花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

諏訪神社探訪 ①

2024年02月24日 | レモン色の町

22日は、郷土史家の前田憲司さんに無理を言って 境内を案内してもらった。この記録はGGシニアさんに後日YouTubeでアップしていただけるが、私が幼少のころから親しんできた諏訪神社のことを 何も知らず、発見満載で楽しかった。さて、ここで問題 次の2点の写真は どちらが古いでしょうか?

どちらも絵はがきからの写真だ。上は大正期とあった。右手前に茶店?にしては低すぎる。下の写真は、石橋の向こうに背の高い建物が・・・。ひょっとすると 新田町の大山の藏か?

下の写真には、池の手前に柵がある?こちらが昭和初期?

石橋の欄干のギボシ

諏訪栄町 関屋糸店 昭和38年寄贈とあった。太平洋戦争の供出で金属類はお国のために提出した。戦後になって関屋さんが寄付したということである。そういえばわたくしのご幼少の頃はなかったと思う。

この神馬も平成になって有志により取り付けられた。

初めは 昭和10年に神前町(新田町)の吉田治三郎氏の寄進によるとあった。初代神馬は10年と立っていなかったことになる。吉田さんは さぞ無念だったでしょう。

吉田治三郎さんは、神社前で紙角屋で紙や砂糖を販売していた。忘れられないのは、戦前の神社祭礼の写真で、練り入りする時間待ちの大入道を見上げるように撮られた写真だった。紙角屋さんの二階からはたくさんの人が大入道を眺めていた。今も昔も大入道は人気だった。

 

 

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