昨年の4月上旬に撮影した木瓜。朱の鮮やかな花であった。今年はまだ行っていない。
認知症に関する記事だから、木瓜の花を載せたわけではない。
道路交通法の施行規則が、今年の6月1日から改正されるそうだ。
その中で、75歳以上の運転免許更新にあたり、「認知機能検査」を行うことが入っている。
検査の成績が悪く、過去1年以内に違反があれば、医師の検査を義務づけ、認知症と診断されれば、免許取り消しとなるようだ。
私は今年、免許証の更新となる。75歳になるので、当然その対象者。
その対象者の立場から言っても、この改正には賛成だ。厳密にやってもらいたい。認知症患者が運転していては、恐ろしくて走れない。形式的でない実施を願いたい。
先にはじめた高齢者運転講習は、およそいい加減だった。単に6000円を巻き上げる仕組みに過ぎなかったように思う。運転の悪い癖の指摘などがあってしかるべきだった。
まだまだ運転をしたいと思っているだけに、公的なチェックはしっかりやってもらいたい。当然の社会的な責務だ。
認知機能検査は3種類あるとのことだが、仮にそこで引っかかるようなら、もう運転は諦める。むしろ、直ちに治療すべきかもしれない。
そんな歳になったと思うと淋しい。しかし、そこまで長生きできたとも言える。 考えようだ。
そんな事態になったら、惚けた写真を撮りながら、トンチンカンな五七五でも捻って過ごすことにしよう。
もちろん私自身としては、まだ認知症になったとは思っていない。
別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いております。
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