新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

大汐会余話1

2008年07月02日 09時32分17秒 | 身辺雑記

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 写真はビョウヤナギ。未央柳や美容柳とも書く。

 中国原産で、江戸時代に渡来してきたと言われている。

 花言葉は、「幸い」、「気高さ」、「あきらめ」などだが、そのほか、「迷信」や「独創」もあって、評価は分かれているようだ。

 この写真、今日の記事とは無関係。

 先日、昔の仕事仲間が集う「大汐会」が開かれた。

 今日は、その余話を綴りたい。

 一年ぶりに会うので、近況報告をした。一人の持ち時間を2~3分程度としているのだが、どうしても時間が守れない。それぞれ話したいことが、胸の中であふれているのだ。

 そこへヤジが加わる。笑いが沸騰する。

 はじめのうちこそ、年齢順に立っていたが、それもいつの間にか乱れてくろ。

 さすがに名幹事なので、途中からは制御しない。勝手な流れに委ねている。

 終わり近くになって、幹事の一人のK君の番。

 息子さんが結婚したという報告があった。

 親族紹介の段になって自己紹介のおり、「新郎の父」と言うべきところを「新婦の父」と言ってしまったという失敗談を交えての報告だった。K君は昔から、アガリ癖があった。

「あの時は困ったよ、誰も笑わないし……」と、義兄にあたるH君が、その話を引き取った。

  K君の奥さんはH君の妹。私たち夫婦は、その媒酌人をつとめた。昔の話である。

 このような話の展開によって、出席者の気持ちの中に、古い時代がよみがえる。

 よみがえったそんな話に、また花が咲いて、話題は尽きない。

 今日は「大汐会余話」を綴ってみた。いずれまたご紹介したいと思っている。

 人にはそれぞれ過去の大切な歴史がある。恥ずかしい秘話もあるかも知れない。

 グループにも懐かしい歴史がある。

 若い人たちから見れば、あるいは関係のない人たちから言わせれば、単なる年寄りの懐旧談と見えるに違いない。

 しかし当人たちにとっては、心の内で誇っている戦いの歴史でもあった。

 いずれその内、県知事賞を受賞した「サツキ名人」の話もしたい。

 

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コメント (13)
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