受験シーズンの真っ直中。子も親も、最後の一頑張りをしていることでしょう。
やっと落ち着けば卒業式。嬉しいような淋しいような、感傷的になる時節です。
中学校の卒業式が、もっとも身に堪えたような記憶があります。
幼い頃から共に学び遊んだ友達との別れがありました。小学校の卒業式もありましたが、一緒に進級するような感覚でしたから、特に感傷的にはなりませんでした。
中学校の卒業ではじめて、多くの別れを経験しました。
卒業式に唱ったのはどんな歌だったか、もう覚えておりません。
定番は「蛍の光」と「仰げば尊し」でしたから、きっとそのように運んだと思います。
この頃は、やはり時代を反映し、新しい歌も唱われているとか。それはそれでいいのでしょうね。
もちろん私としては、もう一度卒業式をするとしても、「蛍の光」と「仰げば尊し」を唱いたい。
「贈る言葉」、「乾杯」、「翼をください」などにも心は動きますが、昔の歌をもう一度唄いたいですね。
世界情勢も国内の状態も、大きな夢を描けない情勢になっています。これは私たち大人の責任なのですが、簡単には好転させられません。
残念ですし申し訳なくも思います。
その上で敢えて言うのですが、子供たちには、夢を追いかけてほしいと願います。
その先の夢追ひかけて春の道 鵯 一平
昨日は幹事さんのご努力を願って、趣味同好の集まりがありました。
とても楽しい一刻でしたねえ。幹事さんには深く感謝します。
腰痛があったので、私は少し早目に帰宅。
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