花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

大ナゴヤツアーズと加藤さん

2018年10月29日 | わたくしごと、つまり個人的なこと

10月25日、大人の社会見学ツアー「大ナゴヤツアーズ」を立ち上げた加藤幹泰氏のお話を聞く機会を得た。四日市大学の松井先生の召喚である。Web『大ナゴヤツアーズ 加藤』で検索していただくと、今までの経緯や、講座の内容などが掲載されている。

加藤氏から感じられるのは、生き生きしていて元気がある。やっている事業が楽しくてしかたがないといった印象である。地元人から見ると「何もない!」と思いがちな名古屋の魅力(大阪人は結構自慢したがるそうである)。ところがお宝は掘れば掘るほど出てくるとおっしゃる。新聞や報道からヒントを得て「体験型ツアーを貴所でお願いしたい」と訪ねても断られることが多い。しかし、めげない。当初はネタ探しに難航したが、3回目くらいからリピーターがついてきた。和菓子、日本酒、陶器、農業、まち歩き、伝統文化と、内容に応じた料金をいただく分(約2.000円、講座内容で異なる)ディープな体験を得ることが出来、また次のツアーを申し込んでいただける。今までボーっとしてきた社会見学でなく、もう一歩内容が楽しめる大ナゴヤツアーである。

純喫茶のツアーが企画されている。こだわりのケーキを食べて経験豊かなマスターの話を聞く。おっぱいを製造するツアーもある。乳がんでお乳を失った人の悲しみと人工乳房に出会った時の喜び。加藤さんは3回このツアーに立ち会っているが、お話を聞いて何度も涙したそうである。人気である。ツアー自体に物語があり、感動があり、喜びがあるからだろう。


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