花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

四日市商店連合会総会開催

2010年06月12日 | 四日市商店連合会です
          
6月11日午後2時より、四日市商工会議所3階中会議室において、平成22年度四日市商店連合会の定期総会が開催されました。
          
冒頭の挨拶で、商店連合会会長の渡邉政幸氏は、
四日市市生活環境課指導のもと、4月1日から始めた「ごみ減量リサイクル推進活動」への取り組みや、各発展・商店会への販売促進事業助成金制度についての報告があり、次年度も引き続き実施の方向で進めると挨拶されました。
          
四日市商工会議所の齊藤彰一会頭は、“まちづくり”の取り組み経過が報告され、困難な事業だが、今後も来たい街、住みたい街四日市をめざすと語り、街全体のグランドデザイン策定のもと、諏訪神社界隈の開発をきっかけとして事業を前進させたいと話されました。
          
四日市市商工観光課 課長の加藤利幸氏は、
昨年実施の“おもいやりチケット”の経緯報告があり、誇りをもてる街四日市を目指した策定事業に取り組みたいと語られました。
          
また、永田正巳三重県議会議員は、
景気対策の必要性を強調され、ピンチをチャンスに変えるきめの細かい対策が重要だと話されました。
          
ご多忙の中、出席された二代目商店連合会会長の岡田卓也氏は、
大変化の時代であると同時に、すばらしいチャンスに恵まれた時代だ。それぞれの地方の特色ある商品(かぶせ茶等)が無店舗で売れる、そんな面白い時代でもある。鹿児島の商店街では、中国からの観光客で商店街が活気付いている。今やGNPの半分以上が個人消費で占められている時代、非日常の商店街など、創意と工夫次第で活性化の可能性が広がる、と挨拶されました。
総会を終え、一息ついた渡邉会長はじめ役員一同でありました。
オ疲レサマ!
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諏訪商人塾2010開始

2010年06月11日 | 諏訪商店街振興組合のこと
           
今年度3期目に入る“諏訪商人塾”を開催いたします。地域内で営む商業者の方であればどなたでも歓迎いたします。奮ってご参加ください。
 前年度は、集まった皆さんで自店の“売り”を考え、結果を「商店街スワッチ!」に反映させました。
 商店街の活性化は、まず個々のお店が元気になることです。自分の店舗に愛着を持ち、清掃に励み、売れる商品を考え、販売に工夫を凝らし、外に向かって発信する。こうした努力が日々続けられれば、そして、こういったお店がたくさん並べば、必ず魅力ある諏訪商店街になると確信しています。
 6月9日、例会に先立ち、6名の役員による今年度の企画検討会議がもたれました。石川明湖先生からご提案いただいた“戸越銀座商店街”を参考にわれわれがめざす取り組みを考えてみました。
1. テーマを決める
「戸越銀座は、日本一住みやすい街をめざして様々なチャレンジを続けております。
地域に根ざした、本当に価値のある本物をお届けする為に『とごしぎんざブランド』第1号を1999年6月に発売しました。
無添加・高品質・真心のサービスをコンセプトに「戸越銀座ブランド開発委員会」を組織し、地域のみなさまと共に私たちが、戸越銀座らしい正直な価値のある信頼できる商品を生み出す為に、経験や知識、技術を生かし『とごしぎんざ』というブランドを発売し続けております」
 このような諏訪商店街がめざすべき明確なテーマを考えます。
2.各お店の一店逸品を考えながら、独自の商品開発の可能性を探ります。
3.商店街情報誌“スワッチ!”の第2号を作ります。(A5版冊子)
4.情報誌の反応・成果をみんなで話し合い、次年度に繋げます。
第一回は、全国の一店逸品を参考にしながら、各店で出来ることを考えてみることにします。
商品に愛着を持ちましょう。自信を持った商品やサービスをお客様に発信しましょう。
第1回 諏訪商人塾2010
「全国の一店逸品を検討してみよう」
時・平成22年6月25日(金)午後7時より8時30分
所・スワセントラルパーキング2階会議室
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諏訪公園 市民壇のこと

2010年06月08日 | レモン色の町
先月のことでした。CTYさんからの依頼で、昔の街を知っている私に、当時の話をお尋ねしたいという依頼を受けました。
昔の話をするような年になったのかと複雑な気持ちです。
CTYさんがお持ちいただいたのは、諏訪公園にあった市民壇の写真。辻俊文さんが昭和33年7月24日に撮られたものです。
          
公園の真ん中に建つ市民壇は、格好の遊び場でした。裏から舞台に上がることが出来るようになっていて、壇の中央に立つとスターになった気分でした。ここでは戦時中、演壇として利用されたり、戦後はメーデーの会場となったりしました。現在は公園の整備とともに南部丘陵公園に移築されているそうです。
テレビなど娯楽の少なかった当時、ここで新聞販売店さんの提供で野外映画がありました。夏休みが始まったばかりの夕暮れ迫る頃です。
はじめにニュース映画が放映され、チャンバラ時代劇を観た記憶があります。野外映画会は秋葉さんの縁日でもありました。大勢の人の為に、子供たちはスクリーンの裏側から鑑賞していました。
これには後日譚があります。昔の写真を辻さんの許可をいただいて“うどんのしまぐち屋”で掲示してもらっているのですが、写真を見たお客さんに「これは自分や」といわれる方がみえたそうです。
一人ひとり子供を挙げ「前に陣取っているのは、公園西側の飲み屋さんの子供たちや」と懐かしそうに話されたそうです。
子供が多かった当時、公園や神社は子供たちの絶好の遊び場でした。
市民壇北側に建つ図書館は、現在“こども交流館”として保存され、さまざまなイベントが行われ利用されています。
           市民壇があった諏訪公園
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中心市街地活性化検討会議

2010年06月05日 | おいらの商店街
“中心市街地活性化検討会議”が6月3日久しぶりに開かれた。1年ぶりか?
商工会議所と市と振興組合が、まちづくり会社を立ち上げて四日市の中心商店街の活性化をさせることが目的で数年前から不定期に開催されている。
商工会議所の齊藤会頭は、何とかしたいと積極的だが街の腰は重い。しかし、ここにきて活路が見えてきた。
諏訪西振興組合の野村副理事長が提案の三番街北側のリフレッシュ構想だ。まだ構想段階だが、何とかここを手がかりに具体的な実現への一歩を踏み出すための起爆剤としたい。これと平行して全体で夢のあるプランができれば、それに向かって各所での動きに自信が持てる。
このところ商店街の活動に明るさが見えてきたと、私は思う。1番街商店街振興組合の“文化の諏訪駅”と白揚跡の提案。諏訪西振興組合のガイドマップ“おもてなし”と諏訪公園入り口の喫茶店。こども交流館の動きも活発だ。本町はアーケード建て替えとポンポコスタンプ。諏訪振興組合はエコ事業の実施。
四つの振興組合は、それぞれの特色を生かしつつ活性化に取り組んでいる。仲も良い。今こそ、全体のグランドプランを立ててバラバラ感をなくし、競い合いながら活性化を進めるには絶好の機会だと感じる。
今回の会議で、少しグチが聞かれた。自分の経験から言えば(生意気ですが)グチを言っている間は前進しないと思う。現状を現実として、そこから何をすればいいのかを考えていく事が大切だ。
前回もご紹介したが、作家の江國さんが書いている四日市の印象は
「ご縁があって、もう随分ながいこと、年に一度は出かけているのだけれど、その度に感動する。四日市は不思議な街だ。ひっそりとしていて静かなのにどこかが混沌としていて、のどかなのに何かが烈しい。風通しがよくて、私の印象では、中年以上老人までの年配者と、子供が妙に自由奔放。そしておいしいお店がたくさんある」
おとなしい四日市人の、しかし滲み出る熱意を、江國さんは感じてみえるのです。
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