新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

夢追いかけて

2009年03月09日 09時51分04秒 | 写真俳句・エッセー

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その先の夢追ひかけて春の道

 受験シーズンの真っ直中。子も親も、最後の一頑張りをしていることでしょう。

 やっと落ち着けば卒業式。嬉しいような淋しいような、感傷的になる時節です。

 中学校の卒業式が、もっとも身に堪えたような記憶があります。

 幼い頃から共に学び遊んだ友達との別れがありました。小学校の卒業式もありましたが、一緒に進級するような感覚でしたから、特に感傷的にはなりませんでした。

 中学校の卒業ではじめて、多くの別れを経験しました。

 卒業式に唱ったのはどんな歌だったか、もう覚えておりません。

 定番は「蛍の光」と「仰げば尊し」でしたから、きっとそのように運んだと思います。

 この頃は、やはり時代を反映し、新しい歌も唱われているとか。それはそれでいいのでしょうね。

 もちろん私としては、もう一度卒業式をするとしても、「蛍の光」と「仰げば尊し」を唱いたい。

「贈る言葉」、「乾杯」、「翼をください」などにも心は動きますが、昔の歌をもう一度唄いたいですね。

 世界情勢も国内の状態も、大きな夢を描けない情勢になっています。これは私たち大人の責任なのですが、簡単には好転させられません。

 残念ですし申し訳なくも思います。

 その上で敢えて言うのですが、子供たちには、夢を追いかけてほしいと願います。

    その先の夢追ひかけて春の道   鵯 一平

 昨日は幹事さんのご努力を願って、趣味同好の集まりがありました。

 とても楽しい一刻でしたねえ。幹事さんには深く感謝します。

 腰痛があったので、私は少し早目に帰宅。

 別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いております。

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コメント (6)
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