新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

お願いだ

2009年03月19日 06時26分18秒 | 写真俳句・エッセー

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 寒桜が見ごろだろうと思って、公園へ行ってみた。

 たしかに見ごろだった。満開まで1~2日という状況だった。

 ご満悦で撮っていたら、小鳥が2羽、飛んできた。

 小鳥はメジロらしい。目の回りが白かった。

 シメタ! いや、シメタと思う前に、周章ててしまった。私は小鳥撮影の経験はない。

 まして、じっくりと花を撮るつもりだったので、長いレンズを三脚につけている。動き回る小鳥を追える態勢ではなかった。

 しかし、そんなことは言っていられない。三脚をつけたまま、レンズを振り回した。回りに人がいなかったが、もし人がいたら、大苦情になりかねない。

 私の苦労など、小鳥は知るよしもない。チョンチョンと枝から枝へ。

 苦心惨憺の末、撮れた幾枚かの一つが次ぎの写真だ。

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お願いだ撮らせてくれよ春の鳥

  

 せっかく撮った写真なのに、肝腎の目元がしっかり撮れていない。足もどうなってんだか。

 静かにしているように見えるが、これも一瞬の隙を狙ったようなもの。

 20~30枚に中の1枚に句をつけた。口惜しまぐれの句なので恥ずかしい。

    お願いだ撮らせてくれよ春の鳥    ひよどり

 写真と俳句だと言いながら、メジロで周章てている。撮れる鳥と言えば、鴉くらいなもの。情けないではないか。

 別館として、写真俳句ブログ「いのちの囁き」を開いております。

 よろしかったら、そちらへもお出で下さいませ。

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コメント (18)
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