新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

鴨のカモにされたか?

2007年11月25日 19時32分52秒 | 日記・エッセイ・コラム

 いい日和に誘い出されて、見沼自然公園へ行ってみました。

 幼い子供連れが多く、微笑ましい光景が広がっておりました。

 そんな時、決まって私の胸は、キュンとなるのです。昔々、家庭を顧みなかったことが、責め苛むのです。でも、もう取り返しはできません。

 池には鴨が集まっておりました。7~8種類にもなるようです。

 望遠鏡を持った年配の男性が、しきりに教えてくれました。レンズ操作ができないほど、熱心に話しかけてくれたのです。

 人々がビニール袋を持って来ると、鴨が集まってきます。パンのミミを期待しているのだそうです。すっかり学習済みなのですね。

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ゆったりの鴨 2007.11.25

 餌を奪い合っている時には、写真は無理なので、穏やかになるまで待っていました。

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孤独派の鴨  2007.11.25

 

 1羽の鴨が、群れから離れて、つーっと泳ぎました。

 さあそれからは「追っかけ」です。

 私に雌雄の区別は出来ませんが、器量よしの鴨でした。

 水面に落とした面影が、スッキリと見えています。つまり、静かな泳ぎでした。

 岸辺の一部には、芦が生えています。

 もう枯れ果てていました。

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枯れ芦  2007.11.25

 たまたま今日は、二度目の更新となりました。

 これもほろ酔い気分の加減です。

 明日のことは分かりません。

 実はここのところ「到るところ青山」と銘打って、「写真俳句」と「エッセー」を目論んでおります。

 幾日続くか自信のほどは頼りないのですが、どうぞお立ち寄り頂ければ幸いです。

 (写真をクリック頂けると、大きくなります)

  「到るところ青山」 http://hiyodori.blogzine.jp/seizan/

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恍惚の紅葉

2007年11月25日 07時41分41秒 | 日記・エッセイ・コラム

 写真のネタ切れという理由より、忘れがたい紅葉として載せたいので、3年前の画像を引っ張り出した。

 そんなことを言いながら、実は曖昧なところもある。

 ここは何処だったっけなあ?……といった具合。ブログを見て頂く方にはまことに失礼千万な話なのである。

 一緒に写っている美人たちから考えて、群馬県は確実で、榛名神社ではなかったろうかと思っている。90パーセントの確率だ。

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榛名神社 2004.11.6

 社の屋根の間から見る奇岩と巨木に圧倒される。ついカメラを向けたくなる光景だ。

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裏山の紅葉  2004.11.6

 神社の裏山の紅葉がすばらしい。なかなか遭遇出来ない幸運に恵まれた。

 そのくせ、しっかり記録もとらず、記憶が「恍惚のひと」では、申し訳ないし、情けない。

 私としては、是非とも再度お詣りしたいの思っている。でないと、神様に申し訳なく、バチがあたる。

 今日のブログは、なんとも無責任。それでいて投稿したいのだから、厚顔無恥だね。

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幾倍もの喜び

2007年11月24日 05時57分44秒 | 日記・エッセイ・コラム

 ウメモドキの葉は半分ほどが落ちました。

「モドキ」とは、「……に似せて作られた」とでも言うのでしょうから、「ウメ」似たようなものとしての命名なのでしょう。果たして、ウメモドキにそのような部分があるのでしょうか。

 強いて言えば、葉っぱかも知れません。

 ウメモドキにしてみれば、迷惑な話でしょう。きっと、自分の個性を主張したかったに違いありません。

 秋が深まって冬に向かい、「モドキ」の葉っぱもかなり落ちました。

 しかしまだ、小鳥の啄みには、遭っていないようです。

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ウメモドキ 2007.11.23

 わが家の女郎蜘蛛は、ひと頃、玄関先に4~5匹が巣を作っておりました。

 今朝見たところでは、1匹の巣があるだけです。

 卵を産んで、もう死んだのかもしれません。

 残った1匹の動きもあまりはかばかしくはなく、夕日を受けて、じっとしておりました。
 

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女郎グモ 2007.11.23

 今日はカミさんと外出です。孫たちに会ってくることにしております。

 疲れも出るでしょうが、幾倍もの喜びがあります。

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空が高いぞ、それっ増上寺へ!

2007年11月23日 07時49分34秒 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は仕事場へ行った。空が青く高かったので、ぶらりと散歩気取りで増上寺へ。

 少し風があって寒かった。

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増上寺三門 2007年11日22日撮影

 増上寺は菩提寺の本山なので、もったいない限りだが、親しみを感じる。
 
 まず三門をパチリ。

 正しくは「三解脱門」というのだそうだ。ここを通り抜けると、三つの煩悩(むさぼり、いかり、おろそか)から解脱できると言われている。
 
 私は幾度通っても、いまだに解脱できない。申し訳のない次第である。

Simg_0334ta
大殿     2007年11月22日撮影

 大殿が東京タワーを侍らせ、ずっしりと構えていて嬉しい。

 阿弥陀如来様が祀られている。

 大殿をバックに記念撮影の人々は、解脱できるだろうか。

                                          Simg_0354a_2  

千躰子育地蔵尊 2007年11月22日撮影     

大殿の左側に、千躰子育地蔵様.。いいお顔のお地蔵様が、たくさん並んでおられる。

 お詣りの人々が手向けるお線香が漂っていて、レンズを向けるのがはばかれる思いだ。

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ビル街を望む 2007年11月22日撮影

 大殿の左うしろから、ビル街を望んでパチリ。脇の下をくすぐっているようで、やや不遜。

 このあたりは、まだ紅葉が残っている。

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増上寺の烏 2007年11月22日撮影

 カラスが1羽、桜の枝に止まっていた。堂々として警戒していない。敵ながら天晴れな仕儀。


 だいぶ長い記事になってしまい、恐縮している。だから、カラスの写真は小さくしたつもり。

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いい日か悪い日か

2007年11月22日 07時38分25秒 | 日記・エッセイ・コラム

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沙羅樹の輝き 2007年11月21日撮影

 わが家の沙羅樹が日に照らされていた。虫食いの葉っぱもあったが、見事な輝きであった。

 玄関の傍らにあるにしては、日頃ほとんど気にとめていない。

 沙羅樹はお釈迦様が入滅した折り、傍らにあった樹木と言われているが、日本にある沙羅樹は違うものらしい。

 7月ごろに白い花をつけるので、ナツツバキとも言われている。しかし、花の印象は薄い。 

 晩秋から初冬にかけ、陽に輝く葉っぱの印象が強い。散り際の輝きみたいだ。

 朝夕の冷えは厳しくなってきた。

 私にとっては、つらい冬の到来だ。

 昨日、カミさんと買い物に行って、ワインを1本買った。

 どうした弾みか、私はワインの包みを落としてしまった。

「バシャン!!」、と弾けた。

 しまったとは思いつつ、買い換えれば済むと軽く考えていたが、店は大騒ぎ。

「お怪我はありませんでしたか?」とか、「大丈夫でしたか?」と、大変な心配のされようだ。

 そのあげく、代わりのワインを包んでくれ、「お代は結構です」、と言われてしまった。

 大いに恐縮しながら、結局カネを払わずに帰ってきた。

 いい日だったのか、それとも悪い日だったのか。

 妙な気分だった。

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