花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

小津監督「生まれてはみたけれど」

2011年09月17日 | 諏訪商店街振興組合のこと
11月25日公開の小津安二郎再発見「大人の見る絵本 生まれてはみたけれど」のポスターを仕上げました。少し早いようですが・・・この作品は昭和7年に制作されたモノクロ無声映画です。
小津安二郎不朽の傑作、日本の無声映画のひとつの頂点、とベタボメです。
     
     
     
 これは世界的にも小津安二郎の初期の代表作として定評のある傑作である。小津はこのときまだ28歳。しかし見事に完成された表現に達しており、日本映画界で不動の地位を確立した。
 公開当時は、不景気時代を代表する暗い映画だと言われてきたが、実に見事に喜劇的に表現されており、笑いが痛烈な社会批評、人間批判になっている。
                   日本映画学校校長 佐藤忠男

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