特性があります。以前こんなことがありました。名古屋で放送されていた番組を仙台で聴いた方がありました。その方は近くの教会に通うようになり、イエス・キリストを信じました。そしてその方のお母様もキリストを信じたのです。私は2011年の震災後にお母様にお会いすることができました。名古屋から680キロ離れた仙台に電波が届き、神のみことばがその方の心に届いたのです。

 もともとキリスト教会はエルサレムから始まったのですが、日本にも教会があります。その事実は、神のみことばが中東のエルサレムから、はるか遠く極東といわれる日本に届いたということです。

 今週は、神のみことばを遠くまで語り伝えた使徒パウロの伝道旅行について聖書のお話をしながらラジオのこともお話ししたいと思います。

 2000年前、パウロはイスラエルからヨーロッパへ神のことばを届けました。当時は旅行保険もガイドや添乗員もいませんでした。しかしパウロの伝道旅行ではこれらに代わる方が旅行に同行しておられました。その方は聖霊なる神です。聖霊が旅行するパウロをどこへ行くか導いてくださり、旅のあらゆる危険から守ってくださいました。この聖霊なる神がパウロに宣教をする力を与えて下さったので、パウロは外国人たちにもイエス・キリストのことを宣べ伝えることができました。

 聖霊は今も生きて働いておられます。信じる者といつも共にいて守ってくださり、導いてくださり、励ましてくださり、慰めてくださいます。

   (PBA制作「世の光」2021.8.9放送でのお話より)
 
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 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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