1月27日上映させていただいた「東京物語」は皆様から好評の感想をいただきました。ありがとうございました。
最終が近づくにつれて、益々盛り上がってきたように感じ、うれしく思っております。
さて、第8回は「麦秋」です。初夏の頃、麦の取り入れ時期を麦秋と呼びます。
昭和26年製作のこの作品は、東京物語の2年前に作られました。
北鎌倉の三代にわたる大家族が、娘 紀子(原節子)の結婚を機会に、崩壊して行く物語です。「晩春」(昭和25年製作・第9回にて上映)「麦秋」「東京物語」は、原節子が紀子役で出演していることから、紀子三部作と呼ばれています。
上映は2月24日(金)午後6時30分より・スワセントラルパーキング2階会議室にて。
ご期待ください
※ ポスターの訂正でゴザイマス。奈良から遊びに来た祖父の名前が“二本柳寛”となっておりますが“高堂国典”の間違いでした。お詫び申し上げます。二本柳寛は、原節子の婚約者です。(ネタバレ)