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表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

そして映画「戦場に架ける橋」

2018年08月19日 | レモン色の町

捕虜の話というと1957年、デビット・リーン監督の「戦場にかける橋」を思い出す。日本軍の捕虜となったイギリス兵士が、タイ国境のクウェー川鉄橋建設に従事させられる話でスケールの大きな映画として印象深い。

前半は、橋を期日までに完成させたい斎藤大佐(早川雪舟)と、イギリス式の方法で建設にかかわりたいニコルスン大佐(アレック・ギネス)との駆け引きが中心で、収容所の過酷な状況が描かれている。

後半は、橋の爆破に乗り込むシアーズ(ウイリアム・ホールデン)らの活躍となりアクション映画の感さえある。

私の記憶にあるのは、斎藤大佐が橋完成までの期日をカレンダーで示すところで、イラストで描かれた美女が月ごとに衣服が減っていくシーンだった。私が公開当時観たとすると小学3年生頃、ずいぶんとオマセだったことになります。

4月

5月

6月以降を是非見たかった。



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2 コメント

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映画のロケ地そして雪舟さんの出身 (伊勢生まれの下総人)
2018-08-21 23:54:45
戦場に架ける橋の映画。モデルはタイ/ビルマを繋ぐ泰緬鉄道建設のお話。この映画のロケはタイでもビルマでもなく、なんとスリランカで行なわれたそうです。映画に登場する機関車は可愛い軽便鉄道のサイズですが、泰緬鉄道を実際に走った機関車は当時鉄道省のC56型蒸気機関車。日本から90輌が投入され、昭和40年代になって、塚本和也さんという方のご尽力で2輌が里帰りし、1輌は靖国神社境内に展示。もう1輌は静岡の大井川鉄道に保存されています。
余談ながら、早川雪舟さんはわが千葉県外房のご出身とのことです。
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早川雪舟さん (タケオです)
2018-08-24 17:32:20
早川雪舟さんは、外国映画に登場する、子供心にも異色の俳優さんでした。大井川鉄道なら見に出かけられそうです。ありがとうございました
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