新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

撮影会

2009年03月25日 06時59分51秒 | 身辺雑記

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 都内で撮影会があった。

 臆面もなく参加。

 暖かい日が続いたあとだったので、とても肌寒い感じだった。

 モデルは女優の細越麻未(ほそこしあみ)さん。キュートな笑顔の美人だ。

 寒空の下で、長い時間付き合ってくれた。

 人物の撮影は難しい。被写体が若い美人なので、老人のくせにオドオドしてしまう。我ながら情けない。

 コミュニケーションのとり方が出来ない。下手なのだ。

「こっちを向いて!」と、声をかけられない。

 このような撮影者が相手では、モデルさんも難しいに違いない。対応しにくかったのではないか。いくら仕事とは言え、つくづく気の毒だと思った。

 今日の写真は取り急ぎアップしたもの。じっくり時間をかけて整理をしたい。

 麻未さん、ありがとう!!

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明かしともなれ

2009年03月24日 09時20分41秒 | 写真俳句・エッセー

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行く道の明かしともなれいぬふぐり

 妙な名前を付けられとオオイヌノフグリ。俳句では、「いぬふぐり」と詠まれたりする。

 春先から、荒れ地や道端で咲いている。

 私はこの花が好きだ。戌年生まれのせいだろうか。

 名前がユニーク。こんな可憐な花なのに、いささか気の毒に思う。命名の由来は、あえて書かないことにしよう。

  行く道の明かしともなれいぬふぐり  鵯 一平

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気分一新

2009年03月23日 19時37分54秒 | 身辺雑記

 桜前線が北上してきた。

 昨日、東京で開花が宣言された。例年よりも、かなり早いのではなかろうか。

 アメリカで行われたWBCで、日本がアメリカに快勝した。いよいよ韓国との決戦だ。

 気分一新を図るため、ブログのデザインを替えた。カスタマイズしてみた。

 下の図が「ほろ酔い気分」のテンプレートだ。

Simg_2510tz1

 初めてにしてはまずまずの出来だ。自画自賛。歳をとると、臆面もなく自分を褒める。

 昨年に撮影した山吹をテーマとした。

 写真と俳句の「いのちの囁き」も替えたい。テーマはオオイヌノフグリ。

Simg_0890tayz

「いのちの囁き」をいつから適用するか、今は考え中だ。

 引っ越しをしないと適用できないかもしれません。とにかく不便。

 どさくさ紛れに一句。

    行く道の明かしともなれいぬふぐり   鵯 一平

 私は戌年生まれ。妙な名前を付けられたオオイヌノフグリに、とても愛着がある。

 その「いぬふぐり」に、暫くは足元を照らしてもらおうか。

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自分の血を流せ!

2009年03月22日 10時24分41秒 | コラム・エッセー

 政治とカネ。

 このような古典的なテーマで、また政界が騒いでいる。

 私は口にすることすら「カッタルイ」テーマだ。呆れてものが言えぬ。

 政治資金規正法違反容疑で、小沢一郎代表の秘書が逮捕された。

 小沢代表は、「わしゃ知らん」と言っているが、併せて、「企業献金を全面禁止したらどうか」とも言っているそうだ。

 どのような神経なのか、今さらそんなことを言い出す神経が理解できない。

「企業献金を認めているから、つい悪いことをするんだ。いっそ禁止したほうが悪いことをしなくなる」とでも言うのだろうか。

 こんなことを、「盗人猛々しい」と言うのではなかったっけ?

 法律をどのように変えようと、悪いことをするヤツは出てくる。ましてその法律を考えるのが政治家なのだから、法の抜け穴は見つかってしまう。ひょっとしたら、予め細い抜け道を残すかもしれない。

 私は今、政治に失望している。

 政治家に対する信頼感を失っている。

 日本の未来に疑問を抱いている。諦めかけている。

 このような感情は、決して私だけではあるまい。

 政治の場に国民を引き出さなければ、日本はますます悪くなる。日本は沈没する。

 国民を政治の場に引き出すにはどうすべきか。

 不況対策も大切だ。医療・介護も重要だ。老人問題も放って置けない。年金問題も重要。

 拉致問題、国防問題・・・。問題は山積している。

 政治家がチマチマと議論しても、もうダメなのだ。国民は政治家を信じなくなってきている。

 どんな議論を見ても、結論を聞かされても、白々しい感じで横目で見るだけだ。

 ここまで来れば、国民を政治の場に引っ張り出さなければ、この国はダメになる。

 国民の目を、もう一度政治の場に引き戻さなければならない。

 経済対策や政治とカネ対策を議論する前に、国民の目を政治に向けさせること。

 そのため、まずは政治家自らが、自らの身を斬るところから出発すべきだ。

 国会議員、地方議員の定数減。これも中途半端ではダメ。まずは半減。

 歳費の削減。

 世襲の完全禁止。息子がどうしても政治家を志すなら、1000キロ離れたところで立候補すること。その前に、縁戚者を秘書にしないこと。

 私をこれほど失望させたのは、あなた方政治家なのだ。

 自らの血を流すことを促したい!

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丁寧に

2009年03月21日 07時05分38秒 | 写真俳句・エッセー

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丁寧に生きてるつもり木瓜の花

 先日、後輩のS君から、

「この頃、体調が悪いのですか」 と訊ねられた。

「そんなことないよ。どうして……?」

「ブログに元気がなさそうなので……」 S君が言った。

 私にとって、S君はパソコンの師匠だ。分からなくなると彼のアドバイスを受けている。そんな次第でもあり、彼も私のブログをチェックしてくれているらしい。

 彼から見ると、「切れ味が鈍いですよ」 ということらしい。

 政治や世相を扱っている記事が減った。元気がないととれる理由の一つらしい。

 私は政治の世界に失望している。今のところ、論議をする気にもなれない。億劫だ。

 私は体調が悪いわけでもない。もちろん、絶好調ではない。少なくとも今は、花粉症だ。

 昔から、私は乱暴な生き方はしなかった。中学生時代から、柔道や野球をやっていたのに、頑健なほうではなかった。病弱ではなかったが、身体に関しては、臆病だった。

 そのくせ、一見乱暴な素振りは見せていた。恐いものなしを装っていた。同級生の中には、いわゆる不良少年ややくざまがいの友人もいた。

 乱暴な素振りは、若い時代で終わった。所帯を持ってからは、御身大切で過ごした。

 仕事の面では、御身大切だけで済ますことはできない。立場なりの冒険もしたし、勝負せざるをえないこともあった。

 今にして思えば、さしたる冒険や勝負ではなかった。当然のことをしただけだった。

 振り返ってみて、どちらかと言えば、丁寧に生きてきたように思っている。

    丁寧に生きてるつもり木瓜の花   鵯 一平

 こんな俳句を詠んだからといって、惚けを認識しているわけではない。念のため。

 写真の木瓜の花は、一昨年の3月下旬に撮影したもの。今年はまだ見に行っていない。

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